満開の桜を仰ぎ決意する
人に勝つより自分に勝つぞ 翔平
息子は受験に対する実感がない中学一年生の時、塾に行きたいと言い出しました。主人も私も勧めたわけでもなく、友達や姉の影響でその気になったようです。
小学生の頃は自分の子供でありながら、どの程度の学力なのか把握できませんでした。
むしろ無関心に近かったと思います。塾に三年間頑張れるか不安でしたが、本人の希望通りクラブと勉強の両立を選びました。泥まみれ埃まみれで帰り、軽い夕食を済ませ塾に行きました。その繰り返しに弱音を吐かず、十時過ぎに帰り宿題をしておりました。
頑張るぞ勉強しながらサッカーも
気力体力貫こう 翔平
お陰さまで徐々に成績が向上すると共に、四條畷高校という大きな目標を立て始める事ができました。三年の夏、クラブを引退しこれからだと思った矢先、逆にリズムを崩し成績が落ちましたが、悔しさをバネに間もなく挽回する事が出来ました。
疲れているにもかかわらず塾の帰り内緒で友達とゲーム遊びをしていることや、又テレビの見過ぎ、姉とのケンカなどいく度も荒い言葉で叱ったこともありました。でも持前の明るさでケロリとしている姿に叱った自分がむなしく感じることもありました。
いよいよ受験当日、緊張のあまり大切な時計を持たす事を忘れてしまいました。教室の時計は見えないようにしてあり大変動揺したそうです。その心中を察すると今も胸が痛みます。発表当日、九十五番を必死に探しました。「あった」何度も何度も確かめました。
受験の眼休め眺める生駒山
夕日に染まる雲のめでたし 翔平
御指導下さいました先生方、心より御礼申し上げます。
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