“6052” 「あったー!受かった、合格したー!」TOPSに入って一年十ヶ月がんばったことが頭の中をかけめぐり、いつの間にか力いっぱい叫んでその場にへなへなと座りこんだ。先生に真っ先に連絡した。泣きながら「西大和に合格しました」と。
ぼくがTOPSに入った時はとても悲惨だった。「チュウイ」という漢字を「中意」と書いていたのだから。今となっては信じられないが、とにかくひどかった。漢字テストでは50点満点でたったの3点からのスタート。それなのに先生が「清風南海に合格させます」と言った時は耳を疑った。その後、必死にがんばってなじんだ頃6年になった。そんな時、先生に「西大和を目指しましょう」と言われた。「まさか」という気持ちだった。それからは、家で暴れて家族に迷惑をかけたり、TOPSをやめると言って先生が家に来てくれたり本当にいろいろな事があった。
受験一週間前には急に算数ができなくなった。その時先生に「三日間算数をやるな。」と言われた。大好きな算数ができなくてとてもつらかったし不安になった。でもそうして三日後にやってみると不思議と調子が戻っていた。
そして入試本番、西大和一日目・・・難しかった。発表は翌日の西大和二日目の試験の後。二日目は「できた」と思った。前日の結果を見た・・・ぼくの番号はなかった。
次の日、西大和へ向かいながらこの道を歩くのが最後になったらどうしようととても不安になった。「神様、仏様、お釈迦様、お天道様、天神様」と祈るような気持ちで結果を見た・・・合格!
もしTOPSに入っていなかったらぼくはここまでくることはできなかっただろう。TOPSの徹底した補講、質問によってぼくはものすごく成長した。頭もそして心も。
ここまでぼくのことを理解して伸ばしてくれた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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