小学生 進学学習 イングコムズ

国語指導(国語力)

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いま「国語力」が問われています

 

作文の力がつくと、自分のことを多くの人にわかってもらえるようになります。

 

 「国語力」

 一度はこの言葉を耳にしたことがありませんか。

平成15年に文部科学省の文化審議会で検討された報告書の中で、「論理的に考える力」「感性・情緒をとらえる力」「コミュニケーション能力」の3点にわけられ、これらの「力」の重要性にあらためて注目が集まりました。

 国語学習の重要な時期とされている小学生のお子さまに、ぜひ学ばせておきたいこの「力」について、一緒に考えてみませんか?

 

 いま、「国語力」が必要な理由

多様化する暮らしの

変化のなかで

外国語を学ぶために、

まず国語から

情報化社会にも通用する

知識と判断力

私たちをとりまく暮らしは、都市化・少子高齢化の進行、世代間の人間関係の希薄化など、従来の価値観がゆらぎ、多様化しています。お互いを信頼し、認めあうためにも、国語力の育成が重要です。
国際化が進むなかで異文化にふれる機会が増えていますが、外国語を習得し、活用するためには、まず国語をしっかりと身につけておく必要があります。
インターネットなど、さまざまなメディアで断片的に得る知識をしっかり理解し、自分の言葉で考え直すためには、読書や国語の運用能力によって培われた判断力が求められます。

 

 「国語力」を育むには

下のデータをご覧ください。16歳以上の多くの方が、これからの社会では自分の考えをきっちり相手に伝えたり、文章としてまとめる能力が必要だと考えています。また、敬語や漢字を正しく用いる力も上位にあることから、国語力全体への関心の高さをうかがわせます。脳科学的見地から、こうした力を身につけるのは小学生の時期が重要とされていますが、作文力や文章力をはじめ総合的な力を育むためにも、早期の作文教育が最適と言えるでしょう。

知力・能力ベスト6

 

 スペシャルインタビュー
 いま、学校のありかたが大きく変わりつつあって、子どもたちに何を学ばせたらよいのか、不安を抱いている保護者も少なくないように思います。

明石 要一 先生

明石 要一 先生(千葉大学教授)

プロフィール

1948年生まれ。千葉大学教育学部教授。文部科学省中央教育審議会臨時委員、 日本子どもチャレンジランキング連盟(略称チャレラン)会長、千葉県社会教育委員会(議長)、千葉県青少年問題審議会員、 「少年の主張」コンクール審査委員のメンバーとして、学校教育・社会教育への提言、講演活動などに幅広く活躍中。著書に 『追試で若い教師は成長する』(明治図書)など多数。

 それは子どもたちをめぐる状況が変化しているからなんですね。少子化のために、受験生全員が大学に行ける時代が、もうすぐそこに迫っています。

 そこで戸惑うことになるのが、保護者のみなさんや学校の先生がたです。たしかに困りますよね。戦後60年間、ずっと「勉強しないと、いい高校、いい大学に入れませんよ」ってくり返してきて、それで生徒を指導してきた。いままでは「受験」という印籠が
あったんですが、これからはそうはいかない。すると保護者のみなさんと先生は、どんなしつけをすればいいのでしょう?

 これは難しいですよね。これまでの価値観では通用しなくなってしまうんです。

 では、保護者のみなさんや、わたしたち作文教育に携わっている者にとっての課題って何でしょう?

 作文というのはオモテ文化なんです。でもウラ文化が乏しいと、オモテ文化が栄えませんよね。だから子どもにも言葉のさまざまな側面を知っていてほしい。もちろん、言葉遊びを含めて、教室と家庭で汚い言葉を使ったときには、厳しく叱ってください。

 でも教室と家庭以外の場面では、そうした言葉をどんどん使っていただきたいんです。承認はしませんが、容認はしましょうと。

 いままでは「生の体験」が豊富だったので、仲間関係からウラ文化も伝わってきたけれど、近年はそうした仲間づきあいが少なくなっています。汚い言葉や悪い文章を知ることによって、何が美しい言葉なのか、何が良い文章なのかが、わかるんです。一般に知性と感性と言われますが、とくに作文添削では、こうした「感性」が素直に表現できるように鍛えてほしいですね。

 最後に小学生のみなさんにメッセージをお願いします。

 作文が苦手な人がいます。私もその一人でした。私がしたことをそっと教えます。

 一つめは、その日自分がしたことをテープに録音しました。その後それを原稿に書き換えました。二つめは、書いた文章を声に出して読みました。これはけっこう有効な方法です。自分が書いた文章でも、声を出して読んだときにつまる場合があるのです。それは決まって文章がおかしいときです。

 声に出してすらすら読めるなら、その文はできばえが良いのです。

作文を書くことで、自分が考えたこと行動したことを振り返ることができます。また、それを他の人にうまく伝えることができます。

作文の力がつくと自分のことを多くの人にわかってもらえるようになります。

 みなさんもイングの講座でぜひ作文・読書の力を伸ばしてください。

 

 

国語指導@国語指導A