受験生の勉強
2021年01月06日
何をしていれば、勉強と言えるのか?
受験生にとって、ここから何よりも気を付け意識すべきは「時間」
だからこそ、「質」を重視した勉強が必要になります。
「ノートまとめ」は、勉強ではありません。
勉強のための準備にすぎません。
社会科の講師が「線を引く」という課題を出しました。
それは、本当に自分にとって『勉強』になっているのか、立ち止まって考えてみるべきです。
どこに線を引くのか? 何色で引くのか?
頭の中に何が思い浮かんでいるかで、効果が変わってきます。
「享保の改革を行った人物は……」
頭の中に思い浮かぶことが、覚えるべきことと一致しているのなら、その勉強はOK
「えっと、オレンジは2番目に大切なことで…」
頭の中をデザインに使っているならば、それは社会の勉強ではなくなっています。
この時期、勉強方法に迷ったら、問題を解くことです。
そして、解答の根拠を考える習慣をつけること。
演習は、裏切りません。
だって、自転車に乗れるようになったら、のれなくなることは難しいです。
体をつかって学んだことは、できなくなることはありません。
手を動かし、音読をしたことは、体に染みつき忘れないものです。
迷ったら、演習です。
そして、間違いを放置せず、考えましょう。