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客観視

2021年01月13日

2020年。
かつてないほど、自分の顔を見た1年でした。


 


リモート会議。オンライン授業。
こんなに自分の顔を見たことはありません。
いやいや、怒っちゃだめです。
ちゃんと見てました。資料も、部長の顔も。


 


リモート会議でも、オンラインライブでも、最前列の特権を与えられるのは、オンラインならではの特権です。
その顔をずっと見ていられるのは幸せだな、って浸るときもありました。


 


でも、自分がどう見られているか、かつてないほど意識してませんか?
双方向オンライン授業では、ホワイトボードが見切れてないか、立ち位置、表情、声の大きさなど、今まで自動的に行っていたことを全て見直していました。
会議でも、画面がどう見えているのか、どれくらい音声に遅れがでるのか、リハーサルしてからプレゼンしました。
私の脳の活動が画面に映るなら、ものすごく派手な状態になっていたと思うんです。


 


今、リモート〇〇、オンライン△△を多くの人がしていますよね?
そんなとき、きっと自分がどう見られているのか考えたと思うんです。


 


それって「自己客観視」です。
そして、客観視って、とても大切な思考力の一つと言われます。
その大切さは、ここで改めて伝える必要はないですよね。


 


こんな風に、同じ体験があっても、そこからできるだけたくさんのことを学んで、できないことより、できることを数えらえる人間になってほしいと思います。


 


教科の指導はもちろん、そういうポジティブなことを考えられるようになってもらえるような話も、伝えていきたいと思っています。