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がんばった、という「期待」の落とし穴

2021年12月16日

「がんばってよかった!」
そうはいかないことは、残念ながらよくあります。


 


ところで、こんな経験はありませんか?
とっても欲しくてたまらなかったものを手に入れてみたけれど、なんだか思っていたのと違うなって、感じること。
ありませんか?


 


「期待」<「実際」だと「感動」
「期待」=「実際」だと「満足」
「期待」>「実際」だと「不満」


 


がんばると、「期待」が無意識に大きくなります。
「期待しないように」と、予防線を張るような言動をするのですが、どうしたって「期待」するものです。


 


だから、がんばったのに……と思いがちです。


 


イングでは、こんな話も子どもたちにします。
いつするのか?
目標点を立てるときです。
期待を「目標」という明確な数字にすることで、あいまいながっかりを防ぐことができるからです。


 


これは、新しいことを始めるときにも有効です。
希望に満ち溢れているときこそ、落とし穴があるものです。
三日坊主がなおらない…という方は、目標を数字にすることをおススメします。


 


がんばったのに……と思わないために。
がんばったときは、必ず成長している部分があるはずです。
意識すれば、必ず見つかる成長ポイントがわかれば、努力が楽しくなり継続できるのです。


 


次回は、「目標」の立て方について、記載してみたいと思います。