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どう教えたらいいか?

2023年05月22日

つぶやきを復活させようと思い立ち、書き始めています。
日々にある、たくさんの気づきをここで発信していきます。


 


今日は、「教える」ということについて、書いてみます。


私はドラマが好きでして、いつもたくさん録画して見ています。
というのも、CMも大切な「作品」ですから、極力サブスクではなく、TVの録画で視聴しています。


今回も様々なドラマがありますが、職業柄「若手の成長」という視点は常に考えています。


「風間公親ー教場0-」
組織の中で、人材の生かす場を用意し、育成していく様を見ていて、思います。
これは、現実の現場でも可能なのか?


木村拓哉さん演じる風間公親は、ヒントを示すものの具体的なことは言わず、笑いもしません。
「考えろ」と言われ、試行錯誤しながら事件を解決する登場人物。
その人物の良さを十二分に理解しつつも、弱点を上げ、いつ辞めてもいいと言わんばかりの態度をとります。


思考力、判断力、表現力という、今まさに子どもたちが求められるチカラを伸ばすような指導のはずが、どうもすっきりとしない思いが残ります。
おそらく、保護者のみなさまであれば、「ハラスメント」が頭をよぎるからではないでしょうか。


「わかりやすくストレスのないハウツー」
「考えさせる指導」
これは、矛盾するものではなく、両方が揃って子どもたちが成長するのだと思います。


はじめは、「こうしなさい」とやり方を示していくことが必要です。
ある程度の知識を蓄え、いくつかのやり方を身につけた人が、自分で考えられるようになるのではないでしょうか。


とにかくも、「努力」や「挑戦」や「継続」を身につけてほしいなら、
まずは自分が「努力」や「挑戦」や「継続」を楽しんでいる姿を見せることかと思います。


みなさんは、どうお考えになりますか?
そんな話をお聞きしてみたいです。