Topics List トピックス一覧

日根野校 2021年12月25日

Merry Christmas!!

Merry Christmas!


 


サンタクロースはやってきましたか?
どうやら、忙しいようで、私のおうちには来てくれていませんでした。
きっと、今年もよい子が多かったんでしょうね。


 


どんなお話が聞けるのかな。
さぁ、そろそろ、小学生のみんなが来る頃。


 


サンタクロースのみなさまは、今頃ほっとひと息ついておられるころでしょうか。


 


Happy Holidays


みんなが笑顔ですごせる1日でありますように。

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日根野校 2021年12月18日

冬期講習会スタート!

中学3年生は、一足早く冬期講習会をスタートさせました。


 


「その場で覚える」
「『理解』じゃない。『解ける』ことが大切」


 


授業で5回繰り返す。
その5回で完全に覚える。


 


そして、問題を演習する。
使えるように、解けるようにしてしまう。


 


そのスピードを上げ、くり返して行っていきました。


 


オンラインで行った今回の冬期講習会のオープニング。
14:00~17:00までがあっという間に過ぎ去ったようです。


 


5科目の勉強ポイント。
そして、過去問の使い方。


 


過去問に頼りすぎない。しかし、過去問を有効に活用する。
1.教科書が改訂されたので、過去問には掲載されていない新単元の演習をしなければならない。
   細かなところも注意です。理科では、用語の変更もあります。
   教科書でならった解答と、過去問で正解として書かれている用語が違うことがあります。
   そのまま覚えてしまわないように注意です。
2.昨年度は、除外単元があったので、さらに単元が少ない。
3.そして!過去問は過去に出た問題。受検にそのままは絶対に出ないのです。


 


だから、過去問ですべきことは「分析」です。
1.自分の得意、苦手を分析。
2.どういう形式が出るのか分析。


 


そんな話をしていきました。


 


中学1年生、2年生にはチャレンジテストのお話を。
特に、2年生には、「もう受験生だよ」と話をしています。


 


精一杯分析して、少し未来のお話をいたします。


全ての方に、笑顔の4月を迎えてもらえるように。

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日根野校 2021年12月16日

がんばった、という「期待」の落とし穴

「がんばってよかった!」
そうはいかないことは、残念ながらよくあります。


 


ところで、こんな経験はありませんか?
とっても欲しくてたまらなかったものを手に入れてみたけれど、なんだか思っていたのと違うなって、感じること。
ありませんか?


 


「期待」<「実際」だと「感動」
「期待」=「実際」だと「満足」
「期待」>「実際」だと「不満」


 


がんばると、「期待」が無意識に大きくなります。
「期待しないように」と、予防線を張るような言動をするのですが、どうしたって「期待」するものです。


 


だから、がんばったのに……と思いがちです。


 


イングでは、こんな話も子どもたちにします。
いつするのか?
目標点を立てるときです。
期待を「目標」という明確な数字にすることで、あいまいながっかりを防ぐことができるからです。


 


これは、新しいことを始めるときにも有効です。
希望に満ち溢れているときこそ、落とし穴があるものです。
三日坊主がなおらない…という方は、目標を数字にすることをおススメします。


 


がんばったのに……と思わないために。
がんばったときは、必ず成長している部分があるはずです。
意識すれば、必ず見つかる成長ポイントがわかれば、努力が楽しくなり継続できるのです。


 


次回は、「目標」の立て方について、記載してみたいと思います。

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日根野校 2021年11月24日

中学準備講座 はじまりました!

「宿題もないからね!」


 


1回完結型の授業。
今からの受講でも間に合います。


 


けれど、
「え!プリントほしい」
と、宿題を欲しがる勢いです。


 


今日は、高校入試の問題をちらっと見て、
中学3年生の実力テストをググっと見て、
中学1年生の1学期中間テストをオオっと見ました。


 


「1分間に120単語」
「この問題は2分以内」
「ということは、英単語の問題は、1問6秒」
「理科は全部で77問。1問38秒で集中して解ききる」


 


全部いっしょに計算して考えました。


 


「プレッシャーかけてもらっていいです。」
授業の前に、保護者の方から、そういわれていました。
だいじょうぶ。かしこいお子様たちです。
事実だけを伝えていきましたら、自分たちで、何事か悟っておられました。


 


「じゃぁ、思い出してる暇ないな。
めっちゃ練習しとかなあかんわ。」


 


そう分析した後で、楽しく正負の数の勉強です。


 


トランプでの計算は、とってもスムーズです。
では、紙で勉強…となると、止まってしまいます。


 


問題の意図を説明し、問題演習の大切さを伝えました。


 


「思ってた以上にめっちゃ時間たつの早いし、面白かった!」
「今日受けといてよかったわぁ~」
小学6年生たちが、そんな風に言いながら帰っていきました。


 


みんな、勉強に前向きです。
ちょっと中学に上がるの不安だなって感じている人、勉強っていやだなって思い始めている人は、ぜひ、イングにきてみてください。


ちょっと違った景色が見えるかもしれません。


 


「一番大事なのは?」
「集中力!」


 


今日の合言葉です。

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日根野校 2021年11月23日

【速報】中学1年生、英検準2級に合格!!

中学1年生が、英検準2級に合格!!


 


「先生、受かってた」


 


あっさり、そんな風に言ってきましたが……


 


「単語覚えたら、なんとかなる」


 


いや、そうなんですが、その覚える数が多いんです。


 


「でも、意味だけやから、つづりは自信ない」


 


確かにそうです。
面接練習も、書いてトレーニングしましたが、何の単語かわかる範囲なら、つづりは後回しで練習しました。


 


「歴史の克服方法わかった」


 


合格の喜びもそこそこに、期末テストに向けての勉強をスタートさせました。


 


「こうやって書いたら頭に入る」


 


見れば、ノートには、手足のある真ん丸が線でつながれて、表になっています。
登場人物をイメージ化して、物語にして覚えているようです。


 


成功にとらわれず、次へ向かう姿勢こそがすばらしい。

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日根野校 2021年11月03日

とっても元気な中学1年生!!

「えー!!なんでー!!やろうよー!!」


 


新池中学、日根野中学、いろいろな中学から来ているイング日根野校。
木曜日の英語の授業は、とっても盛り上がりました。


 


「高校3年生は、『入試直前!耐久自習室』ってやるもんな」


 


そんな話をしていると、
「期末テスト対策に、それやろう!」
「先生、何時に集合するん?」
「8時くらいやったらヨユウやで?」
「オレは5時集合でもいい!」
  ↑注意 午前5時の意味です……


 


クラブの試合の日なら、それくらい早起きする。
期末テストも試合みたいなもんやから、朝練やな、と中学1年生は、どんどん盛り上がっていきます。


 


直トレはやります。
朝5時に始めるかはどうかとして……
2学期期末テストは、かなりの難しさが予想されますから、しっかり直前トレーニングもやりましょう。


 


さぁ、準備が楽しみです!!


 


 

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日根野校 2021年10月21日

考えています… 中3高校入試攻略 英語の授業

考えています…
何度も考え直しています。


 


中学3年生の高校入試攻略の英語の授業のことです。


 


「難しすぎるかな……」
と思っては、書き加え、
「いやいや、簡単すぎるかな」
と思い返しては、削除して。


 


もともとが、その場の子どもたちの様子で授業の方向性を変えるスタイルでやってきました。
それは、オンラインになっても変わらず、オンタイムでやっている良さを活かして取り組んでいこうと思っています。


 


それだけに、映写するパワーポイントの内容が決まりません。


 


どの問題をするかも、その時々によって変わってくるのが授業です。


 


ううむ。
限られた時間の中で、最大限の効果を上げたい。


 


この苦しみもまた、楽しいのですけれど、悩みます。
このつぶやきを書きながらも、ずっと考えています。


 


どんな授業が出来上がっているか、乞うご期待。

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日根野校 2021年09月27日

趣味は読書って答えていいですか?

指定校推薦の季節。
イングでも、面接練習をしています。


 


「趣味を聞かれたときに、読書って答えてもいいですか?」


 


これは、よく聞かれます。
「映画鑑賞」「音楽鑑賞」も並んでよく聞かれます。


 


気持ちはとてもよくわかります。
面接官に、どう思われるんだろうって、気になりますよね。


 


ちなみに私の趣味は「読書」です。
今は、時間がとりきれなくて、月に15冊~20冊くらいです。


 


映画もよく見ます。ドラマが好きで、音楽を聴くのも好きです。
クラシックも、ロックも、も聞きますが、ファンクが好きです。
ピアノも弾くし、ジグソーパズルを作ったり、紅茶も調べたりします。


 


でも、趣味と聞かれたら読書です。


 


面接では、面接官が何を求めているのかを考えてみましょう。
「趣味」を尋ねることで、その面接官は、何を求めているのでしょうか。


 


どんなことに自分の時間を費やして、自分をどう豊かにしているのか。
おそらく、そういうことが聞きたいのです。
決して、暇つぶしという意味ではないはずです。


 


「読書」「音楽鑑賞」「映画鑑賞」
その他何を答えるにしても、続きが大切です。


 


読書を通して、ドラマを視聴して、音楽を聴いて、自分は何が豊かになったのか。
それを、自覚して、他者に言語で表現できるとよいのです。


 


そして、そういったことを語っているときのキラキラした瞳と、上がった口角が、私は何より大切だと思っています。


 


面接とは、その人の魅力を細大漏らさずつかみ切るために行われるものです。


 


正解のある問いではありません。
悩んだらまず、魅力的な自分になるためには、と考えてみましょう。

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日根野校 2021年09月12日

中3 夏の感想文「時間を大切にしよう」

「…理科は問題を解けば解くほどわからないがたくさん出てきた。」


「夏休み勉強すればするほど自分が今まで全然覚えられていなかったことがわかった。」


「全然時間が無いことに気づいた。」


 


ある中学3年生の夏の感想文に書かれていた文です。


 


特訓の様子は、別記事で記載しましたが、みんなオンラインに対する感じ方が大きく変わったようでした。


 


安全だから、不自由なことがあっても仕方ない。
オンラインだから集中できない。


 


そんな思いは大きく塗り替えられたようでした。


 


オンラインだからこそ、全員が最前列。
オンラインだからこそ、いつでも気になったときに質問できる。
オンラインだからこそ、わかったときに手を挙げることも積極的にできる。


 


時間も、機器も、どう使うかが大切。


 


一緒に計画を立ててやっていきましょう。

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日根野校 2021年09月11日

受験生の勉強方法

「僕が思った本当の受験生は、自分を見つめ直す時だと思います」


 


今日、中学3年生の三者面談を行いました。
秋からの勉強方法の整理を行いました。


 


1.実力テスト用問題集の進捗状況は?


2.イングからの宿題は、どれくらいの時間かかっている?


3.8月実力テスト、学力診断テストを過去のテストと比較し、成長ポイントと課題をあぶりだし。


 


この3つから、1週間の学習量を決めていくことにしました。


 


「授業」と「補講」と「質問時間」と「自宅での学習」
教わること、疑問点を解決すること、自分で暗記し演習すること。
このバランスを、各科目によって計画立てていきます。


 


だいじょうぶ。
中1のころからイングに通っている彼は、計画立ててしまえば実行できます。


 


がんばりたいけど、どこから手をつけたらいいかわからない。
がんばろうとしてるんだけど、やり方がわからない。


 


そんな時期だと思います。
そういう悩みは、この彼のようにバランスを考えることで解決されます。


 


彼をスタートに、受験生の懇談会をスタートします。
実りの秋にするために、しっかりと計画を立ていきましょう!


 

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日根野校 2021年08月30日

いよいよ2学期!

さぁ、いよいよ2学期がはじまります。
準備はいいですか?


 


夏に頑張ったこと、秋に実るようにと願っています。
夏の頑張りの記事は、また後日記載していきますね。


 


さて、今から、明日の学力診断テストの準備をしましょう。

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日根野校 2021年08月15日

夏期学習指導会 「がんばれる?」

「がんばれます」
「がんばります」
“YES!!”
「あたりまえ」
「◎」


 


思い思いの書き方で、伝えてきます。


 


「明日もがんばれる?」
「明後日もがんばれる?」


 


だんだん早くなる回答。


 


「1か月後も?」
「3か月後も?」
「6か月後も?」


 


どんどん乗ってくる受験生たち。


 


それとともに、だんだん不安そうになる顔も増えていきます。
そして、上がらなくなるホワイトボード。


 


「3年後も?」


 


「わかりません」
そんな返事が見えました。


 


だから、伝えました。


 


わかる。とってもよくわかる。
悔しい気持ちがあることにも向き合おう。
そう伝えていたから、不安な気持ちにも素直に向き合った。
がんばれるかどうか、自分に対して不安に思う。
そんな気持ちが、わかる。自分もそうだったから。


 


頑張り続ける秘訣は3つある。
1.大きな夢を掲げること
2.キミを信じている人を信じること


 


そう。
キミはできると、先生たちは知っている。
そして、それ以上に保護者の方は知っている。
だいじょうぶ。がんばれることを知っています。


 


そして
3.ライバルがいること


 


一人では成し遂げられないことも、みんなといればできることも多い、
それを、今回この特訓を通して知ったはず。
ライバルとは一緒に頑張る仲間です。


 


だから、だいじょうぶ。
がんばれます。


 


この特訓をがんばれたキミたちなら、きっとがんばれます。


 


総括は閉講式で。

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日根野校 2021年08月14日

夏期合格力強化特訓 8/13 新記録樹立!!

2021  New Record!!


 


クラス分けテスト98点
昨年の93点は塗り替えられました。


 


今年のテストはハイレベルな争いでした。
96点、94点……
続く点数も、98点の彼がいなければ、新記録です。


 


呼ばれないことの悔しさを、表情ににじませながら、ライバルを称えます。


 


ハイパフォーマンスが出るときは、こうやってクラス全体で上がることがよくあります。


 


ライバルと切磋琢磨することは、思った以上のチカラを引き出します。


クラスだからこそ、競うからこそ出るチカラもあります。


 


ライバルの存在を意識して、自分のベストパフォーマンスを引き出そう。

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日根野校 2021年08月13日

夏期合格力強化特訓 8/13 視点の転換

“合格力”


合格するためのチカラを鍛えるイングの夏の特訓をご紹介いたします。
これは、チカラに気づいた瞬間のお話です。


 


「何に見える?」


 


ホワイトボードに掲げられたのは。


「ねずみ」「ねずみ」「ねずみ」……
「メガネをかけてる人」「おじさん」「横向いてる男の人」……


 


数学の授業のスタート。
2つのグループにそれぞれ5つの絵が見せられます。
そして、実は5つ目の絵は同じ絵なのです。


 


「見え方は、並び方に影響されるもの」


 


数学の講師が、そのことを伝えるために行った導入は成功しました。
その後、のめり込んで授業を受ける姿がありました。


  


「手が上がりました」
指名してほしいと上がる手。


 


「△◎◆@▲……」
画面の前では、明らかに答えを言っている口の動き。


 


次は答えられるんじゃないかとボタンに手をかける彼。
言われなくてもノートに懸命に計算している彼女。
ホワイトボードの準備をしている姿。
一言一句聞き漏らすまいと、まばたきも忘れて見いっている姿も。


 


授業サポートをしている私も、息をのみ手に汗握る猛スピードの解説です。


 


「だいじょうぶ。希望する人には演習時間にもう一度説明するから。」
だいじょうぶ。視点の変わったキミたちなら。
そんな思いを声に、言葉にこもっていました。


 


「できるか?」ではなく、「どうすればできるか?」
そういう風に考えられるようになったキミたちなら、絶対にだいじょうぶ。
スピードはトレーニングすればついてくるから。


 


“合格力”
ものの見方を変えることは、その1つ。


 


「出題者の意図をつかむこと」
「良問は最後から作られ、一本の筋が通っているもの」
これは、どの教科にも言えること。


 


他の影響でもってしまった余計な思い込みを捨てて立ち向かう。
並び方を見て、一貫した意図を見抜く。
どちらも、視点を変えるという合格へ至るチカラです。


 


合格力強化特訓。
受験生の合格へ至るためのチカラは、知識だけはありません。


万全の体制で臨んでほしいから。


イングは全ての人のチカラを呼び覚ます取り組みを続けます。

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日根野校 2021年08月10日

夏期合格力強化特訓 「友だちになれそう」

「友だちになれそう」


 


日根野校の生徒がそう言います。


 


「負けたくない」
そうも言っていました。


 


ちゃんと考えればわかると思う。
だけど、速さが足りない。
きっと、解いてる問題量が足りない。
そんな風に話します。


 


”勝ちたい”という言葉を選ばないところが、彼らしい。
そして、自分に必要なことをしっかりわかっている。


 


ライバルは仲間。
超えるべきは、昨日の自分。さっきの自分。


 


彼は、このクラス分けテストに向けて緊張しているようです。
よい緊張感です。
本気のときに感じるパフォーマンスをあげるための緊張感。


 


さぁ、テストを始めましょう!!

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日根野校 2021年08月07日

夏期合格力強化特訓 オンラインクラスでの切磋琢磨

「ぼくも同じ問題が聞きたいんです」
質問をしたいと手をあげた人のあと、すぐにそう言って手があがります。
そのあとも、続々と手が上がり、合計4名が一斉質問へ。


 


質問して解決しようと決めるのも勇気。
自分も一緒に聞いたほうがよいと手を挙げるのも勇気。
そして、自分のすべきことはこっちだと、決めて進めるのも勇気。 


 


決断し、行動する勇気はとても大切です。
それを、私たちは「合格力」と呼びたいのです。


 


門野先生に数学の質問をしている姿を、ずっと見ていました。
何が楽しかったのか、一斉に笑い出したのも見ていました。
いつもは、別々の校舎に通っている受験生が、同じ問題を一緒に考えて、一斉に笑う。
ライバルっていいな。仲間っていいな。
そう思いました。


 


これが、各家庭とつながって行われているオンラインだってことを、忘れそうになります。
いえ、オンラインだからこそ、みんなが「ココ」にいて、「一緒に」やれてるんです。
みんなが一緒に頑張っていることを、実感できました。


 


授業でも、演習でも、一生懸命に聞いてくれる表情、焦っている表情、正解して嬉しそうな表情、全部伝わってきました。確かに、全員が最前列で参加していました。


 


がんばる姿は素敵です。がんばる姿は、人を勇気づけるものです。
応援しているつもりが、応援されている。
それは、オリンピックだけではないですね。


 


あなたのがんばりは、あなた自身の人生だけでなく、周りの人の人生も励ますものです。
あなたががんばっているから、負けまいと頑張る人が生まれる。
あなたのがんばりに、私たち講師も突き動かされます。


 


周りに刺激を与えられることは、すごいことです。
そういう人には、必ず一緒に頑張る人たちが集まってきます。
そうやって、相互に刺激しあって高まっていけるのです。
「切磋琢磨」
チカラを伸ばし、予想もしなかった自分までたどり着くのに、有効な方法です。


 


次回、8月13日(金)
どこまでたどりつけるのか。楽しみです。

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日根野校 2021年08月06日

夏期合格力強化特訓 8/6 演習での自信

夏期合格力強化特訓 LH①クラスの演習質問コーナーでのこと。


 


一人の生徒が、ずっと質問をしていました。
授業で解説のあった問題を、全て聞き直すくらいの勢いです。


 


1日目に彼女の質問を聞いていた講師と、電話しました。
その講師は言います。
「よくできてるし、理解も早かったよ」と。


 


2日目。彼女と話をしたいと思って、質問を受けました。
私は、英語の講師。彼女の質問は数学です。
でも、私が教えたいのは、数学の解き方ではないのです。


 


「その勉強の仕方じゃ、あなたのモヤモヤは解消できないように思う」
そう切り出して、話をしました。


 


7月31日の演習を担当した先生から「よく理解できていた」と言われていたこと。
クラス分けテストを乗り越えて、LH①の席を守れたこと。
きっと真面目に「覚えている」だろうこと。
そういったことを、全部伝えました。


 


でも、それじゃ、私たちが身につけてほしいと願っている「自信」は手に入らない。
「教えてもらったからできた」
「『今は』できる」
「この問題は、わかった」
おそらく、このまま教わり続けると、あなたはそういう思考から抜け出せなくなるよ。
そう伝えました。


 


真面目に丁寧に書いたそのノートの式を、かみしめるように読み返して、問題だけ見てノートに再現してみなさい。どの数字を、どの場所に入れているのか。先生は、どの手順で図に書き込んでいたか、そこも含めて再現しなさい。


 


それは、もちろんできる彼女。
そのうえで、類題を指示しました。チャレンジスタートです。


 


「先生!できました!」
「ほら、やっぱり!」
その笑顔、澤間先生に見せたいな、と言ったときのはにかんだ笑顔。
解けたときの明るい笑顔と合わせて、全部見てもらいたかったです。


 


「先生、ありがとうございました」
そう言ってくれましたが、私はほとんどしゃべっていません。


 


そう。教えたかったのは、
「キミはできる」ということです。


 


真面目で、覚えることが得意な生徒に起こりがちな罠。
抜け出せたようでよかったです。


 


「全てを教えることは、子どもたちのためにならないこともある。突き放すことも、時に必要だから。」
今日の彼女の質問を心配していた数学講師も、その様子を知っていた国語講師も、思いは同じです。




とにかくも、そういうことを素直に受け止めて実行できる彼女は、やっぱりチカラがあるのです。
新しい自分との出会いを果たした彼女には、次のステージが待っています。

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日根野校 2021年08月06日

夏期合格力強化特訓 8/6 LH①クラスREPORT!

「悔しくはないのか?」


 


8月6日の最終授業は、社会。
担当の柴田先生が、授業の冒頭に話します。
「理科や数学の質問はたくさんあるでしょう。
社会科は、この授業で十分ということを証明しましょう」


 


分刻みのスケジュールを用意していた柴田先生。
このスライドの内容を、考えて空所を埋めて完成させるのは、5分くらいだと思う。
自分で何度も書いて平均タイムを出して、制限時間を決めてきたという柴田先生。
授業の場面の全てがスケジューリングされていました。


 


さぁ、授業スタート。
「なぜ?」「ここのつながりは?」
思考力を駆使して、”考える”社会の授業が進みます。


 


そして、授業の締めくくりに柴田先生が言った言葉。
「あと2問、いや3問残っているのは、演習タイムで解いておいてください」


 


10分の休憩時間中に、講師間では緊急ミーティングです。
頑張っていないわけではない。
けれど、子どもたちの可能性は、全て引き出されているのか?
”NO”
全ての講師が、子どもたちの更なる可能性を信じていました。
オンラインでも「熱」を届けられるのか。
勝負の一言が、冒頭のセリフでした。


 


「悔しくはないのか?」
柴田先生は、演習タイムは、数学や理科といった質問しなければならない科目に絞れるよう、社会はこの授業中に、と言っていた。
なのに、3問、解き残しが出た。
そして、そのことを悔しいと思う様子は見られなかった。
あともう少し早く書いていれば。あともう少し早く解いていれば。
そうすれば、その3問を授業中に解けたんじゃないのか?
先生から、全てを引き出しきれたんじゃないか?


 


そのことは、本当に
「悔しくはないのか?」


 


我々に平等に与えられたものは、「時間」をおいて他にはないのです。
その時間を、どう使うのか。その選択こそが人生です。


 


決して、頑張っていないわけではありません。
むしろ、褒められてしかるべき姿勢です。
声をかけずとも、講師がカメラの前に立つだけでONになるカメラ。
教材をすべて揃えて待っている姿。
それでも、誉めません。
だって、そこは、もはやあなた達の居るべき場所ではないから。


 


「では、演習タイムを始めます」
を合図に、質問に、問題演習に動き出す姿。
オンラインで、熱が届いたと感じられた瞬間でした。


 


夕食を挟んで、夜の演習。
20分前から入室してくる生徒たち。
演習スタート。
休憩前には何も言わなかったけれど、あえて投票機能での調査をかけました。


 


「夕食休憩時間中、勉強もしたという人は?」
勉強していたという生徒は65%
その数値に、今度こそ本当に悔しそうな35%の生徒


 


そして、本当に100%の生徒がスイッチの入った状態で、演習、質問スタート。
受験生に、講師が突き動かされるような90分でした。


 


夜の集会も終わり、挨拶
「ありがとうございました」
の後に、慌てた声が響きます。


 


「あの!あの!先生っ!」
ミーティングを終了するために、ボタンにかけた手を止めて問い返しました。
どうしたの?



「質問してもいいですか!」
「ぼくもっ!」


 


届きました。
私たちの思いをしっかりと受け止めてくれました。


 


「合格力」
それは、思い描いた理想の自分に向かって、一歩踏み出す行動力のこと。


 


その確かな一歩を確認できた1日でした。

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日根野校 2021年08月05日

夏期合格力強化特訓 クラス発表

クラス発表の当日。


 


何度も確認して、受験生の家へ電話しました。


 


「おめでとう!」
「ありがとうございます」


 


クラスが、1段階上がった彼への電話です。


 


「みんな上がってた?」
「そんなはずはない。座席の数は決まっている。上がった生徒と同じ数だけ、下がった生徒がいるんだよ」


 


「そうか…」


 


嬉しさと同時に、感じるものがあったのでしょう。
言葉少なに、返事がありました。


 


そうです。
これは、合格発表ではありません。
より難しいクラスで、チャレンジする権利を手に入れただけのこと。
そのチャンスを生かすために、彼はきっと今より励むはずです。


 


「クラスは変わらなかった」
そういうと、ほっとした様子の彼女。


 


「ただ…、数学の点数が心配だ。明日来られるか?」
そういって、呼び出しました。


 


教室に足を運んでもらって取り組んだのは、問題の解き直し。
新しい紙を渡して、自分で解き直してもらいました。


 


授業で写した問題を、ただ、かみしめるように思い出しながら紙に書いていくだけ。
そうしてから解いた類題は、自分一人で正解できるものでした。


 


日頃から、彼女に言い続けている言葉があります。
「あなたはできる」
彼女は、なかなか信じてくれません。
歯がゆくてたまりません。


 


解ける友だちは、ただ解けるのではないのです。
反復して、間違いながら取り組んで、修正して、できるようになるのです。
「私はできない」と、努力をやめてしまってはいけないのです。


 


「今日、あなたは自分ができることを証明した」
「だから、私は、あなたに期待する。」
そう宣言すると、困ったような顔で笑っていました。


 


新しい自分に出会うのです。
キミも知らなかった、「超!がんばる自分」がいます。


 

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日根野校 2021年08月02日

夏期合格力強化特訓 クラス分けテスト8/2

夏期合格力強化特訓
クラス分けテストを行いました。


 


この夏期合格力強化特訓は、秋から志望校決定の冬、合格発表までを、3週間で体験する行事です。


 


授業。
クラス分けテスト。
クラス発表。
授業。
クラス分けテスト。
クラス発表。
授業。
出願。
入試。
合格発表。


 


2学期、3学期と、体験するはずのものを、圧縮して濃密に実行します。


 


このクラス分けテストは、2学期行われる実力テストと同様のもの。
順位の上がり下がりを体感してもらいます。
秋の感情はジェットコースターのようなもの。
受験生たちは、このクラス分けテストで、同じような感情を味わっています。


 


1問できないことが、泣くほどに悔しい。
時間内に解ききれないことに、焦りを感じる。
もちろん、問題に手ごたえを感じたときの喜びも。


 


「授業でやってない問題がある」
そういう風に感じる人もいるでしょう。
けれど、そのままの問題を教えてくれる先生はいません。
出された宿題、ほんの少し言われたヒント。
全て出る可能性があります。
そして、そういった知識を複合したり、考えて応用する。
それが、入試です。


 


イングの夏期合格力強化特訓。
それは、「ホンモノの受験生」になるための、「ホンモノの体験」です。


 


クラス発表は8/4。

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