私には、師匠がいます。
正確には、師匠たちがいます(笑)
最近、オンライン授業をしていて、何度も原点に立ち返りました。
もう15年も前に教わった言葉が、今になって自分を支えてくれています。
「ヒントから解けた実感を」
自分で答えを出すことは大切です。わかるから、できるまで行くことが大切です。ヒントを踏み台に、自分で答えを出しましょう!
「明るさもプロフェッショナルに」
どんな画質にも耐えられる笑顔を心がけています!
「言葉を削いでシンプルに」
特に、オンラインでは、ゆっくりとした話し方を心がけています。英語は雑音になってしまわないよう、しかし正確に発音できるよう努めています。でも、スキッとわかりやすい説明を心がけています。恐怖を感じさせない。イングの授業は希望からスタートします。
「正確な情報、あきない工夫」
改めて問題を解きなおし、工夫をしました。オンラインを通してだからこそできる工夫も見つけました。でも、やっぱり根源は変わっていなくて、適正な課題の設定、賞賛と承認が子どもたちのモチベーションの源だと感じます。
ツールは進化し、変わっていきます。できることは広がっています。
そんな中、変えないもの、変わらないのは、「思い」や「気持ち」です。
形がないからこそ、変わらないのかもしれません。
師匠だったら、このオンライン授業でどんな授業をするんだろう。どんな準備をするんだろう。
そんなことを考えてたら、楽しそうに準備して授業している姿しか思い浮かびませんでした。
親や師匠というものは、いつまでたっても勝てないものかもしれません。
いやいや、そんなのは昔の話だと言わないでください。
私は、やっぱり大切だと思います。
え?もっと深化と進化?
はい。精進します!