Topics List トピックス一覧

日根野校 2020年02月02日

中学3年生 入試対策

入試。
人生の大きな節目。


 


全力で試験に臨めるように、今日は午後から質問会。


 


昨日の攻略ゼミであった彼。
「あ、努力の成果は……」
合宿で話した内容を、覚えてくれていたんだと知って、うれしく思いました。


 


今日、合宿での動画が見られる「合格切符」を受け取ってくれているでしょう。
動画で思い出してほしい。
あの頑張りを、あの悔しさを、あの喜びを。


 


自信を持って受験に臨んでほしい。
自信は、「これだけやった」という行動の積み重ねから生まれるものです。


 


そして、保証します。
キミたちは頑張ってきた。


 


Believe in yourself.
自分を信じて。


 


 

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日根野校 2020年01月30日

アウトプット

「自転車に乗れないようになれるか?」


 


自転車に乗れるようになった人は、自転車に乗れない状態に戻ることは、ほぼできないでしょう。


 


体で覚えたことは、できなくなることは、非常に少ないのです。


 


「だから、勉強も同じ」
そう伝えました。


 


文章に線を引く。
消去法は必ず書き込む。
計算、暗記、なんでもそうです。


 


手を動かして、体が動くようにトレーニングしてきたものは、できなくなることは少ないものです。


 


イングが大切にしている「アウトプット」
勉強は、「できた」ときに力がついているものです。

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日根野校 2020年01月29日

読書

毎年、必ず一人は現れる、本を貸してくれる子ども。


 


「Share」の時代とよく言われますが、今も昔も変わってないのかもしれません。
「Share」できるSNSが発達したことで加速しているのでしょうけれど。


 


今月は、小学6年生が、本を貸そうかと言ってくれました。
ぜひとも読んでみたい本の一つでした。


 


「楽しみにしている」と伝えると、
「わかった、頑張って読むわ」と、休み時間はなぜか立ったまま読書をする彼女。
いや、よくわかります。そうなんですよね。立っていると、なぜか読書はかどります。
一度、やってみてください。音読は歩き回りたくなるんですよ。本当です。
ね?そうですよね? うなづいた方、先生の経験がおありでは?


 


そうそう。今、別の方から借りている本も順調です。
貸してくれてありがとうございます。使える本だと思いました。


 


わかば学習会では、毎週1冊まで書籍の貸し出しを行っています。
必ず1冊だけ。期限は1週間。


 


読めてても、読めてなくても、必ず返却です。
自分に合う本、合わない本、たくさんあります。だから、読めても読めなくてもOKです。そのうち、語りたい、聞いてほしい本との出会いがあるはずです。
まずは、読書を「義務」でなく「楽しみ」としてもらうための取り組み方です。


 


どんどん本を読みましょう。
読書は、心の冒険です。

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日根野校 2020年01月28日

髪を切ってから……

髪を切ったと、先日のつぶやきに書きました。
たくさんの人と、いろいろな話をしました。


 


小学5年生の女の子は「髪きった!」と叫んでくれました。
ほぼ唯一の自分から声をかけてくれた人です。ありがとう。うれしかったです。


 


「えー!切ってない!」
いや、切ったって。20センチは切ったから。小学生とそんな言い合いをしたり。


 


「切った方がいいよって、友だちはぜったい言うよな!」
「心こもってないパターンある」
「切ったら伸びるのに、時間かかるしな」
女の子たちとは、そんな「女子」の話をしたり。


 


「髪切った人見たら、言うで」
そういっていた中学2年生の彼。うん。先に「切ったで!」と私が先走ったせいですね。相手に興味をもって接することができる好青年です。


 


「ヘアドネーションしたら?」
そんな風に言ってくる博識の小学6年生。そういったことに興味をもつのは、保護者の方の接し方、言葉のかけ方の賜物だと感じます。すごいことです。


 


「『つぶやき』で書いてたんで、切ったんやな思てました」
読んでくれてありがとう。これも、読んでくれてるのでしょうか。


 


 


意外に、読んでくれている人が多そうなイング日根野校のつぶやき。
密かに読み続けている、画面の前の方。今、これを読んでいる方。
一度、直接私に話しかけてみませんか?私は、いつでもウエルカムです。
どんな方が読んでくださっているのか、気になるんです。
まずは、画面の前で「いいね」とささやいておいてください。


 


このつぶやき、今日は小学生、今日は中学生、、今日は高校生と、話題をかけて、いろいろな方に向けて、お手紙を差し上げるような気持ちで書いています。


 


今日のご訪問ありがとうございます。
また、お時間あるときにお立ちよりいただければ幸いです。

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日根野校 2020年01月26日

小学2年生、景品をもらう理由は……

「このすみっコぐらしの時計もらう」


 


小学2年生の男の子が、念願の500ポイントの景品をもたうことに決めました。
1回の授業で5ポイント。週2回通塾で10ポイント。ざっと50週間、1年分のポイントを、この1月に使います。


 


「あと何回来たらいい?」
1年前はそう聞いてきていたのが
「あと10回だよ!」「あと3回だよ!」
と、カウントダウンしつつ、500ポイント達成しました。


 


「すみっコぐらし、かわいいな。好きなん?」
何気なく聞いた私に、彼は返事します。


 


「うん。妹、好きやで」


 


1年分のポイントは、妹のためにつかうそうです。小学2年生にとっての1年は、とても長いはずです。そのポイントを、全部使ってしまうと言います。


 


"beyond description"
こういうとき、このフレーズがいつも頭に出てきます。
「素晴らしい」「感動した」では空々しすぎ、他の言葉では不十分な感じがします。言葉がおいつかない、そういう気持ちになります。


 


思います。
誰かのために、という気持ちは、強いものだなと。


 


その発言は、だれのためのものか。
その行動は、だれのためのものか。


 


自分を喜ばせようとすると、自分だけが喜べばいいので1人分のエネルギーですみます。
誰かを喜ばせて、そのことを自分の喜びすれば、2人分。
友人に、仲間に、組織に、社会に、目を向けるものが大きければ大きいほど、たくさんのエネルギーが必要です。けれど、たくさんのエネルギーが返ってきます。



「我がが、我がが」という発言や行動を繰り返せば、人は離れていくでしょう。
「誰かのために」と喜ばせたい人が増えるほど、知識や知恵が必要となる。それを、知性と呼ぶのだと思うのです。
「誰かのために」と思っての発言や行動には、仲間が生まれます。仲間との相乗効果を生むにも知性が必要です。


 


そして、他者の喜びを自分の喜びとできる人は、喜ばせた人の数だけ、自分の喜びが大きくなります。


 


私は、子どもたちがやる気になる瞬間をたくさん見てきました。
「がんばったね」「すごいね」という賞賛の言葉よりも、そうやって保護者の方が自分の成長を喜んでくれるということそのものが、モチベーションになっていることはたくさんあります。


 


一緒に喜んでくれる人がいる。
そのことが、何よりも力になるものです。


 


早く景品を渡してあげたいな、と思います。
妹の喜ぶ顔を想像して、嬉しそうに景品を持ち帰る彼の姿が、今から見えるようです。


 

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日根野校 2020年01月25日

4列目?!

「先生!よかった!会えた!」


 


高校生の彼女が、笑顔で私を迎えてくれます。
別の教室で授業を行って、校舎に戻ってきたときです。


 


「あのな!……今 話してもいける?」
興奮しながらも、気をつかう、かわいい彼女です。


 


靴を脱がせてもらう間もなく、先週行ったライブのことを、マシンガントークです。
すごくよかった。こんなことがあったと、興奮して話してくれます。


 


彼女の顔が生き生きしていて、聞いている方もウキウキします。


 


「先生に、話したくて」
「わかってくれる!?」


 


そういう思いをぶつけてくれるのは、本当にうれしく幸せです。


 


この距離感がとても好きで、みんなの話を聞くのがとても好きです。


 


時に、勉強の悩みをつぶやくように話してくる生徒もいます。
どんな話でも、「先生にきいてほしい」と思ってくれることを、とてもありがたいと思います。


 


「ママも楽しんでたみたいで、よかった。」
最後は、そう言って帰っていきました。
自分の楽しみに巻き込んだ、と、少々気にしておられたようですが、お母さまの笑顔に、彼女自身もうれしくなったようです。


 


いつも思いますが、人の自慢話を聞くのは、とても楽しい時間です。
自慢話、私に聞かせてください。

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日根野校 2019年09月23日

〇〇の秋

〇〇の秋


 


何を思い浮かべますか?


 


 秋といえば……おはぎ、さんま、団子、炊き込みご飯。お芋や南瓜やクリなどは、あまり心惹かれはしないのですが、食べたいものの多い季節ではあります。


 


 祭りや体育大会も、この季節が多いでしょう。文化祭や芸術鑑賞も。楽しいことも目白押しです。


 


 そして、私が真っ先に思い浮かべたのは、やっぱり「読書の秋」です。


 


 今年ついに新刊がでるんです。それも、2か月連続で、計4冊!!


 


 「十二国記」というシリーズです。アニメにもなったようです。というのも、アニメは見ていないので知らないのですが。それくらい、人気のあったシリーズです。この本に出会ったのは、もう20年以上前のことです。
 その名のとおり、12の国があります。ファンタジーとして作者によって造られt国ですがそれぞれの国の王やその周囲の人物が、魅力的です。そして、それぞれの言葉、選択に、ハッとすることが多いお話でした。


 


 新刊発売まで、1ヶ月をきりました。今、20年前の本を取り出してきて、再読しているところです。


 


 時をおいて、読み直すと、その当時の感情がよみがえってきたり、別のところが心に残ったりします。ほとんど本を再読しない性質なので、そういった自分の感情の動きを観察するのもおもしろいものです。


 


 そうそう。どうしてそんなことがわかるのかというと、当時から読書記録を付けているからです。気に入った部分には付箋をはったり、ノートに書き写したりしていました。それをひっぱり出してきて、比べていたんです。


 


 読書はとてもいいものです。いつでもどこでも一人でもできます。心を自由にすることができます。


 


 2019年読書週間は、10月27日~11月9日だそうです。読書の秋に、読書初めてみませんか?


 


 

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日根野校 2019年07月23日

明日から夏期講習会

今、イング日根野校には、キラキラと輝くお星さまがいっぱいです。


 


星にはこんなことが書かれています。
「夏休みの宿題を7月中に終わらせる」
「本を30冊読む」
「計算1000問とく」
「2学期最初の実力テストで400点以上とる」
「古典文法、英文法とやりなおす」
「8月3日までに宿題をやりとげる」


 


まだまだあります。
子どもたちの人数分あります。


 


この夏の目標は、達成できたかどうかできるだけ明確になる行動の目標を書くようにしました。


 


この星が、一つずつ叶っていく夏休みにしたいと思っています。
全ての星が叶うとしたら。
そんなことを考えているとワクワクしてきます。


 


子どもたちの「がんばろう」という思いが、行動にかわっていくよう、授業を行い、精一杯言葉を探して声をかけます。


 


 


 


 

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日根野校 2019年07月20日

一歩目

That's one small step for man, one great leap for mankind.


 


今日7月20日は月面着陸の日。人類が初めて月面におりたったのが7月20日(日本時間では7月21日の早朝)です。
上記は、ニール・アームストロング船長が、地球に送ったメッセージ。


 


一人の人間の小さな一歩であり、人類にとっての飛躍である。
そんな意味でしょうか。


 


自分にとっては小さな一歩。しかし、それは、大きな視点で見れば"leap"と言える一歩であることがあります。


 


私自身のことで考えると、いつも変化のタイミングには後から気づくようです。
言われたときも、ためになったと感じてはいます。けれど、半年、1年経ったあとで振り返ると、あのときが自分の転機だったのか、と、思い返すものがあります。


 


千里の道も一歩から。
もしかしたら、その一歩は飛躍へとつながる一歩目かもしれません。


 


さぁ、一歩踏み出してみましょう。


 

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日根野校 2019年07月09日

WhyとHow

「なぜ?」
原因を究明するのは大切なことです。
検証は、よかったときも、悪かったときもする必要があります。


 


ただ、それだけでは先に進めません。
「どうやって」
どうすれば、できるようになるのか。
どうあればいいのか。


 


そういうことを考えて、実行していくことが、必要だと思うのです。


 


どちらも大切。どちらも必要。


 


「なぜ?」に対する答えは、時に言い訳に聞こえたりすることもあるでしょう。
しかし、その問いが、私たちを正しいスタートラインに立たせてくれます。


 


「どうすればよいか?」
計画を立て、実行しましょう。


 


「どうありたいか?」
理想を描き、走りましょう。


 


期末テスト終了。そして夏休みへ。


 


一緒に、考えましょう。

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日根野校 2019年07月05日

ひらめき

ミューズのご加護をもらう方法はなんだろう。
そんなことを考えていました。


 


ミューズは、ギリシャ神話の女神たちで、地上の詩人にインスピレーションを与えると言われています。
実際は、学芸全般をつかさどっているとも言われています。


 


昨日、中学3年生に「ひらめき」の話をしていました。
どの教科に置いてもひらめきが必要になる場面があるように思います。


 


どうすればひらめきを得られるのか。


 


それは、やっぱり知識の積み重ねからはじまるように思います。
ある程度の知識がなければ、思考は始まりません。


 


それと、考える練習でしょうか。
何度も繰り返しトレーニングしているうちに、体の使い方がわかって自転車が乗れるようになるのと同じように、何度も考えているうちに、考えるコツを体得できる気がします。
アイデアは、出せば出すほど、湧いてくるものです。それは実感としてあります。


 


子どもたちにひらめきを与えたい。
だからこそ、知識の習得と、考える練習を、しっかりやりきれるようサポートしたいと思っています。


 


最後に豆知識。
ミューズは、ギリシャ語でムーサ(Musa)というそうです。
music(音楽)や、museum(博物館)の語源になった女神たちの総称です。
アポロンの竪琴に合わせて、歌舞を演じ、神々を楽しませ、地上の人々にインスピレーションを与えるそうです。

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