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塾講師をしていて子どもたちと接しているとよくこんな質問をされます。

 

「なんで勉強するの？」「こんなん勉強しても使わんやん。」

 

小学生、中学生問わず、この質問が出ます。

 

 

そのたびに話すのは、『計画する力を身につける』ということです。もちろん、日常生活に必要な最低限の計算や漢字などはこれに限りませんが、極端に言えば、専門的な職業に就かない限り、必要としない学習内容もあるでしょう。

中高生になると定期テストがあり中高生たちは、テストの日がわかっていて、その日までに必要な準備を終わらせます。

これは仕事に就いても同じで、ミッションがあり、その準備計画が立てられ、きちんと遂行できれば良い、と言えます。

 

その練習が、定期テストであり受験であると思えば、勉強はとても意味があります。計画に無理・無駄がないか、計画通りに遂行できなかった場合、理由は何か、計画通りにしたが結果が出ない科目はないか、そういう問題を洗い出し、次の計画に生かす、これの繰り返しです。

小学生には定期テストはありませんが、早いうちに未来のことを教えてあげるのは意味があると思います。

 

勉強はしなければいけない。でも理解の無いままに勉強を勉強させるよりも納得すれば勉強の姿勢が違います。

 

 

ご家庭でもこんな話をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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