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【小1~小3国語的算数】おはなしそうさく練習の魅力

2020.11.02.

 


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国語的算数の授業では、「おはなしそうさくれんしゅう」というページがあります。
このページには、四角の枠が3つだけ書かれてあり、その中に
①自分でつくったおはなしを書き
②そのおはなしを元にした問題をつくり
③式と答えまで解く といったハイレベルな構成になっています。

はじめから文章全部を組み立てるのはとても難しく感じますが、「登場人物と数を決めよう!」と言うと、好きなキャラクターを教えてくれます。また、「やっぱり○○にする!」など沢山アイデアを出してくれます。正解がないので子どもそれぞれの素直な表現を発見することができることが何よりの魅力です。

最初は何を書いていいのか分からなかった子もだんだんと「次は〇個にする!」などと積極的に決めることを楽しんでくれるようになります。

真っ白な枠を自分だけで埋めていくのはとても大変な作業です。その分、表現力やイメージ力が養われ、全部書ききった時の達成感は小さな成功体験となり、自信にもつながります。その子なりの考えを伸び伸びと表現できる時間になっていればと思いながら、今日もいろいろなお話に出会えることを楽しみにしています。

低学年の間にこの経験を積んでおくことで、高学年になったときに記述の問題で「何も書けない」状態を作らない練習になります。低学年でのこのような学習はそのときの効果ではなく、高学年・中学生になったときに真価を発揮します。

高学年で困らないためにまずはご相談ください。
イング玉井式コース0120-019-192