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期末テストの目標点

2022年06月11日

「さぁ、期末テストの目標点は何点!?」


 


英語の授業で、期末テストの目標点を聞きました。
といっても、今から立てるものではありません。
中間テスト直後に、たてていたはずの目標点を答えなさい!という時間です。


 


「450?」
ー正解!!


「380!」
ー正解!!


「420!!」
ー420やねんな。わかりました。
「えーオレ違うんかー!!」


 


ワーワー言いながら、といってもほんの2分程度の時間です。


 


中学1年生に伝えた2点。
①目標点は。自分にとって道標になるものだから、全科目とは言わなくても、5科目合計は覚えておいて意識すること。
 その点、みんなほぼ外さず覚えていた優秀なクラスです。
②外したとしても、上方修正されていたこともうれしかったです。
 「ワーク、あと理科と社会だけ」嬉しそうに報告にきた彼が、上方修正していました。
 きっとやるべきことをやっているという自信が、上方修正につながっているんだと思います。


 


点数となって、返ってくればいいなと思います。
点数となって返ってくるよう、しっかりと指導します。


 


そして、一番大切なことは、テスト直前に伝えるつもりです。
ですから、保護者のみなさま、ココより先の話は、お子様には、まだナイショにしていてください。


努力の見返りは、成果ではなく、成長です。
数字を土台にした自信は、意外にもろいものです。
平均点が変わる、といった環境の変化で、すぐにぐらつきます。
しかし、1週間前にワークを終わらせた、イングからの課題をやりきった、といった行動の目標を達成した自信は、「やればできる」という生きるチカラの源になる自信になります。


彼らに身につけてほしいのは、そういった「自分はできる」という本物の自信。


勉強を通して、そういったお子様の成長の一助になれれば、こんなに幸せなことはありません。