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成長する子供たち

2020年01月24日

2月に入るとすぐに私立高校入試ですね。
中学入試や大学入試は経験しない人もたくさんいますが、高校は大半の生徒が受験します。
ラシクの生徒たちも過去問を解いては結果に一喜一憂しています。

私は今までに数多くの生徒たちを受け持ってきましたが、みな口々に「受験なんてなくなればいいのに」と言いました。
確かに受験勉強はつらいものです。
避けて通りたい気持ちもわかります。
でも私は教育の一環として高校入試には価値があると思っています。
入試には、①選択、②期限、③結果の3つが伴うからです。
それらが思春期を越えたばかりの子供を大人へと成長させてくれるのです。

まず①の「選択」ですが、受験勉強を「今すぐ始める・まだ始めない」から始まり「受験校」「受験科目」「専願・併願」等、自分で決めなければならない選択が次々にやって来ます。
社会のシステムや親が決めた世界で生きてきた子供たちが、初めて自分の人生に関わる重要な決断を迫られます。

次は②の「期限」です。
これまでに、「いやだ」と駄々をこねれば避けて通れることがあったかもしれません。
でも、自分の進路の選択は避けられません。必ず受験日までに決断しなければならないのです。

最後に③の「結果」です。
受験には必ず結果がついてきます。合格も不合格もあり得ます。
どんなに不条理に感じても相手(受験校)の条件に従わなければなりません。
自分の力のみが結果を左右するのです。苦しくてもつらくても自分であがくしかありません。

「高校入試」は子供たちが社会に出ていくまでの最初の試練だと思います。
悩んで苦しんだ分だけ子供たちはちゃんと成長します。
私は、それを支えながら子供の成長を共に体験できる講師という仕事がとても好きです。

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