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GIGAスクール構想??

2020年12月18日

コロナの影響によって、GIGAスクール構想が早まり、
既にタブレットを配布し始めている自治体があるのはご存知でしょうか?
そもそもGIGAってなんやねんと思った私。
早速調べてみました。
Global and Innovation Gateway for All
を略したもので
「全ての人にグローバルで革新的な入口を」という意味なんだそうです。
うーん・・・。
やっぱりピンとは来ませんでした。
さらに色々調べてみた結果、平たく言うと
→子供に一人一台タブレット端末を貸与し、ICTを使って教育を行う。

何故?と思ってさらに調べました。
→今小学生の子が、社会人になるころ、社会は今とは打って変わった状況である可能性が高い。(例えば、今以上にキャッシュレスが本格化したり、自動運転の車の割合が増えていたり、ドローンによる輸送(宅配便など)がメインになっていたり。ロボットやAIがもっと増えていることも予想できますね。)
そんな時代を社会人として生きていく今の小学生が、今まで通りの学習スタイルで大丈夫なのか?
単純労働は機械がするようになり。
運転が必要な職業は自動運転システムになり。
職業の大きな変革が起こると言われています。
では、そんな時代に一体何ができればそんな社会で生きていけるのか?

と考えた結果が、
→タブレットやパソコンをより身近なものとするため、教育に導入しよう
プログラミングも、「難しそうなもの」という認識をなくすために、授業に取り入れよう

というような内容だと私は感じました。(あくまで個人的な意見です)


そんな私は公立小学校に通う5年生の娘を持つ母親でもあるのですが、
つい先日、娘がこんなお手紙を持って帰ってきました。

「タブレット端末の配布につきまして(以下要約)
もうすぐ準備ができるので、準備が終わり次第配布します
今以上に、宿題などがタブレットを通じて出ますので、しっかり勉強に使ってください
ご自宅にWi-Fiがない方は、ルーターを貸与します。(料金は各家庭で払ってください)」

実は、私が住んでいる市町村では、今年の3月の休校期間のタイミングでタブレット学習が始まりました。
休校が始まった数日後、市内公立小中学校に通う全ての子供に某オンライン学習のIDが配布されました。
全員完全登校となった6月下旬まで、宿題もほとんどがタブレット学習でした。
小学校からの連絡だけが頼りではありますが、大半のお子様が自宅で進めることができたようでした。
自宅に端末やWi-Fiがない家庭は、登校した際に学校でできるようになっていたそうです。
来年度からは、全家庭でWi-Fiが必要になり、宿題がタブレット学習になり、
公教育の大きな進歩が見られた1年だなと感じています。
これから、問題はまだまだ出てくるに違いありません。
(我が家でも、管理をどうするのか? 宿題をきちんとできるか? など不安です・・・苦笑)
ですが、問題が出てしまうからと言って足踏みするのではなく、
たくさんのことを解決しながら進まないといけない時代なんだと思います。

親としても、塾の先生としても思うことですが、
子供たちにとっての勉強(学習)は、方法・手段が問題なのではないと思います。
いかに楽しいものだと思えるか?
わかった! できた! という達成感を見いだせるかどうか?
もっと勉強したい! と子供本人が思えるかどうか?
がポイントだと、私は常日頃から考えています。
学ぶ場所が、学校でも家でも塾でもどこでもいいんです。
学び方が、教科書とノートでもタブレットでもパソコンでもいいんです。
(お子様の性格によって向き不向きはあるとは思います!)
結果的に、
達成感を見出して、意欲的に学習できるかどうかが問題なんです。
できないまま、わからないままだとどんどん嫌になりますから。
そんなことを考えると、私は親として、GIGAスクール構想が実際始動することがとても楽しみです。
早く娘がタブレットを持って帰ってこないかな~♪


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