思考力・判断力・表現力
2019.05.20.
いつもHPをご訪問いただきありがとうございます。
2020年の教育改革。
新聞やインターネットでも大きく取り上げられています。
「知識・技能」を身につけるだけでなく、「思考力・判断力・表現力」を身につけてほしいという内容が含まれています。
この「思考力・判断力・表現力」ですが、中高生になってつけようとしてもすぐにつく力ではないと思っています。
何かを覚えたら、あるいは何かをできるようになったから身についた、というものではないからです。
「玉井式」の教材は小学生のうちから「思考力・判断力・表現力」がだんだん身についていくことを想定して作られています。
また、イング玉井式コースでは、講師が意識しています。
例えば、玉井式国語的算数と図形の極では式を書く欄に「式や考え方」と書かれています。
必ず式、ではなく、最初は図や絵を使って考え方を書いてもOK。
これだけでも表現する方法が増えるので子どもたちが自ら書けることが増え、表現する練習になります。
急に式全部!ではなく、まずは思っていることを図や絵を使ってでも書く。
そして講師はこの行動をいつも認めるので、次も書いてみようと思えるのです。
この練習を積めば、式もだんだん書けるようになります。
大人が子どもたちに習得してほしいことを考えると、数えきれないほどあると思います。
その中でも、これからの時代を生きていく子どもたちが「思考力・判断力・表現力」を身につけることはとても重要なことの一つであることは間違いありません。