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福岡市内では、TAC・LEC・資格の大原・資格スクール大栄の4校が、天神と中洲川端の校舎で社労士講座を案内しています。料金を公開している3校の初学者向け通学コースは税込20万円から24万円台で、講師の生講義を受けるクラスもあれば、ブースで映像講義を見る形も選べます。
社労士の講座は、試験前年の秋に始まり、夏の本試験まで1年近く続きます。途中で息切れしないためには、講義の形式・通う校舎・受講料・休んだ日の取り戻し方を、申し込む前に見比べておくのが近道です。通学が難しい人向けのオンライン講座もあわせて紹介します。
福岡で社労士の予備校を選ぶなら、まず「学び方」と「通う街」を決める
最初に、どんな形で講義を受けたいかをはっきりさせると、候補は自然に絞れてきます。福岡の主な予備校は、目的別に次のように分かれます。
講師の生講義を教室で受けたい
TAC・LEC・資格の大原の3校が、福岡の校舎で社労士の教室講義を開いています。平日夜のクラスが中心で、TACと大原は日曜のクラスも用意しています。
シフト勤務や出張が多く、曜日を固定できない
TACのビデオブース講座や、資格の大原の映像通学が合います。校舎のブースで講義を1回ずつ進められるので、空いた日にまとめて受けることもできます。
自分のペースで通いながら、個別に相談もしたい
資格スクール大栄の福岡天神校は、自由出席制で、オンライン学習と校舎への通学を組み合わせられます。疑問点は講師に1対1で質問できる仕組みです。
受講料を抑えたい、または通う時間が取れない
通信・オンライン講座が現実的です。6万円前後から始められる講座もあり、記事の後半で3社を取り上げています。
学び方が決まったら、次は通う街です。福岡の校舎は天神に3校、中洲川端に1校と近い範囲に集まっていますが、使う路線によって歩く距離は変わります。職場と自宅の間で寄りやすい校舎を選ぶと、仕事が立て込む時期にも足が遠のきにくくなります。
福岡で社労士講座を開講している主な予備校と校舎
福岡市内で社労士の通学講座を案内している主な4校の校舎です。住所と最寄り駅を見比べながら、通勤経路に合う場所を探してみてください。
| スクール | 校舎 | 住所 | 最寄駅・アクセス | 社労士の受講形式 |
|---|---|---|---|---|
| TAC | 福岡校 | 〒810-0001 福岡市中央区天神1-15-6 綾杉ビル2F | 地下鉄天神駅東口改札より⑮⑯番出口徒歩1分 | 教室・ビデオブース |
| LEC | 福岡本校 | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-4-11 天神ショッパーズ福岡8F | 西鉄大牟田線福岡(天神)駅、中央口もしくは北口より徒歩8分。地下鉄天神駅より徒歩5分。 | 通学(生講義) |
| 資格の大原 | 福岡校 | 〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町14-13 | 地下鉄「中洲川端駅」7番出口より徒歩1分 | 教室通学・映像通学 |
| 資格スクール大栄 | 福岡天神校 | 福岡県福岡市中央区天神2丁目4-38 NTT-KFビル6階 | 地下鉄空港線天神駅から徒歩 | 通学(自由出席制) |
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4校とも、福岡の校舎で社労士講座の説明会や受講相談を受け付けています。福岡県内では、資格の大原が北九州校、資格スクール大栄が小倉校と久留米校でも社労士講座を案内しているので、北九州や筑後から通う人はあわせて候補に入れてみてください。
エリア別に見る福岡の社労士予備校
福岡の校舎は、天神と中洲川端という地下鉄空港線の隣り合う2駅に集まっています。ふだん使う駅や改札と重ねて見ると、通いやすさの違いがつかめます。
天神駅の東口すぐ
TACの福岡校があります。地下鉄天神駅の東口改札から⑮⑯番出口を出て徒歩1分と、中洲川端の大原と並んで駅からの近さが際立ちます。西鉄福岡(天神)駅からも歩ける範囲なので、地下鉄と西鉄のどちらで通う人にも使いやすい立地です。
天神の西鉄寄り・警固公園周辺
LECの福岡本校は天神ショッパーズ福岡の8階で、西鉄福岡(天神)駅の中央口・北口から徒歩8分、地下鉄天神駅から徒歩5分です。資格スクール大栄の福岡天神校は、西鉄福岡(天神)駅の三越口から警固公園を直進した先、ビックカメラ2号館の向かって右側のビルの6階です。西鉄大牟田線で春日・大野城・筑紫野方面から通う人には、乗り換えなしで向かえる場所です。
中洲川端駅の出口すぐ
資格の大原の福岡校は博多区上川端町にあり、地下鉄中洲川端駅の7番出口から徒歩1分です。箱崎線との乗り換え駅なので、貝塚・箱崎方面から通う人にも便利です。西鉄バスの「川端町」「土居町」からも徒歩1分で、バス通勤の人も寄りやすい位置にあります。
博多駅周辺で働いている場合
紹介した4校の社労士講座は、博多駅前には校舎がありません。地下鉄空港線なら博多駅から中洲川端駅、天神駅まで乗り換えなしで出られます。職場から校舎まで何分で着けるかを平日夜の講義開始時刻と照らし合わせておくと、無理なく通えるかの判断がしやすくなります。
北九州・久留米や県外から通う場合
資格の大原は北九州校に土曜の教室クラスと映像通学を用意していて、福岡校とあわせて使い分けられます。佐賀や山口など県外から福岡市内へ通うなら、平日は自宅でWeb講義、週末だけ教室へという組み合わせにすると移動の負担を抑えられます。
各予備校の特徴と社労士通学講座の料金
まずは各校の初学者向けの代表的な通学コースを並べてみます。受講料は公式サイトに掲載されている一般価格で、時期によって早期申込の割引などが行われることもあります。
| スクール | 代表的な通学コース | 受講料(税込) | 入会金・入学金 | 無料体験・相談 |
|---|---|---|---|---|
| TAC | 総合本科生(全68回) | 242,000円 | 10,000円(初回のみ) | 開講日の講義 |
| LEC | 基礎+合格コース(生講義) | 245,000円 | — | 受講相談・説明会 |
| 資格の大原 | 社労士合格コース(全63回) | 200,000円 | 6,000円(初回のみ) | 説明会・映像通学の体験 |
| 資格スクール大栄 | 社労士合格コース | 各校で案内 | 各校で案内 | 無料体験・説明会 |
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受講料は受験年度ごとにコースと一緒に見直されます。申し込む前に、各校の公式サイトや受講相談で最新の金額と開講日程を確かめてください。
TAC|天神駅から徒歩1分、平日夜と日曜の2本立て
TACの福岡校では、社労士の教室講座とビデオブース講座の両方を開いています。総合本科生の教室クラスは月木の夜と日曜の2つで、平日に通うか週末にまとめるかを選べます。秋の遅い時期に申し込んだ人は、ビデオブースかWebフォローで先に進めてから教室に合流する流れです。
TACのプランと料金
初学者向けの中心は総合本科生(242,000円・税込)です。基本講義から答練、全国公開模試までを全68回にまとめたコースで、教室講座・ビデオブース講座・Web通信講座のどれを選んでも受講料は変わりません。TACに初めて申し込む人は、別に入会金10,000円(税込)がかかります。補講やオプションを加えた総合本科生Plusもあります。
- クラス振替出席フォロー。事前の手続きなしで、ほかのクラスの同じ講義に出られます
- 通学生にもWebフォローが付く。欠席した回や聞き直したい回をWebで視聴できます
- 質問メールは60回まで。教室なら講義の前後に講師へ直接質問もできます
- 本科生は通学・通信を問わず校舎の自習室を使えます
- ビデオブースでの振替や重複受講は予約制で、1講義あたり500円(税込)がかかります
- 福岡校の教室クラスは月木の夜と日曜のみです。平日の昼間に通いたい人は、ビデオブースを組み合わせる形になります
総合本科生の開講日の講義は無料で体験できます。予約は不要で、福岡校の教室へ直接行けば参加できます。学習法のセミナーは要Web予約で、個別受講相談は予約優先制です。福岡校での相談とZoomでの相談のどちらかを選べます。
LEC|天神ショッパーズ福岡の本校で、基礎から生講義
LECの福岡本校では、2027年合格目標の基礎+合格コースを生講義で開いています。福岡本校で通学を担当する講師がいて、基礎編で全科目の土台を固めてから本論編に入る流れです。途中の回から受講を始めることもできます。
LECのプランと料金
法律の学習が初めてなら、基礎+合格コース(245,000円・税込)が中心です。福岡本校の通学はWebフォロー付きで、教室に出られなかった回もWebで受けられます。本論編から入る合格コース(225,000円・税込)も用意されていますが、福岡本校で通学できるクラスがあるかは受講相談で確かめてください。
- ほかのクラスに何回でも乗り入れできる。仕事で自分のクラスに出られない日も、受講を止めずに済みます
- 通学でもWebで講義を見られる。予習や欠席した回の受講に使えます
- 通学・通信どちらの受講生もネットで質問でき、Zoomでの受講にも対応しています
- 福岡本校は水曜が定休日です。受付や相談に行くときは曜日に気をつけてください
- 受講相談のWeb予約は前々日の17時までで、予約は仮受付の扱いです。急ぐ場合は営業時間内に電話で連絡します
受講相談は来校・電話・Zoomの3つから選べます。福岡本校では社労士講座の説明会のほか、受験経験者向けに合格発表後の個別相談会も開かれています。LECの体験講義は、全国の各本校で各講座の初回分を無料で受けられる仕組みです。
資格の大原|中洲川端駅すぐで、教室と映像を選べる
資格の大原の福岡校では、社労士合格コースの教室通学と映像通学の両方を選べます。教室通学は月木の夜・火金の夜・日曜のクラスがあり、開講時期によって曜日が変わります。映像通学は、平日なら夜9時まで視聴枠があります。
資格の大原のプランと料金
初学者の中心は社労士合格コース(200,000円・税込)で、全63回の講義に確認テストや全国統一公開模擬試験が組み込まれています。受講料は教室通学・映像通学とも同じです。大原グループの講座に初めて申し込む人は、入学金6,000円(税込)が別にかかります。
- 振替出席制度は無料・予約不要・回数制限なし。別のクラスにも、北九州校など別の校舎にも振り替えられます
- 重複受講制度。一度出た講義を、受講期間内なら何度でも受け直せます
- 教室通学・映像通学ともWeb講義が標準装備で、自宅で復習できます
- Webのフォームから質問でき、回数は30回までです
- 教室通学と映像通学の間では、振替出席や重複受講ができません
- 福岡校は水曜が休みで、映像通学の視聴枠も水曜はありません。土日祝の視聴枠は夕方5時までです
福岡校では社会保険労務士講座の説明会を開いていて、公式サイトのイベント一覧から予約できます。映像通学の体験入学とオンライン受講相談も、同じページから申し込めます。受験経験者向けには、講師とのマンツーマン相談会が開かれることもあります。
資格スクール大栄|天神で、通学とオンラインを組み合わせる
資格スクール大栄の福岡天神校は、開講講座に社労士講座を掲げていて、初心者から始める社労士コースを案内しています。決まったクラスに通う予備校とは違い、自由出席制で、オンライン学習と天神校への通学を併用できるのが特徴です。
資格スクール大栄のプランと料金
中心となるのは、基礎力を養う本科講座と、実践力をつける答案練習講座を組み合わせた社労士合格コースです。受講料と入学金は公式サイトに掲載がなく、各校で案内しています。見積もりは無料体験や説明会のときに確かめるとスムーズです。
- 疑問点は講師に1対1で質問できる。オンラインでも通学でも対応していて、メールでの質問も受け付けています
- 福岡天神校は平日の受付が夜9時まで、土日祝は夕方6時半までです
- 短時間で全体像をつかむ動画講義と、5問1セットの問題演習でスキマ時間を使えます
- 受講料が公開されていないため、他校と比べるには見積もりを取る必要があります
- 講師の生講義を決まった曜日に受けたい人は、クラスの組み方を説明会で聞いておくと安心です
無料体験と説明会は予約制で、公式サイトのフォームか総合受付の電話から申し込めます。体験のときは講義で使う教材を無料で借りられます。
合格実績は「誰を数えた数字か」まで読む
予備校の合格実績は、算定の条件が学校ごとに違います。数字の大きさだけで比べず、どんな受講生を母数にしているかまで目を通してから判断してください。
- TAC:答練・模試の提出率や直前期答練の平均正答率などの条件を満たしたカリキュラム修了者320名のうち、115名が合格したと公表しています
- LEC:全日本社労士公開模試を全3回受験し、すべてC判定以上だった人を集計した合格率を公表しています
- 資格の大原:公式サイトの合格者の声では、スケジュールに沿って最後まで走り切れたことや、テキストの内容、講義動画を復習に使える社労士24を評価する声が掲載されています
条件で絞った数字は、カリキュラムを最後までやり切った人の結果です。自分が1年近く通い続けられそうか、という目線で読むと意味をつかみやすくなります。
通学と通信、福岡ならどちらを選ぶか
福岡の予備校に通うか、通信講座で学ぶか。費用だけでは決めきれないので、次の3つの視点で考えてみてください。
1. 1年近く学習のペースを保てるか
社労士は労働科目から年金まで範囲が広く、途中で手が止まりやすい試験です。決まった曜日に講義があると、それ自体がペースを守る支えになります。
2. 天神・中洲川端まで通う時間を取れるか
職場が天神や博多周辺なら、通学の負担はそれほど大きくありません。一方で、郊外や県外から週2回通うなら往復だけでかなりの時間を使います。移動の時間をそのまま勉強に回したい人には、通信のほうが合う場合もあります。
3. 予算をどこまでかけられるか
通学コースは20万円台が中心で、通信専門の講座なら6万円前後から始められます。TACとLECは通学と通信で受講料が同じで、資格の大原のWeb通信は195,000円(税込)です。予算の考え方は安く受ける方法でまとめて紹介しています。
迷ったら、通信で始めて模試だけ校舎で受ける方法もあります。資格の大原の通信生は模擬試験などを教室で受けられ、TACの本科生は通信でも校舎の自習室を使えます。
福岡で社労士の通学講座を安く受けるには
一般価格で比べると、料金を公開している3校の通学講座は20万円から24万円台です。使える制度を知っておくと、実際に払う金額は変わってきます。
一般価格の違いをつかむ
初学者向けの代表コースでは、資格の大原の社労士合格コースが200,000円、TACの総合本科生が242,000円、LECの基礎+合格コースが245,000円です(いずれも税込)。TACと大原は初回に入会金・入学金がかかり、講義回数やカリキュラムもそれぞれ違います。金額と中身をセットで比べると、あとで後悔しにくくなります。
自分が割引の対象かを確かめる
TACは35歳以下の人や他資格の合格者、受験経験者向けの受講料を設けています。LECは再受講者や社労士の受験経験者、退職・離職から間もない人などの割引を、資格の大原も再受講者や本試験の受験経験者向けの割引を案内しています。当てはまる区分があるかは、受講相談で聞いてみてください。
教育訓練給付制度を使う
TACの総合本科生、LECの給付対象クラス、資格の大原の社労士合格コース(教室通学)は、一般教育訓練給付制度の対象です。修了すると受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。出席率などの修了要件があり、TACでは通学のWebフォロー受講、大原ではWeb講義の視聴が出席として扱われない点に注意が必要です。
通学が難しい人向けの社労士オンライン講座
残業が多い、子どもが小さくて夜は家を空けにくい、天神まで片道1時間以上かかる。そんな人には、スマホやパソコンで学習が完結するオンライン講座が向いています。通学講座より受講料を抑えやすいのも利点です。
アガルート|講義をじっくり聞き、質問もしたい人向け
アガルートの社労士講座は、初学者向けの入門カリキュラム/フル(238,000円・税抜)が中心です。質問サービスを50回まで使え、一般教育訓練給付金の対象講座でもあります。予備校に近い講義量と質問の環境を、オンラインでそろえたい人に合います。
スタディング|費用を抑えてスマホで進めたい人向け
スタディングはスマホ学習に特化した講座で、冊子版テキスト付きのミニマム(61,800円・税込)から始められます。直前対策の答練や模試まで入ったフルでも89,800円(税込)です。地下鉄や西鉄での通勤時間、昼休みなどの細切れの時間を積み上げたい人に向いています。
フォーサイト|紙のテキストで学びたい人向け
フォーサイトは、紙のテキストとeラーニングを組み合わせて学べる通信講座です。基礎講座と過去問講座のバリューセット1(78,800円・税込・送料別)から、全額返金保証の対象になるバリューセット3(121,800円・税込・送料別)まであり、バリューセットは質問無制限です。スマホ中心のデジタルプラン(59,800円・税込・送料無料)もあります。
福岡で校舎を選ぶときのチェックポイント
候補の学校が決まったら、校舎選びで次の4点を確かめておくと、通い始めてから「思っていたのと違う」と感じにくくなります。
平日と週末でクラスを使い分けられるか
福岡の校舎は、東京や大阪に比べるとクラスの数が限られます。TACは月木の夜と日曜、大原は平日夜と日曜のように、同じ校舎でどの曜日を選べるかを先に見ておくと、繁忙期の予定が立てやすくなります。
休んだ講義をどう取り戻すか
Webで見るのか、別のクラスに出るのか、ビデオブースで受けるのか。学校ごとに仕組みが違い、有料のものや予約が必要なものもあります。決算期や年度末に残業が増える職場なら、受講相談で必ず聞いておきたいところです。
定休日と視聴ブースの時間帯
LECの福岡本校と大原の福岡校は、どちらも水曜が休みです。大原の映像通学は平日が午後2時から、土日祝は夕方5時までと枠が決まっているので、自分が動ける時間と重なるかを見ておきましょう。
体験と相談の申し込み方
TACは開講日の講義に予約なしで参加できます。LECは来校・電話・Zoomで受講相談を予約でき、大原と大栄は説明会や体験を予約制で受け付けています。説明会と体験を同じ日に組み合わせると、講義の雰囲気と校舎の環境をまとめて確かめられます。
社労士ならではの確認ポイント|受験資格と合格後の登録
社労士試験は、誰でも申し込める試験ではありません。予備校を探しはじめる前に、自分に受験資格があるかを確かめておくことが最初の一歩です。
受験資格は「学歴」「実務経験」「厚生労働大臣が認めた国家試験の合格」の3つに分かれ、いずれか1つを満たせば受験できます。学歴なら大学・短大・高専(5年制)の卒業などが代表例です。申込みの際には、受験資格を証明する書面も提出します。
試験に受かっただけでは、まだ社労士とは名乗れません。労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事するか、厚生労働大臣が指定した講習を修了し、全国社会保険労務士会連合会の名簿に登録して初めて社労士になります。
登録後は、労働社会保険の書類の作成や提出代行、事務代理といった、社労士でなければ報酬を得て業として行えない仕事を担えます。総務や人事の経験がある人は、登録までの道のりも含めて受講相談で話しておくと、学習の計画が立てやすくなります。
福岡県で受ける社労士試験の基本
社労士試験は社会保険労務士法にもとづく国家試験で、年に1回、夏に行われます。試験の形式と申込みの流れは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 年1回、8月(直近の第58回は8月下旬の日曜日) |
| 出題形式 | 選択式8問(40点)・択一式70問(70点) |
| 受験手数料 | 15,000円(払込み手数料は受験者負担) |
| 申込み | 官報公示(毎年4月中旬)から5月末まで |
| 合格基準 | 選択式・択一式それぞれの総得点と科目ごとに設定し、合格発表日に公表 |
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福岡県も試験地のひとつです。第58回試験の福岡県試験地は福岡国際展示場&カンファレンスセンターと九州産業大学の2会場で、受験申込者数は3,089人、受験者数は2,505人、合格者数は219人でした。会場は年度によって変わることがあるため、受験票が届いたら場所と経路を早めに確かめておきましょう。
第58回試験で九州・沖縄に試験地が置かれたのは、福岡県・熊本県・沖縄県の3県でした。佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島には試験地がなく、九州北部で試験地が置かれたのは福岡県だけでした。試験地は原則として申込み時に希望した試験地になりますが、会場の定員などによっては近隣の都道府県の会場を案内される場合もあります。
全国の合格率は、第58回試験で9.3%(受験者42,510人、合格者3,961人)でした。その前の回は5.5%で、年度によって大きく動きます。予備校の模試で合格圏に安定して入れるかを、仕上がりの目安にしてみてください。
福岡の社労士予備校についてよくある質問
Q. 福岡の社労士予備校の受講料はいくらくらいですか?
A. 初学者向けの代表的な通学コースでは、資格の大原の社労士合格コースが200,000円、TACの総合本科生が242,000円、LECの基礎+合格コースが245,000円(いずれも税込の一般価格)です。
TACは初回に入会金10,000円、大原は初回に入学金6,000円(いずれも税込)がかかります。資格スクール大栄は各校で案内しています。受講料を抑える方法は福岡で社労士の通学講座を安く受けるにはで紹介しています。
Q. 博多駅の近くに社労士の予備校はありますか?
A. 紹介した4校の社労士講座は、天神と中洲川端の校舎で開かれています。
博多駅からは地下鉄空港線で中洲川端駅・天神駅まで乗り換えなしで行けるので、博多駅周辺で働く人も仕事帰りに通えます。
Q. 仕事で講義を休んだらどうなりますか?
A. どの予備校にも欠席時のフォローがあります。
TACはWebフォローとクラス振替出席フォロー、LECはWebフォローとほかのクラスへの乗り入れ、資格の大原はWeb講義と無料・予約不要の振替出席制度で、休んだ回を取り戻せます。資格スクール大栄は自由出席制で、オンライン学習と通学を併用できます。
Q. 体験授業や相談は予約が必要ですか?
A. 学校によって違います。TACは総合本科生の開講日の講義に予約不要で参加できます。
LECの受講相談、資格の大原の説明会や映像通学の体験入学、資格スクール大栄の無料体験・説明会は予約制です。
Q. 北九州や久留米に住んでいても、福岡市の予備校に通えますか?
A. 通えます。予備校の受講に住所の制限はありません。
資格の大原は北九州校でも社労士の教室講座と映像通学を開いていて、福岡校との振替出席もできます。資格スクール大栄は小倉校と久留米校でも社労士講座を案内しています。
Q. 通学講座でも教育訓練給付金は使えますか?
A. 対象のコースなら使えます。TACの総合本科生、LECの給付対象クラス、資格の大原の社労士合格コース(教室通学)などが一般教育訓練給付制度の対象です。
出席率などの修了要件があるため、自分が支給要件を満たすかはハローワークで確かめてください。
Q. 受験資格はいつ確かめればよいですか?
A. 予備校に申し込む前に確かめておくのがおすすめです。学歴・実務経験・厚生労働大臣が認めた国家試験の合格のいずれかを満たさないと受験できません。
社会保険労務士試験オフィシャルサイトに、受験資格の一覧や事前確認の案内が掲載されています。
まとめ
福岡では、TAC・LEC・資格スクール大栄が天神、資格の大原が中洲川端の校舎で社労士講座を開いています。駅からの近さならTACと大原、受講料の安さで選ぶなら大原、生講義で基礎から積み上げたいならLEC、自分のペースで通いたいなら大栄が候補になります。
社労士の講座選びで本当に効いてくるのは、受講料の数万円の差よりも「1年近く通い続けられるかどうか」です。寄りやすい校舎、休んだときの取り戻し方、質問できる環境がそろっていれば、長い学習期間も乗り切りやすくなります。
気になる学校が2〜3校に絞れたら、天神や中洲での仕事帰りに説明会や体験へ足を運んでみてください。通学が難しいと感じたら、オンライン講座から始めるのも十分に現実的な選択です。
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