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アガルートの税理士講座を調べると、まず気づくのが講座そのものはネットスクール株式会社が提供しているという点です。受講料も、消費税法の100,800円から簿財一括ゼロ標準コースの210,000円まで、科目とコースで大きく変わります。
評判の傾向、科目ごとの料金、給付金や割引、他社との違いまで、申し込む前に知っておきたいことを順に見ていきます。
アガルートの税理士講座はどんな人に合うか
先に全体像をお伝えすると、この講座は講師との距離の近さに価値を感じる人向けの本格講座です。月1回のオンラインカウンセリングやライブ講義、受講生専用SNSでの質問など、通信講座でも相談相手がいる環境が整っています。
簿記論・財務諸表論から法人税法・相続税法・消費税法まで、アガルート経由で5科目がそろう。 価格は低価格帯のオンライン講座より高めですが、そのぶん添削指導や個別カウンセリングが含まれます。反対に、所得税法で受験したい人や、合格時の返金特典を期待する人には合いません。
アガルート税理士講座の評判・口コミの傾向
アガルートの税理士講座の各コースページには、合格者の声が掲載されています。そこで多く語られている内容を、傾向として紹介します。
学習の優先順位が示されるので迷わない
簿記論・財務諸表論の合格者の声では、取り組むべき内容や問題の方向性が具体的に示されていたことを評価する声が目立ちます。税理士試験は復習量が多く、何から手をつけるかで時間を失いがちです。
残業が多く平日の勉強時間が限られていた人が、初受験で2科目に合格したという体験談もあります。やるべきことを絞ってもらえる点は、働きながら挑む人ほど効いてくるはずです。
質問への回答が早く、講師に相談しやすい
法人税法の合格者の声では、質問への回答の早さに触れたものがあります。理論の答案を講師に見てもらい、合格レベルかどうか判断してもらったという使い方も紹介されています。
相続税法の合格者からは、勉強のことだけでなく将来の目標まで相談にのってもらい、モチベーションを保てたという声が寄せられています。長丁場の試験だけに、気持ちの面で支えがあることを評価する声は少なくありません。
ライブ講義で通信でも孤独になりにくい
消費税法の合格者の声では、通信講座でもライブで授業を受けられ、疎外感を感じなかったという評価があります。授業中にその場で質問できることや、質問電話・掲示板の使いやすさにも触れられています。
受講生同士が交流できる『学び舎』で、ほかの受講生の体験談を知れたことも支えになったようです。
初学者から短期間で合格した例がある
法人税法を初学者から1年で合格したという声や、海外で働きながら倍速視聴と問題集の反復で一発合格したという声も掲載されています。どちらも共通するのは、与えられた講義と問題を全部こなしたという点です。
教材を広げすぎず、講座のカリキュラムを信じて回しきるタイプの人と相性が良い講座だと読み取れます。
一方で、価格や質問ルールなど、事前に知っておきたい点もあります。こちらはデメリットのセクションで詳しく触れます。
アガルート税理士講座の科目・コースと料金
2027年(令和9年度)合格目標として販売されているのは、簿記論・財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法のコースです。簿財には「ゼロ標準」と「標準」の2系統があり、それぞれ2科目一括と1科目ずつの申し込みを選べます。
| コース | 受講料(税込) | 教材別(税込) | 給付金 |
|---|---|---|---|
| 簿財一括ゼロ標準 | 210,000円 | 178,200円 | 記載なし |
| 簿記論/財務諸表論ゼロ標準 | 各155,000円 | 各130,400円 | 記載なし |
| 簿財一括標準 | 201,700円 | 178,200円 | 対象 |
| 簿記論標準 | 145,600円 | 130,400円 | 対象外 |
| 財務諸表論標準 | 145,600円 | 130,400円 | 対象 |
| 法人税法標準パーフェクト | 155,800円 | 140,600円 | 対象 |
| 相続税法標準パーフェクト | 155,800円 | 140,600円 | 対象 |
| 消費税法標準パーフェクト | 100,800円 | 85,600円 | 対象 |
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公式サイトでは税抜価格と税込価格が並べて表示されています。たとえば簿財一括標準コースは183,364円(税抜)、消費税法標準パーフェクトコースは91,636円(税抜)です。料金は改定されることがあるため、申し込む前に公式サイトで最新の価格を確かめてください。
「教材別」は市販テキストを自分で用意するコース
各コースには「教材別」という安い選択肢があります。これはネットスクール刊行の市販テキスト・問題集を自分で用意する前提のコースです。
講座オリジナル教材(レジュメや確認テストなど)は教材別で申し込んだ人にも発送されます。前年に同じシリーズの市販書籍を使っていた人や、書籍だけ先に買ってしまった人に向いた形です。
支払いは分割も選べる
公式サイトでは、提携ローンを使った12回分割(分割手数料無料)の案内があります。一括で10万円を超える出費が難しい場合は、分割の条件もあわせて確認しておくと計画が立てやすくなります。
アガルート税理士講座のコースの選び方
コースは多く見えますが、判断の軸は「簿記の学習経験」と「一度に何科目を受けるか」の2つです。
簿記を学んだことがないならゼロ標準コース
ゼロ標準コースは、簿財の標準コースに日商簿記3級・2級の講義をセットしたコースです。開講までの期間に3級・2級の内容を学び、そのまま簿財の学習に入れます。
公式サイトでは、簿記・会計を学んだことがない人のほか、日商簿記に数年前に合格した人にも勧められています。簿記の土台があいまいなまま簿記論に入ると、計算スピードでつまずきやすくなります。
日商簿記2級程度の知識があるなら標準コース
標準コースの対象は、はじめて税理士試験を学ぶ人と、日商簿記3〜2級程度の知識がある人です。基礎期・応用期・直前期の3段階で、INPUT講義とOUTPUT講義を組み合わせて進みます。
| 段階 | 中身 |
|---|---|
| 基本講義 | 基礎期・応用期に分けて、知識と計算の解法を学ぶ |
| 確認テスト | 定期的に理解度と苦手論点をチェック |
| 直前講義 | 総まとめと、法改正があった場合の講義 |
| 過去問ゼミ | 現行制度に合わせてアレンジした過去問で実践練習 |
| 的中答練・とおる模試 | 予想問題の答練と、本試験形式の模擬試験 |
INPUT講義で知識を入れ、OUTPUT講義で問題を解いて定着させる流れが基本です。基礎を終えたあとに、答練と模試で本試験の形式に慣らしていく組み立てになっています。
簿財は2科目一括を検討したい理由
公式サイトによると、簿記論と財務諸表論は合格に必要な知識の7割から8割が共通しています。そのため講座では、インプット講義を2科目一体型にし、問題演習だけを科目ごとに分けています。
はじめて学ぶ人には、可能な限り2科目同時の学習・受験が勧められています。1科目ずつ受けたい場合は、単科の標準コースを選ぶ形です。
税法科目は法人税法から考えると組み立てやすい
税法科目で講座があるのは法人税法・相続税法・消費税法です。試験の仕組み上、所得税法か法人税法のどちらかは必ず選ぶ必要があり、アガルートで学ぶなら法人税法が軸になります。
法人税法の早期申込特典として、開講前に全経法人税法検定3級・2級の講義を視聴できます。相続税法・消費税法でも、開講前に前年度版の基礎講義を予習用に視聴できる特典があります。
合格特典・給付金・割引制度
合格時の全額返金やお祝い金はない
アガルートの他資格の講座には、合格すると受講料相当額が戻る特典を用意しているものもあります。しかし税理士講座のページには、全額返金やお祝い金といった合格特典の案内はありません。
ほかの資格でアガルートを利用したことがある人ほど、同じ特典があると思い込みやすい部分です。費用の見積もりは、特典なしの前提で立てておきましょう。
一般教育訓練給付金の対象コース
簿財標準コース、法人税法・相続税法・消費税法の標準パーフェクトコースの各ページには、一般教育訓練給付制度の対象と記載されています。支給額は教育訓練経費の20%で、上限は10万円です。
- 簿記論標準コースは対象外。教材別も含めて給付金は使えません
- ポイントやクーポンを使うと申請対象外になります
- ゼロ標準コースのページには給付制度の記載がありません。使いたい場合は申し込み前に問い合わせてください
- 給付金を使う場合は、注文時の「その他お問い合わせ」欄の指示に従って必要情報を書きます
給付金は、本人が支払った受講料の20%に当たる額がハローワークから支給される仕組みです。20%に当たる額が4,000円を超えない場合は支給されません。
給付金の受給には、雇用保険の加入期間などの条件と、講座の修了要件があります。対象になるかどうかは、ハローワークで事前に確認しておくと安心です。
再受講・複数科目の割引と科目振替
簿記論・財務諸表論のコースページには、次の3つの制度が掲載されています。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 再受講割引制度 | 前年と同じコースを半額程度で申し込める |
| 複数科目割引 | 2科目目のコースを安価に申し込める(専用コースを選択) |
| 科目振替制度 | 合格発表後に科目を振り替えられる(振替差額あり) |
税理士試験は同じ科目を複数年受けることも珍しくありません。再受講割引があるかどうかは、長期戦での総費用に響きます。税法科目のページにはこれらの制度の記載がないため、税法で使えるかは事前に確認してください。
税理士試験は科目合格制|必須科目と科目選択の考え方
税理士講座を選ぶときは、講座の中身より先に自分がどの5科目で合格を目指すかを決めておく必要があります。国税庁が公表している試験の仕組みを押さえておきましょう。
| 区分 | 科目 | 必要な数 |
|---|---|---|
| 会計学に属する科目 | 簿記論・財務諸表論 | 2科目とも必須 |
| 税法に属する科目 | 所得税法・法人税法・相続税法・消費税法または酒税法・国税徴収法・住民税または事業税・固定資産税 | 3科目を選択(所得税法か法人税法のどちらか1つは必須) |
合格基準点は各科目とも満点の60%です。会計2科目と税法3科目、合わせて5科目に合格した時点で税理士試験の合格者になります。
1科目ずつ積み上げられるのが科目合格制
税理士試験は一度に5科目を受ける必要がない科目合格制です。合格した科目はその後受け直す必要がないため、仕事と両立しながら1〜2科目ずつ積み上げる受け方ができます。
試験は8月に3日間かけて行われ、科目ごとに試験時間が割り振られています。複数科目を同じ年に受けるなら、講座の学習スケジュールが重ならないかも考えておきたいところです。
税法科目には受験資格が必要
簿記論・財務諸表論は受験資格の制限がなく、誰でも受験できます。一方で税法科目は、学識・資格・職歴のいずれかの受験資格が必要です。
たとえば大学等で社会科学に属する科目を1科目以上履修して卒業した人、日商簿記検定1級や全経簿記検定上級の合格者、会計事務に2年以上従事した人などが該当します。アガルートの税法コースも「税法に属する科目の受験資格をお持ちの方」を対象にしています。
選択の制約とアガルートでそろう組み合わせ
消費税法と酒税法、住民税と事業税は、それぞれどちらか1科目しか選べません。これを踏まえると、アガルートで講座がある科目だけで簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法の5科目が組めます。
所得税法を必須の1科目にしたい人は、アガルートでは講座が用意されていません。国税徴収法は講座ページがありますが、受講したい年度のコースが販売されているか公式サイトで確かめてください。
実務で法人の顧問業務を中心にしたい人には、法人税法と消費税法を含む組み合わせは自然な選択です。資産税に関心があるなら相続税法を加える、という考え方もできます。
合格実績の見方
アガルートの税理士講座のページには、講座としての合格率や合格者数の数値は掲載されていません。各コースページにある合格者の声が、実績を知る主な手がかりになります。
他社の講座で合格率や合格者数が公表されている場合は、その数字が何を分母にしているかを見てください。受講生全員なのか、合格を報告した人やアンケートに回答した人だけなのかで、数字の意味は大きく変わります。
税理士試験は科目合格制なので、「科目合格者」と「5科目そろった官報合格者」を分けて数えているかも確認しておきたいところです。科目別の試験結果は国税庁が毎年公表しているため、講座の数字を見るときの比較材料になります。
教材と質問サポート
教材は、ネットスクールが刊行している税理士試験対策の市販書籍が中心です。これに講座オリジナルのレジュメ、確認テスト、過去問ゼミ、直前答練、模試(とおる模試)が加わります。
| サポート | 内容 |
|---|---|
| オンラインカウンセリング | 毎月、講師に学習計画や解法、理論暗記の方法を個別に相談できる |
| 添削指導 | 確認テストや直前答練を講師が添削 |
| ライブ講義 | チャットで講師に直接質問できる。翌日からオンデマンドでも視聴可 |
| 学び舎(受講生専用SNS) | 質問掲示板、学習日記、講師だけに見える設定のQ&A |
| 視聴環境 | 倍速再生、アプリでのダウンロード・オフライン再生に対応 |
法人税法のコースでは、月1回のライブ講義で総合問題対策を行い、その後に確認テストで理解度を確かめます。電話での質問・相談の受け付けや、希望者への電話でのマンツーマンの補足説明も案内されています。
法人税法・相続税法のコースは、基礎導入編・基礎完成編・応用編の3ステップで進み、月1回のペースで確認テストがあります。4月からは実践練習を重ねて本試験に備える流れです。
消費税法のコースでは、教科書に沿ったINPUT講義を2回行ってから、問題集を使うOUTPUT講義で定着させます。月1回程度の質問会も予定されています。講義を見るだけで終わらせず、答案を見てもらう・相談する場面が多いことが、この講座の持ち味です。
受講期間は、申し込んだ講座が目標とする本試験日の前日までです。期間中は何度でも講義を見返せます。
アガルート税理士講座のデメリット・注意点
- 価格は低価格帯のオンライン講座より高め。簿財一括で20万円を超えます
- 所得税法の講座がない。税法の必須枠は法人税法で考える必要があります
- 合格特典(全額返金・お祝い金)がない
- 提供はネットスクール。受講案内のメールや利用規約はネットスクールのものになります
- 自己都合の解約は原則できない
申し込み後の窓口はネットスクールになる
申し込みはアガルートのサイトで行いますが、その後の受講案内は2〜3営業日以内にネットスクールからメールで届きます。送信元は「@net-school.co.jp」なので、受信設定をしている人は事前に許可しておきましょう。
個人情報の取り扱いやWEB講座の利用規約も、ネットスクールのものが適用されます。質問や受講生同士の交流も、ネットスクールの受講生専用SNS『学び舎』で行う形です。
解約のルールは事前に読んでおきたい
利用規約では、受講契約が成立したあと、受講者の一方的な都合による解除や中途解約は原則できないとされています。ただし講座の提供が始まる前は、理由を問わず解除できます。
その場合も、受講料が5万円以上なら解約手数料10,000円が差し引かれます。教材の発送が始まると返金額の計算方法が変わるため、迷っているうちは申し込みを急がないほうが無難です。
直前対策だけ受けたい人は時期に注意
過去問ゼミと答練をセットにした直前対策コースもありますが、販売時期が限られています。他校で基礎を終えて直前期だけ使いたい人は、受験する年度のコースが販売されているか公式サイトで確かめてください。
スタディングの税理士講座との違い
税理士のオンライン講座でよく比較されるスタディングと並べてみます。
| 比較項目 | アガルート | スタディング |
|---|---|---|
| 簿財2科目 | 201,700円(標準・一括) | 59,800〜99,800円 |
| 法人税法 | 155,800円 | 49,800〜87,800円 |
| 質問 | 掲示板・ライブ中チャット・月1回のカウンセリング | チケット制(パックにより3枚・10枚・30枚) |
| 給付金 | 対象コースあり | 簿財・法人税法・相続税法に給付金用パックあり |
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※アガルートは税込価格、スタディングは公式サイトの表示価格です。スタディングは2027年度合格目標のミニマム・アドバンス・フルの3パック。
価格帯と学び方の設計が違う
スタディングの簿財2科目セットは、ミニマムパック59,800円からフルパック99,800円までの3段階です。法人税法・相続税法・消費税法は49,800円から87,800円の設定で、受講料を抑えたオンライン講座という位置づけです。
アガルートの税理士講座は、ライブ講義、講師による添削、毎月のカウンセリングを含んだ価格です。自分で計画を立てて黙々と進められる人ならスタディング、答案を見てもらい、相談しながら進めたい人ならアガルートという分け方がしやすいはずです。
質問の考え方も違う
スタディングの質問はQ&Aチケット制で、ミニマムパックに3枚、アドバンスパックに10枚、フルパックに30枚が付きます。アガルート(ネットスクール)の講座ページは、掲示板・ライブ中のチャット・月1回のカウンセリングといった相談の場を案内しています。
質問をよく使いそうな人は、枚数で管理する方式と、相談の場が用意されている方式のどちらが自分に合うかで考えてみてください。
科目のラインナップにも差がある
スタディングの価格表には、簿財2科目セット・法人税法・消費税法・相続税法に加えて、国税徴収法のパックも並んでいます。どちらも所得税法は価格表にないため、所得税法で受験したい人は別の講座を探すことになります。
アガルートは簿財に「ゼロ標準」があり、日商簿記3級・2級から一続きで学べます。簿記の経験がまったくない状態から始めるなら、この入り口の違いも比較材料になります。
アガルートの税理士講座が向いている人・向いていない人
向いている人
- 講師に答案を見てもらいたい人。確認テストや答練に添削指導が付きます
- 通信でも相談相手が欲しい人。毎月のオンラインカウンセリングで学習計画を相談できます
- 簿記の知識ゼロから始める人。日商簿記3級・2級の講義付きのゼロ標準コースがあります
- 法人税法・消費税法・相続税法で5科目を組む人。アガルートの講座だけで組み合わせがそろいます
- ライブ講義で学習のリズムを作りたい人
向いていない人
- 費用をできるだけ抑えたい人。49,800円から始められるオンライン講座もあります
- 所得税法を選択したい人。講座が用意されていません
- 合格特典で負担を減らしたい人。税理士講座には返金・お祝い金の特典がありません
- 申し込み後の解約の可能性がある人。自己都合の解約は原則できません
アガルートの税理士講座でよく聞かれる質問
Q. アガルートの税理士講座はアガルートのオリジナル講座ですか?
A. いいえ、ネットスクール株式会社が提供する講座を、アガルートのサイトで申し込む形です。
教材もネットスクール刊行の税理士試験対策書籍が中心で、受講案内もネットスクールからメールで届きます。
Q. 簿記をまったく知らなくても受講できますか?
A. できます。簿財のゼロ標準コースは、日商簿記3級・2級の講義がセットになっています。
簿記の知識がある程度あるなら、標準コースを選ぶ形です。
Q. 合格したら受講料が返金されますか?
A. 税理士講座のページには、全額返金やお祝い金といった合格特典の案内はありません。
アガルートの他資格の講座とは制度が違うので注意してください。
Q. 教育訓練給付金は使えますか?
A. 簿財標準コースや、法人税法・相続税法・消費税法の標準パーフェクトコースが対象です。
ただし簿記論標準コースは対象外で、ポイントやクーポンを使うと申請対象外になります。詳しくは給付金のセクションをご覧ください。
Q. 所得税法の講座はありますか?
A. 用意されていません。
税法科目では所得税法か法人税法のどちらかが必須なので、アガルートで学ぶなら法人税法を選ぶことになります。
Q. 質問に回数制限はありますか?
A. 講座ページでは、受講生専用SNS『学び舎』の質問掲示板、ライブ講義中のチャット、月1回のオンラインカウンセリングが案内されています。
回数の決まりは示されていないので、気になる場合は申し込み前に問い合わせてください。
Q. 「教材別」を選ぶと何が届かないのですか?
A. ネットスクール刊行の市販テキスト・問題集などが付かず、自分で用意する必要があります。
レジュメや確認テストといった講座オリジナル教材は、教材別で申し込んだ場合も発送されます。
Q. 申し込んだあとにキャンセルできますか?
A. 自己都合による解除や中途解約は、原則できません。
講座の提供が始まる前であれば理由を問わず解除でき、受講料が5万円以上の場合は解約手数料10,000円が差し引かれます。
まとめ
アガルートの税理士講座は、ネットスクールの講座をアガルート経由で受ける形です。合格者の声では、学習の方向性の示し方、質問への対応、ライブ講義の安心感が評価されています。
選ぶときの分かれ目は、添削やカウンセリングといった「人が見てくれる」要素に、価格ぶんの価値を感じるかどうかです。所得税法の講座がないこと、合格特典がないことも、申し込む前に押さえておきたい点です。
税理士試験は数年がかりになることも多く、講座選びは1年だけの買い物ではありません。どの5科目で合格を目指すかを先に決め、その科目の講座がそろうかどうかから候補を絞っていくと、あとで乗り換えに悩みにくくなります。
料金や給付金の対象、割引制度は変わることがあります。気になるコースが見つかったら、公式サイトで最新の内容を確認してみてください。
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