アガルートの司法書士講座の評判・口コミ|料金・デメリット・向く人を検証

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司法書士は、独立開業も事務所勤務も選べて、年齢を問わず挑戦できる国家資格です。今の仕事を続けながら法律の専門職へキャリアを移したい人、子育てが落ち着いたタイミングで一生使える資格を取りたい人にとって、有力な候補になります。

ただ、講座選びの段階で迷いやすいのも司法書士の特徴です。アガルートだけを見ても、1万円台の単科講座から30万円台のカリキュラムまで幅があり、「フル」と「ライト」、合格目標年度の違いまで重なってきます。

ここではアガルートの司法書士講座について、公式サイトに掲載されている合格者の声・料金・合格特典の条件をもとに、どんな人に向くのかを掘り下げていきます。

アガルートの司法書士講座は、記述式まで段階的に仕上げたい初学者と、合格特典を本気で狙える人に向く講座です。

入門カリキュラム/フルは約400時間〜の講義と5段階の記述対策、質問50回がセットになっています。一方で価格帯は高く、一般教育訓練給付金の対象講座一覧にも司法書士講座は載っていません。合格特典の条件(体験記の提出・実名でのインタビュー出演)を受け入れられるかが、選ぶときの分かれ目です。

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◎ 編集部イチオシ
アガルートアカデミー
令和7年の受講生合格率28.6%(全国平均5.21%)。質問はフル50回まで
公式サイトで料金・申込を見る ›
\ 対象コースは全額返金+3万円(条件あり)/
  1. アガルート司法書士講座の評判・口コミの傾向
    1. テキストとレジュメの見やすさを評価する声が目立つ
    2. 講義が丁寧で、初学者でも続けられたという声
    3. 記述式の講義で「手の動き」まで見られる
    4. 気になる点として挙がりやすいこと
  2. アガルート司法書士講座のコースと料金
    1. フルとライトで変わるもの
    2. 単科講座で記述だけ補強する選択肢も
  3. アガルート司法書士講座の選び方
    1. まずは「いつの試験で合格したいか」で決める
    2. 学習経験者は中上級カリキュラム
    3. フルかライトかは「記述式の経験」で考える
    4. 行政書士や宅建の合格者は割引も含めて考える
  4. 合格特典・給付金・割引制度
    1. 合格特典は「全額返金+お祝い金3万円」
    2. 一般教育訓練給付金は使えない
    3. 割引制度は最大20%OFF(併用不可)
  5. 司法書士試験は「記述式」と「基準点」で決まる
    1. 記述式の配点は140点に引き上げられた
    2. 3つの基準点のどれか1つでも割ると不合格
  6. 合格実績の見かた
  7. 教材と質問サポート
    1. 問題演習はオリジナル問題で本試験形式に慣れる
    2. 質問・フォロー制度
  8. アガルート司法書士講座のデメリット・注意点
  9. スタディングの司法書士講座との違い
  10. アガルートの司法書士講座が向いている人・向いていない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  11. アガルート司法書士講座でよく聞かれる質問
    1. Q. 初学者は入門と速習のどちらを選べばいいですか?
    2. Q. フルとライトの違いは何ですか?
    3. Q. 全額返金は本当に受けられますか?
    4. Q. 教育訓練給付金は使えますか?
    5. Q. 割引制度はいくつも組み合わせられますか?
    6. Q. 記述式だけ対策したい場合はどうすればいいですか?
    7. Q. 質問はどのくらいできますか?
  12. まとめ
  13. あわせて読みたい関連記事

アガルート司法書士講座の評判・口コミの傾向

アガルートの公式サイトには、司法書士試験の合格者インタビューや合格体験記が年度ごとに掲載されています。見出しとして並んでいる声から、評価されている点の傾向をまとめると次のようになります。

テキストとレジュメの見やすさを評価する声が目立つ

目立つのが、レジュメや図表で条文の内容が整理されていて分かりやすいという評価です。公式サイトでもテキストはフルカラーで、重要度に応じた色分けや図表を多く使っていると説明されています。

司法書士試験は民法・不動産登記法・会社法・商業登記法を軸に、マイナー科目まで範囲が広い試験です。復習のたびに「どこを見ればいいか」がすぐ分かる教材は、長期戦になるほど効いてきます。

講義が丁寧で、初学者でも続けられたという声

「わかりやすい」「丁寧」「大事なことを強調して話してくれる」といった、講義の進め方に対する評価も繰り返し登場します。初学者でも取り組みやすく、学習を継続できたという見出しもあります。

入門総合講義は、法律用語や制度の背景からかみ砕いて説明する構成です。法律の勉強が初めての人がつまずきやすい序盤を越えやすいという点が、声として表れている形です。

記述式の講義で「手の動き」まで見られる

講師の手元を映した記述講義で、時間短縮と正確さの両方が身についたという声も掲載されています。記述過去問解説講座では、講師が過去問を実際に解きながら、答案を組み立てる手順を実況する形式がとられています。

記述式は、知識があっても書き方が分からないと点になりません。答案を作る手順そのものを真似できるのは、独学との大きな違いです。

気になる点として挙がりやすいこと

  • 受講料が高い。入門カリキュラム/フルは30万円台です
  • 質問に回数の上限がある。フル50回、ライト20回までです
  • 合格特典の条件が重い。実名・顔出しでのインタビュー出演が必要です
  • 給付金を使えない。一般教育訓練給付金の対象講座一覧に、司法書士講座は掲載されていません

いずれも公式サイトに明記されている仕様です。詳しくは後半のデメリットと合格特典の章で確認していきます。

アガルート司法書士講座のコースと料金

アガルートの司法書士講座は、合格目標年度ごとにカリキュラムが販売されています。主なコースの価格は次のとおりです。

コース 受講料(税込) 主な対象 合格特典
入門カリキュラム/フル(2028年合格目標) 382,800円 初学者 対象
入門カリキュラム/ライト(2028年合格目標) 272,800円 初学者 対象外
入門カリキュラム/フル(2027年合格目標) 349,800円 初学者 対象
入門カリキュラム/ライト(2027年合格目標) 239,800円 初学者 対象外
速習カリキュラム(2027年合格目標) 272,800円 短期で合格を狙う初学者 対象
中上級カリキュラム/フル(2027年合格目標) 272,800円 学習経験者 対象
中上級カリキュラム/ライト(2027年合格目標) 184,800円 学習経験者 対象外
記述・答練パック(2027年合格目標) 162,800円 記述式を補強したい人 対象外

← 横スクロールできます(スマホ)

講義だけを単体で買うこともでき、入門総合講義は162,800円、演習総合講義は129,800円です。ただし単体購入ではフォロー制度や合格特典の対象になりません。

公式サイトの表示は税抜・税込の併記で、上の表は税込で統一しています。料金は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

アガルートアカデミー 令和7年の受講生合格率28.6%(全国平均5.21%)。質問はフル50回まで
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フルとライトで変わるもの

入門カリキュラムの場合、フルとライトの違いは択一過去問解説講座・記述解法ベーシック講座・記述解法マスター講座・記述・択一パーフェクト12の有無です。全体構造編、入門総合講義、記述過去問解説講座、実力確認答練、模擬試験、重要法改正総ざらい講座は両方に含まれます。

つまりライトを選ぶと、記述式の「型」を身につける初期の2講座が抜けます。記述式に初めて触れる人がライトを選ぶと、過去問レベルの問題にいきなり向き合うことになる点は意識しておきたいところです。

質問回数も変わり、フルは50回、ライトは20回まで。さらに合格特典とバーチャル校舎はフルだけが対象です。

単科講座で記述だけ補強する選択肢も

単科講座(2027年合格目標) 受講料(税込)
択一過去問解説講座 65,780円
記述過去問解説講座 54,780円
記述解法マスター講座 43,780円
記述解法ベーシック講座 38,280円
記述ひな形対策講座 10,780円

他社の講座や独学で択一はある程度固まっていて、記述式だけが伸びないという人には現実的な買い方です。記述ひな形対策講座は講義時間が約7時間と短く、登記原因の語句をなぜその言葉で書くのかを解説する内容です。

アガルート司法書士講座の選び方

まずは「いつの試験で合格したいか」で決める

公式サイトでは、これから学習を始めて翌年の試験で短期合格を目指す人には速習カリキュラムを勧めています。速習総合講義は約200時間。重要論点や出題可能性の高い部分に絞り、公式サイトの説明では通常のカリキュラムの1/2のボリュームで全範囲を一周する設計です。

時間をかけて土台を作りたいなら入門カリキュラムです。司法書士試験は範囲が広く、途中で息切れする人も少なくありません。学習期間に余裕を持てるなら、じっくり型の入門を選ぶほうが挫折しにくいはずです。

学習経験者は中上級カリキュラム

演習総合講義は基礎知識を前提に、合否を分ける論点と問題へのアプローチに絞った約200時間の講義です。一通り学習したのに本試験で点が伸びない人、記述式まで手が回らなかった人が主な対象として挙げられています。

中上級のフルとライトの違いは、記述・択一パーフェクト12と択一過去問解説講座の有無です。

フルかライトかは「記述式の経験」で考える

記述式を一度も書いたことがないならフルをおすすめします。ライトとの価格差の中身は、記述の基礎講座と直前期の演習、択一過去問解説、質問回数、そして合格特典の権利です。自分で記述の教材を買い足すことになるなら、最初からフルにしておくほうが迷いが少なく済みます。

行政書士や宅建の合格者は割引も含めて考える

司法書士を目指す人には、行政書士や宅建に合格してからステップアップする人もいます。これらの資格の合格者は、他資格試験合格者割引の対象です。

民法などの基礎があるぶん、入門総合講義の序盤はテンポよく進められるはずです。一方で、不動産登記法・商業登記法と記述式はほぼゼロからのスタートになるため、コースは入門か速習から選ぶのが無難です。

合格特典・給付金・割引制度

合格特典は「全額返金+お祝い金3万円」

アガルートの司法書士講座には、対象カリキュラムを購入して合格した場合に受講料の全額返金と合格お祝い金(現金3万円)を受け取れる特典があります。どちらか一方ではなく、両方が特典の内容です。

項目 内容
対象(2027年合格目標) 入門カリキュラム/フル・中上級カリキュラム/フル・速習カリキュラム
対象(2028年合格目標) 入門カリキュラム/フル
対象外 ライト、入門総合講義・演習総合講義の単体など
返金額 対象講座の税抜価格(セール価格で購入した場合はその税抜価格)
条件 合格通知書データの提出/合格体験記の提出/合格者インタビューへの出演

記述・答練パックや単科講座は、対象者の一覧に含まれていません。

公式サイトには、この特典は合格体験記やインタビューへの原稿料または講演料として支払うもので、購入済み商品の売買契約を解除するものではないと書かれています。源泉所得税を差し引いた残額が振り込まれ、氏名も公表されます。旧姓など実名以外での掲載は受け付けていません。

そのほかの注意点も押さえておきましょう。

  • 申請方法と期限は、合格発表後1週間以内に案内される
  • 5万円以上の特典・返金を受ける場合は、マイナンバーカードの写しを提出する
  • 合格体験記には項目ごとに最低文字数が設定されている
  • インタビューはZoomで撮影され、顔がはっきり認識できない場合は利用を断られることがある
  • 法人・士業事務所などの名義で申し込んだ場合は対象外
  • 特典を受け取ったあとで掲載の取り止めを希望すると、受け取った全額を返したうえで事務手数料30,000円(税別)がかかる

金額が大きいぶん、ハードルもはっきりしています。顔と名前が広告に使われてもかまわないかどうか、申し込む前に決めておくと後で迷いません。

一般教育訓練給付金は使えない

アガルートの一般教育訓練給付金の対象講座一覧に掲載されているのは行政書士・社労士・宅建の講座で、司法書士講座は含まれていません。受講料はすべて自己負担で考えておく必要があります。対象講座は変わることがあるため、気になる人は申し込み前に公式の一覧を確認してください。

割引制度は最大20%OFF(併用不可)

割引制度 割引率 主な対象者
他校乗換割引 20%OFF 他の予備校・通信講座等の有料講座で司法書士試験を学習していた人
再受講割引 20%OFF アガルートの司法書士講座を受講したことがある人
ステップアップ割引 20%OFF 入門・速習を受講し、中上級や記述・答練パックに進む人
他資格試験合格者割引 20%OFF/10%OFF 宅建士・行政書士・社労士・土地家屋調査士・マンション管理士・管理業務主任者の合格者
受験経験者割引 10%OFF 司法書士試験を受験したことがある人
家族割引 10%OFF 家族がアガルートの有料講座の受講経験者

他資格試験合格者割引は、アガルートの講座で合格した人が20%OFF、他社講座などで合格した人が10%OFFです。セール価格が設定されている場合はそこからさらに割り引かれますが、割引制度同士の併用はできません。

申請は購入前に済ませる必要があり、購入後の申請は受け付けていません。再受講割引とステップアップ割引は申請不要で、購入手続きの画面でクーポンを選びます。

入門総合講義・演習総合講義の単体購入は割引の対象外です。行政書士や宅建から司法書士へステップアップする人は、合格証明書を用意しておくと手続きがスムーズです。

司法書士試験は「記述式」と「基準点」で決まる

アガルートの講座構成を理解するには、司法書士試験の仕組みを知っておくと分かりやすくなります。法務省が公表している試験問題と結果から、筆記試験の形を確認しておきましょう。

区分 試験時間 出題 配点
午前の部 2時間 多肢択一式35問 105点
午後の部 3時間 多肢択一式35問+記述式2問 択一105点+記述140点

筆記試験は350点満点です。受験資格に制限はなく、筆記試験に合格すると口述試験に進みます。

記述式の配点は140点に引き上げられた

法務省は令和6年度以降の試験から、記述式の配点を「2問で70点満点」から「2問で140点満点」に変更しました。午後の部の試験時間(3時間)は変わっていません。

択一35問と記述2問を同じ3時間でこなす午後の部は、時間配分そのものが試験になります。記述式で書き切れないと、択一でいくら点を取っても合格点に届きにくい構造です。

3つの基準点のどれか1つでも割ると不合格

司法書士試験には、午前の択一・午後の択一・記述式のそれぞれに基準点があります。どれか1つでも基準点に届かなければ、それだけで不合格です。

基準点は年度によって変わります。令和7年度は午前の部が105点中78点、午後の部の択一が105点中72点、記述式が140点中70.0点でした。令和8年度の択一の基準点は、午前の部が105点中84点、午後の部が105点中75点と公表されています。

アガルートの入門カリキュラム/フルが、記述対策をベーシック→マスター→過去問解説→パーフェクト12と段階的に積み上げる構成になっているのは、この「記述で基準点を割らない」ための設計です。入門総合講義の科目別時間数でも、不動産登記法が約91時間ともっとも多く割り当てられています。

合格実績の見かた

アガルートは公式サイトで、司法書士試験の受講生合格率を全国平均を上回る水準として公表しています。ただし注記は「有料講座受講生の合格実績」とあるのみです。

有料講座の受講生全員を分母にしているのか、合格を報告した人やアンケートの回答者に限っているのかは書かれていません。分母の人数も公表されていないため、数字の大きさだけで他社と横並びに比べるのは避けたほうが無難です。

一方で、教材の出題カバー率90.0%は条件が明示されています。令和8年度試験の多肢択一式70問のうち63問について、正解に必要な知識を教材に収録していたという集計で、記述式2問は対象外です。択一の網羅性を測る目安にはなりますが、記述式の対策力を示す数字ではない点は押さえておきましょう。

教材と質問サポート

テキストは紙で届くほか、デジタルブックとしてPCやスマホでも読めます。マーカーやふせんの機能があり、講義画面からすぐに該当ページを開けます。講義は9段階の倍速再生に対応し、アプリでダウンロードしておけばオフラインでも視聴できます。

カリキュラムには肢別過去問集とひな形集が付属します。択一の過去問は肢ごとに分解した形式で、「なんとなく正解した」選択肢を残さない作りです。

問題演習はオリジナル問題で本試験形式に慣れる

インプットを終えたあとの演習教材も、カリキュラムの中にそろっています。フルに含まれるオリジナル問題の構成は次のとおりです。

  • 記述・択一パーフェクト12:全12回(各回 択一10問・記述1問)。週1回×3か月のペースで進める直前期の演習
  • 実力確認答練:全8回(各回 択一30問・記述1問)。本番形式で実力を確かめる答練
  • 模擬試験:全1回(択一70問・記述2問)。本試験と同じ問題数で通しの時間配分を体験できる

司法書士試験は、同じ過去問を繰り返すだけでは初見の事例に対応しにくい試験です。記述式の新作問題に毎週触れられるのは、直前期の仕上げとして心強い仕組みです。なお、ライトにはパーフェクト12が含まれない点に注意してください。

質問・フォロー制度

サポート 内容
オンライン質問サービスKIKERUKUN 講師や有資格者が回答。フル50回、ライト20回まで(速習は50回)
オンライン演習サービスTOKERUKUN スマホで択一の過去問を繰り返し解ける(カリキュラム購入者のみ)
学習サポーター 勉強の方向性やスケジュールを相談できる。毎月1回15分の予約制
毎月1回のホームルーム アンケートをもとにした勉強法・法改正情報の動画
バーチャル校舎 自習室・受講生同士の交流・不定期イベント(フルのみ・先着制)
短答セルフチェックWebテスト 範囲ごとに過去問で定着度を確認できる

フォロー制度はカリキュラムの受講生が対象で、入門総合講義などの単体購入は対象外です。質問は講座で扱っている教材・講義に関するものに限られます。質問と学習相談が窓口ごとに分かれているので、内容の疑問はKIKERUKUN、進め方の悩みは学習サポーターと使い分けると回数を節約できます。

アガルート司法書士講座のデメリット・注意点

  • 価格帯が高い。入門カリキュラム/フルは30万円台で、10万円を切るオンライン講座とは価格帯がはっきり違います
  • 給付金が使えない。受講料の負担を公的制度で軽くする手段がありません
  • 合格特典は実名・顔出しが前提。掲載の取り止めには受領額の返還と事務手数料30,000円(税別)がかかります
  • 質問には上限がある。フルでも50回までです
  • ライトは記述の基礎講座が入らない。記述式が初めての人には負担が大きくなります
  • 合格率の母集団が分からない。「有料講座受講生の実績」以上の説明はありません

価格については、合格特典を受け取れれば負担は大きく下がります。ただし特典は合格が前提なので、返金をあてにして予算を組まないほうが安全です。

スタディングの司法書士講座との違い

オンライン講座で比較されやすいスタディングと並べると、アガルートの立ち位置が見えやすくなります。

比較項目 アガルート スタディング
主力コース 入門カリキュラム/フル 349,800〜382,800円 司法書士合格コース コンプリート 99,000円
インプット講義 入門総合講義 約400時間〜 基本講座 341回・約175時間
記述式対策 5段階の記述講座(フル) 記述式対策講座+記述式添削(コンプリート)
質問 フル50回/ライト20回 学習Q&Aチケット(別売)
合格時の特典 全額返金+お祝い金3万円(条件あり) 合格お祝い金10,000円分
実績の公表 合格率(有料講座受講生の実績) 合格者数

← 横スクロールできます(スマホ)

スタディングの価格は公式サイトの表示価格です。時期によってキャンペーン価格が設定されることがあります。

スタディングはスマホ学習を前提に、講義と問題集をコンパクトにまとめた設計です。費用を抑えつつ、記述式の添削まで受けたい人にはコンプリートが候補になります。

アガルートは講義量とフォロー制度に厚みを持たせ、そのぶん価格帯が高い講座です。低価格で自走できるならスタディング、講義の厚さと伴走サポート、合格特典に価値を感じるならアガルートという住み分けで考えると選びやすくなります。

アガルートの司法書士講座が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 法律の学習が初めての人。制度の背景から説明する入門総合講義で土台を作れます
  • 記述式に不安がある人。フルなら記述の基礎から直前演習まで段階的に積み上げられます
  • 合格特典を受け入れられる人。実名・顔出しに抵抗がなければ負担を大きく下げられます
  • 他校から乗り換える人・受験経験者。20%または10%の割引制度が使えます
  • 一人で続ける自信がない人。学習サポーターやバーチャル校舎で伴走を受けられます

向いていない人

  • 費用を最優先したい人。10万円を切る価格で始められるオンライン講座もあります
  • 給付金を使って受講したい人。司法書士講座は給付金の対象講座一覧に載っていません
  • 合格後に名前や顔を出したくない人。特典の条件を満たせません
  • 質問を回数を気にせず使いたい人。フルでも50回が上限です

アガルート司法書士講座でよく聞かれる質問

Q. 初学者は入門と速習のどちらを選べばいいですか?

A. 翌年の試験で短期合格を狙うなら速習カリキュラム(約200時間の速習総合講義)、学習期間に余裕があるなら入門カリキュラム(約400時間〜の入門総合講義)が基本です。
公式サイトでも、これから学習を始めて翌年の試験を目指す人には速習を勧めています。

Q. フルとライトの違いは何ですか?

A. 入門カリキュラムでは、択一過去問解説講座・記述解法ベーシック講座・記述解法マスター講座・記述・択一パーフェクト12がフルにだけ含まれます。
質問回数はフル50回・ライト20回で、合格特典とバーチャル校舎もフルだけが対象です。

Q. 全額返金は本当に受けられますか?

A. 対象カリキュラムで合格し、合格通知書データの提出・合格体験記の提出・合格者インタビューへの出演をすべて満たせば受けられます。
公式サイト上は原稿料または講演料としての支払いで、源泉所得税が差し引かれ、氏名も公表されます。合格特典の詳細を確認してください。

Q. 教育訓練給付金は使えますか?

A. アガルートの一般教育訓練給付金の対象講座一覧に、司法書士講座は掲載されていません。
対象は変わることがあるため、申し込み前に公式の一覧を確認しておくと確実です。

Q. 割引制度はいくつも組み合わせられますか?

A. 割引制度同士の併用はできません。
セール価格が設定されている場合は、そこからさらに1つの割引制度が適用されます。申請は購入前に済ませる必要があります。

Q. 記述式だけ対策したい場合はどうすればいいですか?

A. 記述・答練パック(162,800円)か、記述解法ベーシック講座・記述解法マスター講座・記述過去問解説講座などの単科講座が選択肢です。
ただしどちらも合格特典の対象者一覧には含まれていません。

Q. 質問はどのくらいできますか?

A. オンライン質問サービスKIKERUKUNで、フルは50回、ライトは20回、速習カリキュラムは50回まで利用できます。
質問は講座で扱う教材・講義の内容に限られ、勉強の進め方は学習サポーターで相談する形です。

まとめ

アガルートの司法書士講座は、公式サイトの合格者の声を見ると、テキストの見やすさ、講義の丁寧さ、記述講義の分かりやすさへの評価が中心です。一方で、価格帯の高さと、給付金を使えない点は事前に理解しておく必要があります。

選ぶときの軸は「フルを選んで記述式まで任せるか」と「合格特典の条件を受け入れられるか」の2つです。どちらにも「はい」と言えるなら、アガルートの設計は司法書士試験の構造によく合っています。

司法書士試験は、択一で稼いでも記述で基準点を割れば終わる試験です。講座選びで本当に見るべきなのは、価格の安さよりも、記述式を最後まで書けるようになる道筋が用意されているかどうか。そこに投資したい人にとって、アガルートは有力な候補になります。

料金や特典、割引の条件は変わることがあります。申し込み前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

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