アガルートの土地家屋調査士講座の評判・口コミ|料金・デメリット・向く人を検証

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土地家屋調査士は、測量と不動産登記の両方にまたがる専門職です。建設・不動産の仕事をしながら独立開業の道を開きたい人、測量士補を取ったあとに次のステップを考えている人、手に職をつけて長く働きたい人にとって、現実的な目標になる国家資格です。

一方で、講座選びは簡単ではありません。アガルートの土地家屋調査士講座だけを見ても、28万円台のカリキュラムから、測量士補とセットで40万円台後半のコースまで幅があります。関数電卓を使った計算や作図まで身につける必要があるため、「どこまで講座に任せるか」で選ぶべきコースも変わります。

ここでは、公式サイトに載っている合格者の声・料金・合格特典の条件をもとに、アガルートの土地家屋調査士講座がどんな人に合うのかを見ていきます。

アガルートの土地家屋調査士講座は、計算・作図のテクニックまで講義で学びたい初学者と、合格特典の条件を受け入れられる人に向く講座です。

入門カリキュラム/フルには、関数電卓の複素数モードを使った計算講座、定規の使い方講座、専用の三角定規が含まれ、質問は50回まで使えます。一方で価格帯は40万円台と高く、一般教育訓練給付金の対象講座一覧にも土地家屋調査士講座は載っていません。全額返金を受けるには、実名でのインタビュー出演に加えて記述式の開示請求答案の提出も必要です。

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◎ 編集部イチオシ
アガルートアカデミー
令和7年度の受講生合格率60.04%(有料講座受講生)。全国平均は10.14%
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  1. アガルート土地家屋調査士講座の評判・口コミの傾向
    1. 複素数計算で「計算が速くなった」という声が多い
    2. スキマ時間で進められる仕組みへの評価
    3. 記述の解き方を「映像で見られる」ことへの評価
    4. 気になる点として挙がりやすいこと
  2. アガルート土地家屋調査士講座のコースと料金
    1. フルとライトで変わるもの
    2. ダブル合格カリキュラムは測量士補の対策込み
  3. アガルート土地家屋調査士講座の選び方
    1. 初学者は「測量士補をどうするか」で決める
    2. 受験経験者は中上級か上級
    3. フルかライトかは「記述式を自分で回せるか」で考える
  4. 合格特典・給付金・割引制度
    1. 合格特典は「お祝い金」か「全額返金」を選ぶ
    2. 一般教育訓練給付金は使えない
    3. 割引制度は最大20%OFF(併用不可)
  5. 土地家屋調査士試験は「午前免除」と「記述式の時間」で決まる
    1. 午前の部は測量士補などで免除できる
    2. 記述式は関数電卓と作図が前提
    3. 4つの基準点のどれか1つでも割ると不合格
    4. 口述試験は筆記合格者だけが受ける
  6. 合格実績の見かた
  7. 教材と質問サポート
    1. 質問・フォロー制度
    2. 定期カウンセリングは人数限定のオプション
  8. アガルート土地家屋調査士講座のデメリット・注意点
  9. 東京法経学院の土地家屋調査士講座との違い
  10. アガルートの土地家屋調査士講座が向いている人・向いていない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  11. アガルート土地家屋調査士講座でよく聞かれる質問
    1. Q. 初学者は入門とダブル合格のどちらを選べばいいですか?
    2. Q. フルとライトの違いは何ですか?
    3. Q. 全額返金は本当に受けられますか?
    4. Q. インタビューに出ずに特典を受ける方法はありますか?
    5. Q. 教育訓練給付金は使えますか?
    6. Q. 試験で使う関数電卓は講座で教わりますか?
    7. Q. 質問はどのくらいできますか?
  12. まとめ
  13. あわせて読みたい関連記事

アガルート土地家屋調査士講座の評判・口コミの傾向

アガルートの公式サイトには、土地家屋調査士試験の合格者インタビューや合格体験記が年度ごとに掲載されています。講座ページに並ぶ合格者の声の見出しから、評価されている点を傾向として見ていきます。

複素数計算で「計算が速くなった」という声が多い

いちばん目立つのが、関数電卓の複素数モードを使った計算方法への評価です。「他校にはなかった」「マスターできたことが合格につながった」という趣旨の見出しが、入門と中上級の両方のページに並んでいます。

土地家屋調査士試験の記述式は、座標計算から図面の作成までを限られた時間でこなす必要があります。計算の手順そのものを短くする技術は、知識量とは別の武器になります。

スキマ時間で進められる仕組みへの評価

ダウンロード音声、デジタルブック、倍速機能、細かく分割された講義動画を使って、通勤や休憩の時間に学習を進められたという声も繰り返し登場します。仕事を続けながら合格したという見出しもあります。

働きながら受験する人にとって、机に向かえる時間は限られがちです。1本の講義が短く、スマホで完結することは、長い学習期間を走り切るうえで効いてきます。

記述の解き方を「映像で見られる」ことへの評価

実際に講師が問題を解く様子を見せる記述式の講座について、「職人技を惜しみなく披露してくれる」といった見出しがあります。計算や作図の手順は文字で読んでも分かりにくく、手の動きごと真似できる点が評価されています。

ほかにも、質問への返信が早い、定期カウンセリングで学習の軌道修正ができた、コンパクトなテキストで知識を整理できた、という声が見られます。

気になる点として挙がりやすいこと

  • 受講料が高い。入門カリキュラム/フルは40万円台です
  • 質問に回数の上限がある。入門カリキュラムはフル50回、ライト20回までです
  • 全額返金の条件が重い。実名でのインタビュー出演と、記述式の開示請求答案の提出が必要です
  • 給付金を使えない。一般教育訓練給付金の対象講座一覧に、土地家屋調査士講座は掲載されていません

いずれも公式サイトに書かれている仕様です。詳しくは後半の特典とデメリットの章で確認していきます。

アガルート土地家屋調査士講座のコースと料金

コースは学習経験に応じて「入門」「中上級」「上級」に分かれ、初学者向けには測量士補の対策を加えた「ダブル合格カリキュラム」もあります。2027年合格目標の主なコースは次のとおりです。

コース 受講料(税込) 主な対象 合格特典
ダブル合格カリキュラム/フル 492,800円 測量士補も受ける初学者 対象
ダブル合格カリキュラム/ライト 382,800円 測量士補も受ける初学者 対象外
入門カリキュラム/フル 437,800円 初学者 対象
入門カリキュラム/ライト 327,800円 初学者 対象外
中上級カリキュラム/フル 437,800円 受験経験者 対象
中上級カリキュラム/ライト 327,800円 受験経験者 対象外
上級カリキュラム/フル 393,800円 合格まであと一歩の人 対象
上級カリキュラム/ライト 283,800円 合格まであと一歩の人 対象外

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入門・中上級・上級の総合講義は単体でも買え、いずれも162,800円です。ただし単体購入は質問制度や合格特典の対象になりません。講義を補う追加オプションとして、毎月1回30分の定期カウンセリング(110,000円)も用意されています。

公式サイトの表示は税抜・税込の併記で、上の表は税込で統一しています。料金は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の金額を確認してください。

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フルとライトで変わるもの

入門カリキュラムの場合、ライトに含まれないのは書式ひな形対策講座・実践答練・直前予想模試の3つです。導入講義、入門総合講義、過去問解説講座(択一・記述)、定規の使い方講座、複素数計算の講座、法改正対策の講座は両方に入っています。

つまりライトは「インプットと過去問まで」、フルは「申請書のひな形と本試験形式の演習まで」という違いです。質問回数もフル50回・ライト20回と変わり、合格特典とバーチャル校舎はフルだけが対象になります。

ダブル合格カリキュラムは測量士補の対策込み

ダブル合格カリキュラム/フルには、入門カリキュラム/フルの内容に加えて、測量士補の総合講義・過去問集・計算問題と文章問題の対策講座・実力診断模試が付きます。質問回数はフル70回・ライト30回です。

測量士補だけを学ぶ講座もあり、合格カリキュラム/フルは85,800円、ライトは60,280円です。先に測量士補を取ってから調査士の講座を選ぶ、という順番も取れます。

アガルート土地家屋調査士講座の選び方

初学者は「測量士補をどうするか」で決める

土地家屋調査士試験は、測量士補などの資格があると午前の部が免除されます。まだ資格がなく、測量士補と同じ年に両方を狙うならダブル合格カリキュラム、午前の部を免除できる資格をすでに持っている人は入門カリキュラムが基本です。

測量士補の試験は計算問題が中心で、調査士の記述式で使う計算の土台にもなります。同じ時期に学ぶと計算の練習が両方の試験に効くのが、ダブル合格を選ぶ理由です。

受験経験者は中上級か上級

中上級総合講義は、民法・不動産登記法・土地家屋調査士法を約45時間で学び直す構成です。一通り学んだのに知識が曖昧で点数が伸びない人が主な対象として挙げられています。

上級カリキュラムはインプット講義を最小限にした演習型です。択一式肢別過去問1000、記述式計算ステップ講座、土地20問・建物20問の作図特化答練などがフルに含まれます。自分の弱点がはっきりしている人向けのコースです。

フルかライトかは「記述式を自分で回せるか」で考える

ライトは記述式のひな形対策と答練が抜けるため、演習教材を別に用意できる人向けです。記述式を一度も解いたことがないなら、フルにしておくほうが教材を買い足す手間がかかりません。

合格特典・給付金・割引制度

合格特典は「お祝い金」か「全額返金」を選ぶ

対象カリキュラムの受講生が合格すると、お祝い金か全額返金のどちらかを選んで受け取れます。求められる条件は選ぶ特典で異なります。

項目 内容
対象 入門・中上級・上級カリキュラムのフル、ダブル合格カリキュラム/フル
対象外 各ライト、総合講義の単体など
お祝い金 3万円(ダブル合格/フルは5万円)
お祝い金の条件 合格通知書データ/合格体験記の提出
全額返金の額 対象講座の税抜価格(セール価格で購入した場合はその税抜価格)
全額返金の条件 上記2点+記述式の開示請求答案と成績通知書の提出+合格者インタビュー出演

お祝い金は原稿料として支払われるため源泉所得税が差し引かれ、公式サイトの記載では3万円の場合は26,937円、5万円の場合は44,895円がAmazonギフト券で届きます。午前の部を免除で受けた人も、受験した人も申請できます。

公式サイトには、この特典は合格体験記やインタビューへの原稿料または講演料として支払うもので、購入済み商品の売買契約を解除するものではないと書かれています。氏名も公表され、旧姓など実名以外での掲載は受け付けていません。

  • 申請方法と期限は、合格発表後1週間以内に案内される
  • 5万円以上の特典・返金を受ける場合は、マイナンバーカードの写しを提出する
  • インタビューはZoomで撮影され、顔がはっきり認識できないと断られることがある
  • 法人・士業事務所などの名義で申し込んだ場合は対象外
  • 特典を受け取ったあとで掲載の取り止めを希望すると、受領額を全額返したうえで事務手数料30,000円(税別)がかかる

ダブル合格カリキュラムの場合、特典の対象は土地家屋調査士試験の合格で、測量士補に合格しただけでは特典はありません。全額返金を選ぶ場合は、法務省に記述式の答案を開示請求する手続きも必要になるため、合格後の手間も含めて考えておきましょう。

一般教育訓練給付金は使えない

アガルートの一般教育訓練給付金の対象講座一覧に掲載されているのは行政書士・社労士・宅建の講座で、土地家屋調査士講座は含まれていません。受講料は全額自己負担で考えておく必要があります。対象講座は変わることがあるため、申し込み前に公式の一覧で確かめておくと確実です。

割引制度は最大20%OFF(併用不可)

割引制度 割引率 主な対象者
他校乗換割引 20%OFF 他の予備校・通信講座の有料講座で学習していた人
再受講割引 20%OFF アガルートの同じ講座を受講したことがある人
ステップアップ割引 20%OFF 入門などを受講し、中上級・上級へ進む人
他資格試験合格者割引 20%OFF/10%OFF 測量士・司法書士・行政書士・宅建士の合格者
受験経験者割引 10%OFF 土地家屋調査士試験を受験したことがある人
家族割引 10%OFF 家族がアガルートの有料講座の受講経験者
測量士補講座受講生割引 5%OFF アガルートの測量士補講座で測量士補に合格した人

他資格試験合格者割引は、アガルートの講座で合格した人が20%OFF、他社講座などで合格した人が10%OFFです。対象はフルカリキュラムで、ライト・総合講義の単体・定期カウンセリングは対象外です。

セール価格が設定されている場合はそこからさらに割り引かれますが、割引制度同士の併用はできません。申請は購入前に済ませる必要があり、購入後の申請は受け付けていません。

土地家屋調査士試験は「午前免除」と「記述式の時間」で決まる

アガルートのコース構成を理解するには、試験の仕組みを押さえておくと分かりやすくなります。法務省が公表している試験問題と結果から、筆記試験の形を確認しておきましょう。

区分 試験時間 出題 配点
午前の部 2時間 多肢択一式10問+記述式1問 択一60点+記述40点
午後の部 2時間30分 多肢択一式20問+記述式2問 択一50点+記述50点

午前の部は測量士補などで免除できる

土地家屋調査士法では、測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士となる資格を持つ人は、申請により午前の部(土地・家屋の調査と測量)の筆記試験が免除されます。多くの受験生が測量士補を取ってから午後の部に集中するのはこのためです。

アガルートがダブル合格カリキュラムを用意しているのも、この制度を前提にしたものです。すでに建築士の資格を持っている人は、測量士補の対策を省いて入門カリキュラムから始められます。

記述式は関数電卓と作図が前提

午後の部の記述式は、令和7年度の試験では土地と建物について1問ずつ出題され、登記申請書の作成や図面の作成が求められました。試験には関数電卓(sin・cos・tanの機能付き)を予備を含めて2台まで持ち込めますが、プログラム機能のあるものは使えません。定規は三角定規に限られ、製図用コンパス・三角スケール・分度器を使って答案に図面を描きます。

択一式20問と記述式2問を2時間30分で解くため、記述式を時間内に書き切れるかどうかが合否を分けます。アガルートが複素数計算や定規の使い方を独立した講座にしているのは、この時間との戦いに備えるためです。

4つの基準点のどれか1つでも割ると不合格

筆記試験には、午前・午後それぞれの択一式と記述式に基準点があります。令和7年度は午後の部の択一式が50点中37.5点、記述式が50点中32.5点で、午後の部全体の合格点は100点中76.0点でした。択一で高得点を取っても、記述式が基準点に届かなければそれだけで不合格です。

口述試験は筆記合格者だけが受ける

筆記試験に合格すると口述試験に進みます。土地家屋調査士法では、口述試験は不動産の表示に関する登記の申請手続と審査請求の手続についての知識を問うものとされています。筆記に合格した人は、次回の試験で筆記試験が免除される仕組みもあります。

アガルートは筆記試験の合格者向けに、質疑応答を再現した口述試験対策講座を無料で提供しています。提供の有無や時期は年度ごとに案内されるため、筆記合格後に公式サイトを確認してください。

合格実績の見かた

アガルートは公式サイトで、土地家屋調査士試験の受講生合格率を全国平均を大きく上回る水準として公表し、合格者数も308名と掲載しています。合格者数の注記は「有料講座受講生の合格実績」です。

合格率は「合格発表後の受講生アンケートの回答と官報名簿をベースに算出」と説明されていますが、分母となる受講生の人数や範囲は示されていません。数字の大きさだけで他社と横並びに比べるのは避けたほうが無難です。

比較の目安として、法務省の発表では令和7年度の受験者数は4,824人、最終合格者数は489人でした。講座の合格者数を見るときは、全体の合格者がこの規模の試験だと知っておくと、数字の重みをつかみやすくなります。

教材と質問サポート

テキストは紙で届くほか、デジタルブックとしてPCやスマホでも読めます。講義は9段階の倍速再生に対応し、アプリでダウンロードしておけばオフラインでも視聴できます。

入門・ダブル合格カリキュラムには、作図用に工夫された専用の三角定規が付属します。書式ひな形対策講座は全75問で、記述式で配点の大きい申請書の書き方を短時間で反復できる作りです。過去問解説講座は、過去22年分の択一式・記述式を最新の法令に合わせて解説しています。

質問・フォロー制度

サポート 内容
オンライン質問サービスKIKERUKUN 講師や有資格者が原則24時間以内に回答。入門・中上級・上級はフル50回/ライト20回、ダブル合格はフル70回/ライト30回
オンライン演習サービスTOKERUKUN スマホで択一式の過去問を繰り返し解ける
毎月1回のホームルーム アンケートをもとにした勉強法・法改正などの動画
バーチャル校舎 毎月1回30分のゼミ・自習室・受講生同士の交流(フルのみ・先着制)
短答セルフチェックWebテスト 範囲ごとに過去問で定着度を確認できる

定期カウンセリングは人数限定のオプション

各カリキュラムには、有料オプションの定期カウンセリング(110,000円)を付けられます。講師が一人ひとりに毎月1回30分の学習計画を立てる仕組みで、ダブル合格を目指す場合は2つの試験の学習バランスも考えてもらえます。

定員は120名で、埋まり次第締め切られます。総合講義の単体購入には付けられないため、個別の伴走まで欲しい人はカリキュラムとセットで早めに検討する必要があります。

ここまでのフォロー制度はいずれもカリキュラムの購入者が対象で、総合講義の単体購入では使えません。実践答練には添削が付かない点も押さえておきましょう。答案を見てもらいたい場合は、質問制度か定期カウンセリングで補う形になります。

アガルート土地家屋調査士講座のデメリット・注意点

  • 価格帯が高い。入門カリキュラム/フルは437,800円、ダブル合格/フルは492,800円です
  • 給付金が使えない。受講料の負担を公的制度で軽くする手段がありません
  • 全額返金は実名・顔出しと答案の開示請求が前提。掲載の取り止めには受領額の返還と事務手数料30,000円(税別)がかかります
  • 質問には上限がある。入門のフルでも50回までです
  • 実践答練に添削がない。記述式の答案を採点してもらう仕組みは標準では付きません
  • 合格率の分母が分からない。算出方法の説明はあるものの、母集団の人数は示されていません

価格は合格特典で大きく下げられる可能性がありますが、特典は合格が前提です。返金をあてにせず、受講料を払い切れる前提で予算を組むほうが安全です。

東京法経学院の土地家屋調査士講座との違い

土地家屋調査士の講座で比較されやすい東京法経学院の初学者向け講座と並べると、アガルートの立ち位置が見えやすくなります。

比較項目 アガルート 東京法経学院
主力コース 入門カリキュラム/フル 437,800円 新・最短合格講座 総合コース(A1)304,500円
演習の中心 過去問解説・書式ひな形・実践答練・直前予想模試 合格直結答練 全21回+ハイレベル答練 全6回
計算・作図 複素数計算・定規の使い方の講座、専用三角定規 基礎力総合編の講義で学ぶ
質問 フル50回/ライト20回 質問票・オンライン質問フォーム
合格時の特典 お祝い金3万円か全額返金(条件あり) 一般学費での申込みは全額返金、割引学費は5万円返金

← 横スクロールできます(スマホ)

東京法経学院の価格は公式サイトの一般学費で、時期によって割引学費が設定されることがあります。特典の条件は同学院の公式サイトで確認してください。

東京法経学院は、答練の回数を重ねて本試験レベルの問題に数多く当たる設計です。アガルートは、計算・作図のテクニックを独立した講座で教え、スマホ中心の学習環境とフォロー制度に厚みを持たせています。答練の量で鍛えたいなら東京法経学院、解き方の技術と学習環境を重視するならアガルートという住み分けで考えると選びやすくなります。

アガルートの土地家屋調査士講座が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 測量や法律の学習が初めての人。導入講義と入門総合講義で土台から作れます
  • 計算や作図に不安がある人。複素数計算と定規の使い方を独立した講座で学べます
  • 測量士補と一緒に合格を狙う人。ダブル合格カリキュラムで両方の対策がそろいます
  • スマホで学習を進めたい社会人。倍速再生・ダウンロード視聴・デジタルブックが使えます
  • 他校から乗り換える人・受験経験者。20%または10%の割引制度が使えます

向いていない人

  • 費用を最優先したい人。主力コースは40万円台です
  • 給付金を使って受講したい人。土地家屋調査士講座は給付金の対象講座一覧に載っていません
  • 記述式の答案を添削してほしい人。実践答練には添削が付きません
  • 合格後に名前や顔を出したくない人。全額返金の条件を満たせません

アガルート土地家屋調査士講座でよく聞かれる質問

Q. 初学者は入門とダブル合格のどちらを選べばいいですか?

A. 測量士補や建築士の資格がなく、午前の部の免除を受けられない人はダブル合格カリキュラムが候補です。
すでに免除資格を持っている人は、入門カリキュラムで午後の部に集中できます。

Q. フルとライトの違いは何ですか?

A. 入門カリキュラムでは、書式ひな形対策講座・実践答練・直前予想模試がフルにだけ含まれます。
質問回数はフル50回・ライト20回で、合格特典とバーチャル校舎もフルだけが対象です。

Q. 全額返金は本当に受けられますか?

A. 対象カリキュラムで合格し、合格通知書データ・合格体験記・記述式の開示請求答案と成績通知書を提出し、合格者インタビューに出演すれば受けられます。
原稿料・講演料としての支払いで、氏名も公表されます。合格特典の詳細を確認してください。

Q. インタビューに出ずに特典を受ける方法はありますか?

A. お祝い金を選べば、条件は合格通知書データと合格体験記の提出だけです。
金額は3万円(ダブル合格カリキュラム/フルは5万円)で、源泉所得税を差し引いた額がAmazonギフト券で届きます。

Q. 教育訓練給付金は使えますか?

A. アガルートの一般教育訓練給付金の対象講座一覧に、土地家屋調査士講座は掲載されていません。
対象は変わることがあるため、申し込み前に公式の一覧を確認しておくと確実です。

Q. 試験で使う関数電卓は講座で教わりますか?

A. 入門・ダブル合格カリキュラムには、関数電卓の複素数モードを使った計算方法を学ぶ講座が含まれます。
試験に持ち込める電卓には条件があり、プログラム機能のあるものは使えないため、購入前に法務省の案内を確認してください。

Q. 質問はどのくらいできますか?

A. オンライン質問サービスKIKERUKUNで、入門・中上級・上級はフル50回・ライト20回、ダブル合格はフル70回・ライト30回まで使えます。
回答は原則24時間以内で、対象はカリキュラムの購入者です。

まとめ

アガルートの土地家屋調査士講座は、公式サイトの合格者の声を見ると、複素数計算による計算の速さ、スキマ時間で進められる学習環境、記述式の解き方を映像で見られる点への評価が中心です。一方で、価格帯の高さと給付金を使えない点は、申し込む前に理解しておく必要があります。

選ぶときの軸は「測量士補も一緒に狙うか」と「全額返金とお祝い金のどちらを目指すか」の2つです。この2つが決まれば、コースとフル・ライトの選択はほぼ自然に絞れます。

土地家屋調査士試験は、知識があっても記述式を時間内に書き切れなければ合格できない試験です。講座選びで本当に見るべきなのは、価格の安さよりも、計算と作図を本番のスピードでこなせるようになる道筋があるかどうか。その部分に投資したい人にとって、アガルートは有力な候補になります。

料金や特典、割引の条件は変わることがあります。申し込み前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

アガルートアカデミー 令和7年度の受講生合格率60.04%(有料講座受講生)。全国平均は10.14%
\ 対象フルは全額返金orお祝い金(条件あり)/
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