本記事にはプロモーション(広告)を含みます。掲載内容は各公式サイトの情報を基にしています。
就職や転職で有利な資格が欲しい、手に職をつけて長く働きたい、在宅や副業で電気系のスキルを活かしたい。第二種電気工事士は、そんな動機で最初の一歩に選ばれることの多い国家資格です。受験資格がなく誰でも挑戦できるため、社会人の学び直しや再挑戦にも向いています。
いざ通信講座を調べ始めると、価格の幅に驚くかもしれません。スマホ完結で2万円台から始められる講座もあれば、工具や練習材料まで一式そろって6万円台になる講座もあります。この差は品質そのものというより、技能試験の練習環境をどこまで用意してくれるかの差です。
だからこそ、講座は順位で選ぶより、自分の目的に合わせて見比べるほうが失敗しません。技能試験の材料・工具が付くか、教育訓練給付金の対象コースか、サポートと保証はどうか。
この3点を軸に、本記事では9つの講座を横断で取り上げます。価格や制度は2026年7月時点の情報をもとにしています。
読み終える頃には、自分の予算と学習スタイルに合う講座が2〜3社に絞り込めているはずです。まずは全体像から、気軽に見比べてみてください。
- 第二種電気工事士とは|取得のメリットと難易度・勉強時間
- 第二種電気工事士試験の基本情報
- 第二種電気工事士の通信講座9社の比較表
- 目的で選ぶ特におすすめの5講座
- 講座選びの6つの視点と早見表
- 第二種電気工事士の通信講座レビュー9社
- 第二種電気工事士の通信講座の選び方
- 第二種電気工事士の技能試験対策|練習材料と工具キットで講座を選ぶ
- 第二種電気工事士講座の合格率・合格実績の見方
- 教育訓練給付金と返金保証・特典で実質負担を抑える
- 第二種電気工事士の通信講座に関するよくある質問
- まとめ
第二種電気工事士とは|取得のメリットと難易度・勉強時間
第二種電気工事士は、一般住宅や小規模な店舗など、600V以下で受電する設備の電気工事ができる国家資格です。コンセントの増設や照明器具の取り付け、屋内配線といった身近な工事を、法律にもとづいて安全に行うための資格と考えると分かりやすいです。第一種と違って扱える範囲が住宅や小規模店舗などに絞られるぶん学習量も抑えやすく、電気の資格の入り口として人気があります。
取得する一番のメリットは、電気工事の独占業務に就けることです。有資格者でなければ手を出せない作業があるため、就職や転職の場面で強みになりやすい資格です。ビルメンテナンスや設備管理、家電の設置、太陽光関連まで活かせる現場は幅広く、手に職をつけたい人の入り口として選ばれています。
難易度の面では、独占業務をともなう国家資格のなかでも狙いやすい部類です。学科・技能とも合格率は一般に高めの水準で推移しており、正しく対策すれば初学者でも十分に合格を目指せます。ただし技能試験は実際に工具を使って配線を組む実技のため、知識だけでなく手を動かす練習が欠かせません。
勉強時間の目安は、一般に約50〜100時間とされる範囲に収まることが多いです。学科の知識を入れる時間に加えて、技能試験に向けた作業練習の時間を別に確保するのが現実的でしょう。仕事や家事の合間でも、数か月あればスケジュールは組みやすい資格です。
第二種電気工事士試験の基本情報
第二種電気工事士の試験は、学科試験と技能試験の2段階で構成されます。学科を突破した人が技能に進み、どちらも合格して初めて資格が得られます。受験資格は不問で、年齢や実務経験を問わず誰でも挑戦できるのも入り口としての魅力です。
学科試験は四肢択一のマークシート方式で、合格ラインはおおむね6割が目安です。会場のパソコンで解くCBT方式にも対応していて、受験のスタイルは選べます。
技能試験は、あらかじめ公表される13課題のなかから1問が出題され、指定された時間内に実際に工具で配線を組みます。実技の試験なので、知識だけでなく手を動かす練習が欠かせません。
候補問題が前もって分かっている点は、第二種ならではの特徴です。13課題を一通り練習できるかどうかが仕上がりを左右するため、この点は後半の技能試験対策のセクションでくわしく取り上げます。
実施時期は例年、上期と下期の年2回です。参考として2026年度も年2回で実施される見込みですが、正確な申込日・試験日・受験手数料は年度によって変わります。
受験を決めたら、実施団体である電気技術者試験センターの公式サイトで直近の日程を確認してください。
第二種電気工事士の通信講座9社の比較表
第二種電気工事士の通信講座は数多くありますが、この記事では知名度が高く、比較検討の候補に挙がりやすい主要9社を取り上げます。まずは判断に直結する6つの項目で、全体像を見比べてみてください。気になる列を縦にたどると、自分が重視する条件で候補を絞りやすいはずです。
| 講座名 | 受講料(税込) | 教育訓練給付金 | 合格実績の公表方法 | 返金・合格特典 | 質問サポート |
|---|---|---|---|---|---|
| ユーキャン | 64,000円(本科コース) | 給付対象(本科) | 累計合格者数を算定条件つきで公表 | 8日以内返品 | 1日3問まで |
| TAC | 61,000円(通常) | 給付対象(学科+技能) | 合格体験記 | 延長サポート | 全13課題の技能添削 |
| キャリカレ | 62,800円〜(Cコース) | 給付対象 | 合格者の声 | 全額返金+2講座目無料 | 添削・質問(コース別サポート期間) |
| アガルート | 21,780円(Eラーニング) | 給付の対象表示なし | 合格者の声 | 30日返金保証+延長 | 無料10回まで(以降有料) |
| JTEX | 53,900円(合格講座) | 給付の対象表示なし | 実績値の掲載なし | 8日以内キャンセル | レポート添削 |
| SAT | 21,780円(E講座) | 給付の対象表示なし | 合格率を自社表示(算定条件の記載なし) | 30日返金保証+延長 | SMART Eで質問(写真可) |
| CIC | 23,650円(Web単体) | 給付の対象表示なし | 実績値の掲載なし | 教材不良以外は不可 | 講義中心(回数の固定表示なし) |
| オンスク.JP | 月額1,078円〜 | 給付の対象表示なし | 実績値の掲載なし | 会員規約による | 個別質問の表示なし |
| ヒューマンアカデミー | 31,900円(10%OFF後) | 給付の対象表示なし | 実績値の掲載なし | 特商法・規約準拠 | 質問券+添削 |
← 横スクロールできます(スマホ)
※価格は2026年7月時点の税込です。キャンペーン価格は時期により変わるため、申し込み前に各公式サイトで確認してください。
目的で選ぶ特におすすめの5講座
数ある講座のなかから、目的がはっきりしている人に向く5つを取り上げます。自分の状況に近いところから読み進めると、判断が早くなります。
| 講座 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| ユーキャン | 学科も技能も初めてで、練習材料までそろえて数か月かけてじっくり進めたい人 |
| TAC | 学科と技能をセットで固め、工具・材料と全課題の技能添削まで欲しい人 |
| キャリカレ | 不合格なら全額返金という保証を重視する人、給付金の対象コースで受講したい人 |
| アガルート | 費用を抑え、スマホ中心で学科を短期集中したい人(技能の練習材料は別に用意できる人) |
| JTEX | 技能試験セット付きで、給付金は使わず手頃な総額に収めたい人 |
技能まで丸ごと任せたいのか、費用を最優先にするのか。ここが決まると、この5つのなかでも自然と目星がついてきます。
気になる講座が見つかったら、後半のレビューで料金プランや教材の中身まで確かめてみてください。まだ絞りきれないなら、次の早見表で6つの視点から見比べると方向性が定まります。
講座選びの6つの視点と早見表
講座を見比べるときに効いてくるのが、次の6つの視点です。それぞれ◎○△をどんな目安で付けているのかを、下の基準表で確かめてみてください。
| 視点 | ◎ | ○ | △ |
|---|---|---|---|
| 受講料の安さ(税込) | 約25,000円未満 | 約25,000〜55,000円 | 約55,000円以上 |
| 教材・技能キットの充実 | 学科+技能に対応し技能練習材料が標準付属、動画・添削もそろう | 講義・テキストは充実するが技能材料は別売または学科中心 | 学科知識のインプット中心で技能の実技教材がない |
| 質問サポート | 回数無制限、または全課題添削など手厚い | 回数・日数の上限つきで質問と添削が機能する | 質問対応が固定表示されない、閲覧中心 |
| 返金・特典の手厚さ | 不合格時の全額返金や合格特典がある | 期間内返金保証(条件つき)や延長保証がある | クーリングオフ・8日返品など標準対応のみ |
| 合格実績の公表姿勢 | 合格者数や合格率を算定条件つきで公表 | 率や合格者の声を掲載するが算定条件は限定的 | 実績値・声の掲載がない |
| 教育訓練給付金対応 | コース単位で対象と明記 | (区分なし) | 対象表示なし |
この基準で9講座を並べたのが下の早見表です。自分が外せない視点の列を上からたどると、候補は数社まで絞り込めるはずです。右端の「ひとことでの強み」も一緒に見ると、自分に合いそうな講座の方向性がつかめます。
| 講座 | 受講料の安さ | 教材・技能キット | 質問サポート | 返金・特典 | 合格実績の公表 | 給付金 | ひとことでの強み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ユーキャン | △ | ◎ | ○ | △ | ◎ | ◎ | 練習材料つきの定番、初学者に手厚い |
| TAC | △ | ◎ | ◎ | △ | ○ | ◎ | 学科+技能セットで工具・全課題添削 |
| キャリカレ | △ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 不合格なら全額返金+2講座目無料 |
| アガルート | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | スマホ完結で最安帯・短期集中 |
| JTEX | ○ | ◎ | ○ | △ | △ | △ | 技能セット付きで手頃な総額 |
| SAT | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | アガルートと同一教材、動画時間が明確 |
| CIC | ◎ | ○ | △ | △ | △ | △ | 低価格のWeb講義、技能はオプション |
| オンスク.JP | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ | 月額制で学科をスキマ学習 |
| ヒューマンアカデミー | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | JTEX提携の学科入門、過去問動画つき |
第二種電気工事士の通信講座レビュー9社
ここからは9つの講座を1社ずつ見比べます。各社とも、プランと料金、教材やサポートの中身、強みと注意点を同じ順番でまとめてあるので、気になった講座から読んでも大丈夫です。価格や条件は判断のもとになる事実だけを拾いました。
ユーキャン「第二種 電気工事士合格指導講座 本科コース」
学科と技能を練習材料までそろえて、8か月かけてじっくり進められる定番の講座です。初めて受験する人が、独学の不安を抱えずに一通り対策したいときの受け皿になります。
ユーキャンのプランと料金
学科と技能を両方対策する中心が本科コース(64,000円・税込)です。分割なら月々4,980円×13回(総計64,740円)で始められ、送料はユーキャン負担です。
すでに学科は独学で進めていて技能だけ仕上げたい人には、技能試験コース(39,000円・税込)という選択肢もあります。初めて受験するなら、練習材料まで一式そろう本科コースが無難でしょう。
| 受講料(税込) | 本科コース 64,000円 |
|---|---|
| 教材・講義 | メインテキスト7冊、技能試験対策DVD、練習材料44点、添削課題、過去問題、ポイント解説動画ほか(標準学習期間の目安8か月) |
| 質問サポート | 1日3問まで(添削は本科コース8回) |
| 返金・合格特典 | 教材到着後8日以内なら返品可(合格お祝い金の設定はなし) |
| 合格実績の公表方法 | 累計合格者数を算定条件つきで公表 |
| 教育訓練給付金 | 本科コースが対象 |
- 練習材料44点が標準で付く、9講座のなかでも数少ない講座。工具さえ用意すれば、技能試験の作業練習までこの1講座で完結します。
- 累計合格者数を「受講生アンケート回答・2015〜2024年受験合格・2025年8月時点」と算定条件つきで公表しており、実績の中身を確認しやすい点も安心材料です。
- 本科コースは教育訓練給付金の対象。質問は1日3問まで受けられ、添削も8回あるため、初学者が途中で孤立しにくい設計になっています。
- 通常価格64,000円は9講座のなかでは高めの価格帯です。時期により割引が実施されることがあるため、申し込み前に公式サイトで価格を確認してください。
- 技能試験だけを対策する技能試験コース(39,000円)には、給付金の対象表示がありません。給付金を使うなら本科コースが前提になります。
- 送料はユーキャン負担ですが、合格お祝い金のような特典は設けられていません。
TAC「第二種 学科+技能試験対策コース<2026年下期目標>」
学科と技能をセットで固め、工具・材料と全13課題の技能添削まで受けられる講座です。手を動かす技能を、講師のチェックを挟みながら仕上げたい人に向いています。
TACのプランと料金
中心となるのは学科+技能試験対策コース〈Web通信・通常61,000円・税込〉です。教材費と消費税を含んだ価格で、学科の教科書と問題集、技能の練習材料までまとまっています。
工具を持っていない人は工具付き、すでに手元にあるなら工具なしを選べる仕組みです。映像を手元に残したいなら、DVD通信も選択できます。給付金を使いたい人は、通信メディアのセットコースが対象です(給付金のセクションで後述)。
| 受講料(税込) | 学科+技能試験対策コース Web通信 61,000円 |
|---|---|
| 教材・講義 | Web講義(学科・技能)、TAC出版の教科書・問題集、器具セット・ケーブル13課題分(工具付き/工具なしを選択) |
| 質問サポート | TAC WEB SCHOOLで質問、技能添削は全13課題(延長サポート制度あり) |
| 返金・合格特典 | 返金保証は設定なし(延長サポート制度あり) |
| 合格実績の公表方法 | 合格体験記・喜びの声 |
| 教育訓練給付金 | 学科+技能試験対策コースが対象 |
- 技能添削が全13課題まで受けられる、9講座のなかでも手厚い一つ。候補問題を一通り作って講師に見てもらえるので、独学では気づきにくい癖を直せます。
- 学科と技能がセットのコースで、器具セットとケーブルは13課題分が同梱。工具付き/なしを選べるため、手持ちに合わせて無駄がありません。
- 学科+技能試験対策コースは教育訓練給付金の対象です。延長サポート制度もあり、学習期間に余裕を持たせやすくなっています。
- 返金保証は設定されていません。合否に対する保証より、添削の手厚さで選ぶ講座です。
- 時期により早割が実施されることがあります。適用の有無と価格は公式サイトで確認してください。
- DVD通信は延長サポートの対象外です。延長を見込むならWeb通信を選ぶと安心でしょう。
- 給付金には修了要件(修了試験の正答率や答案提出率など)があります。くわしくは給付金のセクションを参照してください。
TAC公式サイトには、合格体験記や喜びの声が掲載されています(TAC公式サイト・2026年7月確認)。
キャリカレ「第二種電気工事士合格指導講座」
不合格なら全額返金、合格すれば2講座目が無料という保証が手厚い講座です。金銭的なリスクをできるだけ抑えて挑戦したい人に向いています。
キャリカレのプランと料金
教材やサポートの中身はどのコースも共通で、違うのは学習サポート期間だけです。標準はCコース(62,800円・税込/サポート1年)、もう少し長く支えてほしいならBコース(67,800円/1年1ヶ月)やAコース(72,800円/1年2ヶ月)を選びます。
時期によっては割引価格になることもあるため、申し込み前に公式サイトで確認しておくと安心です。
| 受講料(税込) | Cコース 62,800円(B・Aはサポート期間で加算) |
|---|---|
| 教材・講義 | テキスト7冊、動画講義、添削問題、過去問題、デジタルサポート |
| 質問サポート | 添削・質問対応(サポート期間はコース別で1年〜1年2ヶ月) |
| 返金・合格特典 | 不合格時の全額返金保証+合格後に2講座目無料(いずれも条件あり) |
| 合格実績の公表方法 | 合格者の声 |
| 教育訓練給付金 | 対象(全額返金保証とは併用不可) |
- 不合格時の全額返金と、合格後の2講座目無料が両方そろう数少ない講座。うまくいかなかったときの備えを重視する人に向いています。
- 教育訓練給付金の対象コースでもあり、保証と制度の両面から実質負担を下げやすい構成です。
- 教材とサポートの中身はどのコースも共通。価格差は学習サポート期間の長さだけなので、選ぶ基準がはっきりしています。
- 全額返金保証と2講座目無料は条件つきで、教育訓練給付制度や自治体の支援金とは併用できません(くわしくは給付金・返金のセクション)。
- テキストや動画は充実する一方、技能試験の練習材料が付属する記載はありません。工具・材料は別に用意する前提で考えてください。
- 時期によって大幅な割引が実施されることがあります。実際の価格は公式サイトで確認するのが確実です。
アガルート「第二種電気工事士 Eラーニング講座」
スマホで学科を完結でき、9講座のなかでも最安帯で短期集中できる講座です。この講座はSAT提供の同一構成で、講座ページにも「SAT株式会社による提供」と明記されています。
アガルートのプランと料金
スマホ中心で進めるならEラーニング講座(21,780円・税込)が基本の選択肢です。映像を手元にも置きたい人にはDVD講座(23,980円)、両方そろえたい人にはEラーニング+DVD講座(27,280円・税込)が用意されています。
いずれも技能試験の練習材料と工具は価格に含まれないため、別に用意する前提で選ぶと迷いません。公式サイトは税抜を主に表示し、税込を併記しています。
| 受講料(税込) | Eラーニング講座 21,780円 |
|---|---|
| 教材・講義 | テキスト2冊、過去問題集10回分、候補問題の全複線図、eラーニング、SMART E(技能の材料・工具は価格に含まない) |
| 質問サポート | スマホの写真で質問可、無料10回まで(11回目以降は1回500円)・赤ペン解説 |
| 返金・合格特典 | トリプル保証(30日返金保証〈条件あり〉/破損DVD1年交換/不合格時サポート延長) |
| 合格実績の公表方法 | 合格者の声 |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- 9講座のなかで最安帯、スマホで学科を完結できる手軽さが魅力。まとまった時間が取りにくい人でも、スキマ時間を積み上げやすいです。
- 質問はスマホの写真で送れて、講師の赤ペン解説がもらえます。無料10回の範囲でつまずきをつぶせます。
- 候補問題の全複線図やSMART Eなど、技能の考え方を学ぶ教材もひととおり充実。30日間の返金保証(条件あり)も付いてきます。
- 技能試験の練習材料と工具は価格に含まれません。実際に配線を組む練習は、別途キットを用意する前提です。
- この講座はSAT提供と同じ構成でつくられています。後述のSAT「E講座」と中身・価格が重なる点は、あらかじめ知っておくと選びやすいはずです。
- 教育訓練給付金の対象表示はありません。給付金を使いたい人は対象コースの講座を検討してください。
- 公式サイトは税抜を主に表示しています(本記事の価格は税込に換算しています)。
アガルート公式サイトには合格者の声が掲載されており、実際に合格した受講者のコメントを確認できます(アガルート公式サイト・2026年7月確認)。
JTEX「第二種電気工事士合格講座(技能試験セット付き)」
技能試験セットが付いて、給付金を使わなくても手頃な総額に収まる講座です。学科から技能の練習材料まで、まとめて用意したい人に向いています。
JTEXのプランと料金
技能まで一式そろえたいなら合格講座〈技能試験セット付〉(通常53,900円・特別受講料51,700円・税込)が中心です。学科を中心に安く始めたい人には、技能材料が付かない受験講座(31,900円)や動画講座(26,400円・税込)もあります。
技能の練習材料が要るかどうかでコースを選ぶと分かりやすいです。特別受講料は常設で、通常価格より約2,200円安く設定されています。
| 受講料(税込) | 合格講座〈技能試験セット付〉 通常53,900円 |
|---|---|
| 教材・講義 | 主テキスト、過去問題集、学科解説動画、技能サブテキスト・動画、技能試験セット、レポート添削(受講期間の目安4か月) |
| 質問サポート | レポート添削、受講者Myページ |
| 返金・合格特典 | 教材到着後8日以内ならキャンセル可(返金保証・特典の設定なし) |
| 合格実績の公表方法 | 実績値の掲載なし |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- 技能試験セット付きのコースとしては手頃な総額に収まる一つ。学科から技能の練習材料まで、一度にそろえたい人に向いています。
- 主テキストに加えて学科の解説動画、技能のサブテキストと動画、レポート添削まで含みます。受講期間の目安は4か月です。
- 特別受講料が常設で、通常価格より約2,200円安く申し込めます。
- 教育訓練給付金の対象表示はありません。給付金前提なら、対象コースの講座と比べてください。
- 返金保証や合格特典は設定されていません(教材到着後8日以内のキャンセルは可能です)。
- 後述のヒューマンアカデミー「受験講座」はJTEX提携の同教材です。学科中心で安く始めたいなら、そちらも選択肢になります。
SAT「第二種電気工事士 E講座」
アガルートの当該講座と同じ構成・価格の講座で、動画の収録時間が課目ごとに明記されている点が特徴です。学習量を先に見積もりたい人に向いています。
SATのプランと料金
内容はアガルート版と同じ構成です。スマホ中心ならE講座(21,780円・税込)、映像を手元に置くならDVD講座(23,980円)やE+DVD講座(27,280円・税込)から選べます。
動画の収録時間が明記されているぶん、学習量の見当をつけやすいのが持ち味です。
| 受講料(税込) | E講座 21,780円 |
|---|---|
| 教材・講義 | テキスト2冊、過去問題集10回分、全複線図、動画(筆記9.3時間・技能2.3時間・候補問題6.3時間)、SMART E(技能の材料・工具は含まない) |
| 質問サポート | SMART Eで質問(写真可)・音声DL・確認問題(質問期限は1年) |
| 返金・合格特典 | トリプル保証(サポート延長/30日返金保証〈条件あり〉/破損DVD1年交換) |
| 合格実績の公表方法 | 合格率93.9%を自社表示(算定条件の記載なし) |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- 動画の収録時間が課目ごとに明記され、学習量を見積もりやすい最安帯の講座。筆記・技能・候補問題の時間が分かるので計画を立てやすいです。
- SMART Eでスマホから質問でき、音声ダウンロードや確認問題もそろいます。30日間の返金保証(条件あり)も用意されています。
- 技能試験の練習材料と工具は価格に含まれません。実技練習は別にキットを用意してください。
- 合格率93.9%と自社表示していますが、母数や対象年度、回答者の定義といった算定条件の記載はありません。数字の読み方は合格実績の見方のセクションで取り上げます。
- 教育訓練給付金の対象表示はありません。
CIC日本建設情報センター「第二種 電気工事士 学科+技能 Web講座」
低価格のWeb講義で学科と技能の知識をカバーし、技能の部材・工具はオプションで追加する講座です。まず講義で知識を固めたい人の入り口になります。
CICのプランと料金
まず講義だけで学科と技能の知識を固めるならWeb講座〈学科+技能・23,650円・税込〉が入り口です。技能の練習まで一式そろえたいなら+工具・部材セット(70,400円)、工具を持っているなら+部材セット(53,350円・税込)を選びます。
手持ちの工具の有無でセットを足す発想だと、無駄なく組めます。
| 受講料(税込) | Web講座〈学科+技能〉 23,650円 |
|---|---|
| 教材・講義 | Web/DVD講義(学科約8.5時間・技能約7時間)、テキスト発送(部材・工具はオプションのセットで追加) |
| 質問サポート | 講義中心(質問・添削の回数は固定表示なし) |
| 返金・合格特典 | 教材不良・誤発送以外のキャンセル・返金・変更は不可 |
| 合格実績の公表方法 | 実績値の掲載なし |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- 学科+技能の講義が2万円台前半から始められる、低価格が持ち味の一つ。まず講義で知識を固めたい人の入り口になります。
- 学科は約8.5時間、技能は約7時間の講義で、要点を効率よく押さえられる構成です。
- 技能の部材や工具は、オプションのセットで段階的に足せます。手持ちの状況に合わせて総額を調整できるのも使い勝手のよい点です。
- 技能を実際に練習するには部材や工具のセット追加が必要で、そのぶん総額は上がります。
- 質問や添削の回数は固定で表示されていません。サポートより講義中心の設計です。
- 教材不良や誤発送を除き、自己都合でのキャンセル・返金・変更はできません。
オンスク.JP「ウケホーダイ(第二種電気工事士講座)」
月額制で、学科の知識をスキマ時間に学べる入門向けの講座です。まず雰囲気をつかみたい人や、費用を最小限にしたい人の最初の一歩に向いています。
オンスク.JPのプランと料金
続けやすいのはウケホーダイ-ライト(月額1,078円・税込)です。ほかの資格もまとめて学ぶならスタンダード(月額1,628円)が向いています。
学習期間の見通しが立つなら、6か月以上の一括パックにすると月額払いより数%割安になります。入会金や初期費用はかかりません。
| 受講料(税込) | ウケホーダイ-ライト 月額1,078円/スタンダード 月額1,628円 |
|---|---|
| 教材・講義 | 動画講義87回・約16時間、問題115問(学科・知識学習向け/紙テキスト・技能練習材料・工具はなし) |
| 質問サポート | 学習管理機能あり(個別の質問対応は表示なし) |
| 返金・合格特典 | 講座固有の返金保証・特典なし(会員規約・特商法に解約条件) |
| 合格実績の公表方法 | 実績値の掲載なし |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- 月額制で、最も気軽に学科の学習を始められる入門枠。まず雰囲気をつかみたい人や、費用を最小限にしたい人に向いています。
- 動画講義87回・約16時間と問題115問があり、スキマ時間で知識を積み上げられます。入会金や初期費用はかかりません。
- 学習期間の見通しが立つなら、一括パックのほうが月額払いより割安になります。
- 技能試験の実技対策や練習材料、工具は対象外です。技能は別の講座や独学で補う必要があります。
- 個別の質問対応は表示されていません。自分のペースで進められる人向けの学習スタイルです。
ヒューマンアカデミー通信講座「第二種電気工事士受験講座」
JTEX提携の同教材による、学科中心の入門講座です。過去問の解説動画がつくので、基礎から丁寧に固めたい初学者に向いています。
ヒューマンアカデミーのプランと料金
コースは1つで、受験講座(通常34,100円から10%OFFで31,900円・税込)が対象です。JTEX提携の教材で、学科を過去問の解説動画つきで固めたい人に向いています。
技能試験の練習材料は含まれないため、実技対策は別に用意する必要があります。
| 受講料(税込) | 受験講座 通常34,100円→10%OFFで31,900円 |
|---|---|
| 教材・講義 | JTEX提携教材、テキスト、過去問題解説動画、質問券、レポート添削(標準4か月・在籍8か月/技能練習材料は含まない) |
| 質問サポート | 質問券による質問、レポート添削(質問無制限ではない旨の公式記載あり) |
| 返金・合格特典 | 無料延長なし(返品・解約は特商法・利用規約準拠) |
| 合格実績の公表方法 | 実績値の掲載なし |
| 教育訓練給付金 | 対象表示なし |
- JTEX提携の教材で、学科を過去問の解説動画つきで固められる入門講座。基礎から順を追って学びたい初学者に向いています。
- テキストに加えて過去問題の解説動画、質問券、レポート添削までそろいます。学習期間は標準4か月・在籍は8か月です。
- 通常34,100円から10%OFFの31,900円で申し込めます。
- 技能試験の練習材料は受験講座に含まれません。実技対策は別に用意してください。
- 質問は質問券制で、無制限ではない旨が公式に記載されています。
- 教育訓練給付金の対象表示はありません。
第二種電気工事士の通信講座の選び方
早見表で全体像が見えたら、次は自分の状況に引き寄せて考えてみる番です。選び方の切り口は、大きく分けて3つあります。
技能まで一式そろえたいかで選ぶ
工具や練習材料を自分でそろえられるなら、学科に特化した安い講座で十分です。何を買えばいいか分からない段階なら、材料も工具も込みのセット付き講座に任せたほうが安心です。技能は本番で手を動かす実技で、練習環境の有無がそのまま仕上がりを分けます。
生活スタイルで選ぶ
まとまった学習期間が取れるなら、テキストと練習材料でじっくり進めるユーキャンやTACが向いています。通勤や家事の合間が学習の中心になるなら、スマホで進むアガルートやSAT、月額制のオンスクの手軽さが強みです。続けられる形かどうかが、独学ではなく講座を選ぶ意味そのものになります。
費用と安心、どちらを優先するかで選ぶ
とにかく費用を抑えたいなら2万円台のスマホ完結型、給付金や返金保証の安心を取りたいなら対象コースや保証付きの講座が向きます。数万円の差は、途中で挫折しない仕組みへの投資と考えると納得しやすいはずです。給付金や返金のこまかい条件は、後半の専用セクションでくわしく取り上げます。
どれも決め手に欠けると感じたら、練習材料まで付いて実績も算定条件つきで示しているユーキャンが、初学者の受け皿として無難です。まずは一つ基準を決めて、そこから合わない講座を外していくと迷いにくくなります。
第二種電気工事士の技能試験対策|練習材料と工具キットで講座を選ぶ
第二種電気工事士の講座選びで見落とせないのが、技能試験への備えです。学科をどれだけ固めても、技能試験は実際に工具で配線を組む実技のため、練習材料と工具がないと対策そのものができません。ここが、第二種ならではの講座選びの核心です。
技能試験は、あらかじめ公表される13課題のなかから1問が出題されます。候補が分かっているぶん、13課題を一通り作って練習できるかどうかが仕上がりを左右します。ケーブルは練習で使うほど消費するので、買い足す前提で総額を考えておくと予算がぶれません。
そこで9講座を、技能の練習環境で4つのタイプに分けました。自分がどのタイプを求めているかで、候補はぐっと絞れます。
| タイプ | 主な講座 | 技能の練習環境 |
|---|---|---|
| 材料も工具も自宅でそろう | ユーキャン(練習材料44点)、TAC(器具・ケーブル13課題分、工具付き選択可) | 追加購入なしで、届いてすぐ作業練習を始められる |
| 技能試験セットが付属 | JTEX(合格講座に技能試験セット) | セット付きコースを選べば練習材料がそろう |
| 講義・複線図は充実、材料は別売や自前 | アガルート・SAT(全複線図+SMART E)、CIC(部材・工具はオプション) | 工具や材料は自分で用意、またはオプションで追加 |
| 学科中心で技能の実技材料はなし | オンスク.JP、ヒューマンアカデミー | 技能は別の講座や独学で補う |
選び方はシンプルです。工具を持っていないなら、工具込みのキットが付く講座を選べば、届いたその日から練習を始められます。
すでに工具があるなら、材料だけ足せる講座やオプションで十分です。学科は独学で進める自信があるなら、技能に特化して材料をそろえるのも一つの手になります。
逆に、月額制や学科中心の講座は費用こそ抑えられますが、技能の実技は別に手当てが要ります。安さだけで決めると、あとから工具と材料をそろえて総額が跳ね上がることもあるので、技能まで含めた合計でくらべるのが失敗しないコツです。
第二種電気工事士講座の合格率・合格実績の見方
講座選びで合格率の数字を見かけると、つい大きい数字に目が向きます。ただ、第二種電気工事士の講座が出す数字は、そのまま横並びで比べられないことが多いです。
前提として、試験そのものの合格率は国家資格のなかでは一般に高めの水準で推移しています。そのうえで、各社が公表する数字は種類がばらばらだという点を押さえておきたいところです。
たとえばユーキャンは、過去10年間の累計で4,452名という合格者数を公表しています。これは受講生アンケートの回答をもとに、2015〜2024年の試験を実際に受験して合格した人数で、2025年8月時点の集計という算定条件が明記されています(ユーキャン公式サイト公表・2026年7月確認)。合格率ではなく合格者数である点もはっきりしています。
一方でSATは合格率93.9%と自社表示していますが、母数や対象年度、アンケート回答者の定義といった算定条件の記載はありません(SAT公式サイト公表・2026年7月確認)。数字は大きく見えても、何を分母にした割合なのかが分からなければ、他社と同じ物差しでは比べられません。
残りの多くの講座は、講座独自の合格率や合格者数を公表していません。実績値がないこと自体は珍しくなく、それだけで質が劣ると決めつけるのは早計です。
だから見るべきは、数字の大きさよりも「何を分母にした数字か」「算定条件が示されているか」です。条件つきで正直に開示している数字ほど、安心して受け取れます。逆に条件の書かれていない高い数字は、参考程度にとどめておくのが賢明でしょう。
教育訓練給付金と返金保証・特典で実質負担を抑える
受講料の負担を実際に軽くする手段が、教育訓練給付金と各社の返金・特典です。講座ごとに散らばりやすい情報なので、ここで一か所にまとめます。
教育訓練給付金(一般教育訓練)は、対象として指定された講座を修了し、一定の条件を満たすと、受講料の20%(上限10万円)がハローワークから支給される制度です。たとえば6万円台の対象講座なら、条件を満たせば1万円以上が戻る計算になります。
本記事の9講座では、教育訓練給付金の対象がコース単位で決まっています。対象と明記されているのは、ユーキャンの本科コース、TACの学科+技能試験対策コース、キャリカレの合格指導講座です。ほかの講座は、確認した範囲で対象の表示がありません。
気になる制度がある人は、下の表で対象コースと条件を確かめてみてください。給付金の対象か、返金・特典にどんな条件が付くかを、講座ごとに横並びで見比べられます。
| 講座 | 教育訓練給付金 | 返金・合格特典(主な条件) |
|---|---|---|
| ユーキャン | 給付対象(本科コース) | 教材到着後8日以内なら返品可(お祝い金なし) |
| TAC | 給付対象(学科+技能) | 返金保証なし・延長サポートあり |
| キャリカレ | 給付対象 | 不合格で全額返金+2講座目無料(給付・自治体支援金と併用不可) |
| アガルート | 給付の対象表示なし | 30日返金保証(条件あり)+サポート延長 |
| SAT | 給付の対象表示なし | 30日返金保証(条件あり)+サポート延長 |
| JTEX | 給付の対象表示なし | 教材到着後8日以内キャンセル |
| CIC | 給付の対象表示なし | 教材不良・誤発送以外は不可 |
| オンスク.JP | 給付の対象表示なし | 講座固有の特典なし(会員規約による) |
| ヒューマンアカデミー | 給付の対象表示なし | 特商法・利用規約準拠(無料延長なし) |
ここで大切なのは、スクール単位ではなくコース単位で見ることです。たとえばユーキャンでも、対象は本科コースで、技能試験コースには対象表示がありません。同じスクールでも選ぶコースで扱いが変わるため、申し込むコースそのものを確認してください。
給付金には申込みや手続きの期限があり、年度やコースによって扱いが変わります。受講しようとしている年度のコースが対象か、期限内に手続きできるかは、申し込み前に公式サイトやハローワークで確かめておくと安心です。
返金や合格特典もあわせて押さえておきましょう。キャリカレは不合格時の全額返金保証と、合格後に2講座目が無料になる特典を用意しています(いずれも条件あり)。アガルートとSATは、30日間の返金保証(条件あり)を設けています。
注意したいのが併用の可否です。キャリカレの全額返金保証と2講座目無料は、教育訓練給付制度や自治体の支援金とは併用できません。
給付金を使うのか、返金保証を優先するのか。どちらの安心を取るかを先に決めておくと、講座選びで迷いにくくなります。
第二種電気工事士の通信講座に関するよくある質問
第二種電気工事士の通信講座はどうやって比較して選べばいいですか?
重視したいのは3点です。技能試験の練習材料や工具が付くか、教育訓練給付金の対象コースか、質問や添削などのサポートと保証がどうか。
この3つを自分の優先順位で見比べると、候補を絞りやすくなります。技能の練習環境と給付金は、それぞれ専用のセクションでくわしく取り上げています。
通信講座の「ランキング」や「おすすめ」は信じてよいですか?
ランキングやおすすめ自体が悪いわけではありませんが、そのまま鵜呑みにするのは避けたいところです。
確かめたいのは3点あります。何を基準にした順位なのか、合格率を載せているならその母数は何か、広告の枠と中立な評価が区別されているか。
本記事が順位を付けず◎○△の早見表にしているのも、判断の基準を目に見える形にするためです。
予備校(通学)と通信講座はどちらがおすすめですか?
どちらが上とは一概に言えず、状況で選び分けるのが現実的です。費用を抑えたい、自分のペースで進めたいなら通信講座、対面で質問しながら技能を練習したいなら通学、という向き不向きがあります。
技能試験は手を動かす実技なので、通学なら工具や材料が教室にそろう点は利点です。通信でも材料・工具付きの講座を選べば、自宅で同じように練習できます。
独学と通信講座では、合格のしやすさはどう違いますか?
独学でも合格は目指せますが、差が出やすいのが技能試験の対策です。複線図の描き方や欠陥の判断基準は独学だと自己流になりやすく、添削で客観的に見てもらえる通信講座に分があります。学科は市販テキストでも進められるため、技能の練習環境とサポートをどう確保するかが独学と講座の分かれ目です。
技能試験の練習材料や工具は自分で用意する必要がありますか?
技能の練習材料や工具は、講座によって扱いがまちまちです。ユーキャンやTACのように練習材料が標準で付く講座もあれば、JTEXのように技能試験セット付きのコースを選べる講座、アガルートやSATのように材料・工具を別に用意する講座もあります。
工具を持っていないなら工具込みのキット付き、すでにあるなら材料だけ足せる講座が向いています。くわしくは技能試験対策のセクションを参考にしてください。
教育訓練給付金を使うと受講料はどのくらい安くなりますか?
一般教育訓練の対象コースを、条件を満たして修了すると、受講料の20%(上限10万円)が支給されます。たとえば6万円台の対象講座なら、条件次第で1万円以上戻る計算です。
対象はコース単位で、本記事ではユーキャン本科・TAC学科+技能・キャリカレが該当します。申込みには期限があるため、公式サイトやハローワークで直近の扱いを確認してください。
第二種電気工事士は通信講座でどれくらいの期間・費用で合格を目指せますか?
期間は、学科と技能をあわせて数か月みておくのが目安です。勉強時間は一般に約50〜100時間に収まることが多く、仕事や家事の合間でも組みやすい範囲です。
費用はスマホ完結型の2万円台から、練習材料や工具まで含む6万円台まで幅があります。技能の練習環境をどこまで講座に任せるかで、総額が変わってきます。
まとめ
講座選びで本当に大事なのは、順位よりも自分の目的との相性です。第二種電気工事士は技能試験という実技があるぶん、練習環境をどう確保するかで、講座の向き不向きがはっきり分かれます。要点を振り返っておきます。
- 技能試験は実技のため、練習材料と工具が付くか(または自前で用意できるか)をまず確認する
- 受講料は2万円台から6万円台まで幅があり、総額は技能キットの有無で大きく変わる
- 教育訓練給付金の対象はコース単位。対象ならユーキャン本科・TAC学科+技能・キャリカレが候補になる
- 全額返金保証などの特典は条件つきで、給付金とは併用できない場合がある
- 合格率の数字は算定条件を確認し、大きさだけで判断しない
まずは、技能キットの有無・給付金の対象か・保証の内容を軸に、候補を2〜3社まで絞ってみてください。そのうえで、価格や申込期限は時期で動くため、最終的な金額と締め切りは公式サイトで確かめると失敗がありません。自分の生活に無理なく続けられる形が見つかれば、合格はぐっと近づきます。


コメント