TACの第二種電気工事士講座の評判・口コミ|料金・デメリット・向く人を検証

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電気工事の現場に転職したい、設備管理の仕事で資格手当をもらいたい、家のコンセントや照明くらいは自分で直せるようになりたい。第二種電気工事士を目指すきっかけはさまざまですが、多くの人が最初に悩むのは「技能試験の練習をどう進めるか」です。

TACの第二種電気工事士講座は、学科と技能をまとめたWeb通信のセットが61,000円(税込)。この金額に、学科の教材、技能の練習用材料13課題分、そして工具まで含まれています。

ここからは、TACの評判の傾向、コースと料金、通信でも作品を見てもらえる添削の仕組み、申し込む前に知っておきたい弱点まで、順に見ていきます。

  1. TACの第二種電気工事士講座はどんな人に合うか
  2. TAC第二種電気工事士講座の評判・口コミの傾向
    1. 良い評価として多いのは
    2. 気になる点として押さえておきたいこと
  3. TAC第二種電気工事士講座のコースと料金
    1. 工具付き・工具なし、どちらを選ぶか
  4. 自分に合うコースの選び方
    1. はじめて受験するならセット
    2. 学科に合格済みなら技能だけ
    3. 学科と技能を別の形で受けたいなら
    4. WebとDVDで迷ったら
  5. 延長サポート制度と教育訓練給付金
    1. 不合格でも半年延長できる延長サポート
    2. 教育訓練給付金はセットのWeb・DVDが対象
    3. もう一度受け直すときの再受講割引
  6. 第二種電気工事士の学科と技能|候補問題・欠陥判定・工具
    1. 学科はCBT方式の画面にも慣れておく
    2. 技能は「候補問題13題」を事前に練習できる
    3. 欠陥がひとつでもあれば不合格になり得る
    4. 工具は自分で持ち込み、電動工具は使えない
    5. 練習材料が足りなくなったら
  7. 合格実績の見方
  8. 教材と質問・添削サポート
    1. 学科の教材はTAC出版の人気テキスト
    2. 技能の教材は13課題分の材料とオリジナルテキスト
    3. 講義動画はスマホで倍速視聴できる
    4. 通信での技能練習の進め方
    5. サポートの回数
  9. 申し込む前に知っておきたいデメリット
    1. 電工ナイフの使い方は講義で教わらない
    2. 学科テキストは市販書籍と同じ
    3. DVD通信は延長サポートの対象外
    4. 対面の添削や模試は校舎のある地域が有利
    5. 合格率で比べたい人には判断材料が少ない
  10. ユーキャンの第二種電気工事士講座と比べると
  11. TACの第二種電気工事士講座が向いている人・向いていない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  12. TAC第二種電気工事士講座でよくある質問
    1. Q. 工具付きコースには何が入っていますか?
    2. Q. 数学が苦手でもついていけますか?
    3. Q. 勉強期間はどれくらい必要ですか?
    4. Q. 通信だけで技能試験に合格できますか?
    5. Q. 教育訓練給付金はどのコースで使えますか?
    6. Q. 不合格だったらどうなりますか?
    7. Q. 電験三種を持っていると学科は免除されますか?
    8. Q. 技能だけ教室で直接習うこともできますか?
  13. まとめ
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TACの第二種電気工事士講座はどんな人に合うか

結論から言うと、TACは工具も材料も持っていない初学者が、通信で学科から技能までを一気に進めたいときに選びやすい講座です。何を買えばいいか調べる手間がなく、届いた日から練習を始められます。

こんな人に向く
工具を一式そろえるところから始める人、技能の作品を写真やオンラインで講師に見てもらいたい人、教育訓練給付金を使って学科と技能をまとめて受けたい人。

ほかも比べたほうがいい人
工具をすでに持っていて学科は独学で固められる人、電工ナイフでの加工を講義で習いたい人。

判断の分かれ目は「工具と添削にお金を払う価値があるか」です。この2つが要らない人には、TACの中でも工具なしの技能コースや学科単体のコースという選び方があります。

TAC第二種電気工事士講座の評判・口コミの傾向

TACの公式サイトには、第二種の合格者の声が数多く掲載されています。内容を読むと、評価されているポイントはかなりはっきりしています。

良い評価として多いのは

  • 工具・材料・教材が最初からそろうので、準備に時間を取られず学習に入れた
  • 写真添削で、自分では気づかなかった施工ミスを指摘してもらえた
  • オンライン添削で、試験直前に講師へ直接質問できた
  • 講義の手順どおりに練習するうちに、40分以内で作品を仕上げられるようになった
  • 独学で身についた癖を、第三者の目で直してもらえた

目立つのは「独学では、正しいと思っていたやり方が間違っていても気づけない」という趣旨の声です。技能試験は欠陥がひとつでもあれば不合格になり得るため、外から作品を見てもらえることへの評価が集まっています。

気になる点として押さえておきたいこと

公式の声は好意的なものが中心なので、弱点は講座の仕組みから読み取るのが確実です。

  • 学科の教材は市販書籍(TAC出版)がベースで、講座専用の分厚いテキストではない
  • 技能の講義は電工ナイフを使わず、ニッパーで加工する前提で進む
  • 合格率は公表されていない
  • DVD通信講座は延長サポートの対象外

どれも欠点というより「向き不向き」を分ける特徴です。詳しくはデメリットのセクションで触れます。

TAC第二種電気工事士講座のコースと料金

通信で学ぶ場合の選択肢は、学科と技能をまとめたセットか、学科・技能を別々に申し込む形です。セットは工具付きのみの設定で、学科の教科書&問題集と技能の工具が両方入ったオールインワンになっています。

コース Web通信 DVD通信
学科+技能セット(工具付き) 61,000円 69,000円
技能試験対策(工具付き) 48,000円 52,000円
技能試験対策(工具なし) 36,000円 40,000円
学科試験対策(教科書&問題集付き) 14,000円 18,000円
学科試験対策(教科書&問題集なし) 12,000円 16,000円

← 横スクロールできます(スマホ)

受講料は公式サイトの通常受講料(教材費・消費税10%込み)です。受講料は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

セットは、学科と技能を別々に通信で申し込むより1,000円割引済みの価格として案内されています。講義はWeb・DVDともに学科5回・技能5回で、DVD通信にもWebフォローが付くので、スマホでの視聴は両方でできます。

技能の受講料には練習用材料(18,000円相当)が含まれ、工具なしのコースを選んでも器具セットとケーブルは届きます。また、TACの電気工事士講座は入会金(10,000円)が免除されるコースとして案内されています。

工具付き・工具なし、どちらを選ぶか

工具を持っていないなら、迷わず工具付きで問題ありません。技能試験の作業にはペンチやドライバー、VVFストリッパー、リングスリーブ用の圧着工具などが要り、ひとつずつ選んで買うと意外に時間がかかるからです。

すでに試験用の工具セットを持っている人や、職場で使い慣れた工具がある人は工具なしで十分です。TACには推奨する工具メーカーがあるものの、どのメーカーの工具でも受講できると案内しています。

TAC 第二種の技能対策は通信でも全13課題を添削。学科+技能セットの通信コースも
\ 一般教育訓練給付制度の対象コースあり /
公式サイトを見る ›

自分に合うコースの選び方

はじめて受験するならセット

学科も技能もこれからなら、Web通信の学科+技能セット(61,000円)が基本の選択肢です。教育訓練給付金の対象になるのもこのセットだけなので、条件を満たせる人ほど差が出ます。

学科に合格済みなら技能だけ

学科試験に受かった人や学科免除の人は、技能試験対策だけで足ります。技能は候補問題が事前に公表される試験なので、13課題をひと通り作って添削を受けるという目的がはっきりしている人ほど、単体コースの効率が上がります。

学科と技能を別の形で受けたいなら

学科は教室で、技能は通信で、というように学び方を分けたい人もいます。その場合は、学科試験対策コースを申し込んだ人が技能試験対策を申し込むと1,000円割引になる学科生割引が使えます。

ただし、別々に申し込んだ場合は教育訓練給付金の対象外です。給付金を使う予定があるなら、通信のセットでそろえておくほうが確実です。

WebとDVDで迷ったら

DVDは価格が上がるうえ、延長サポートの対象になりません。テレビの大画面で見たい、ネット環境が不安定といった事情がなければ、Web通信を選ぶほうが制度面でも有利です。

延長サポート制度と教育訓練給付金

不合格でも半年延長できる延長サポート

TACには、目標にした回の試験で合格できなかった場合に、追加の受講料なしで半年間コースを延長できる制度があります。対象は通信ならWeb通信講座で、DVD通信講座は対象外です。

区分 主な延長条件 延長後のサポート
学科 出席率7割以上(Web視聴含む)/確認問題の提出/Webトレーニングで過去問5回分提出/不合格通知の提出 Web視聴・質問メール等を半年延長(教材の再送付なし)
技能 10課題以上の添削を受けている/不合格通知の提出 Web視聴・質問メール等を半年延長、ケーブル全課題セット、添削15回

技能の条件は「10課題以上の添削を受けていること」です。添削を後回しにすると延長の権利そのものを失うので、1課題作るたびに提出するくらいの気持ちで進めると安心です。

教育訓練給付金はセットのWeb・DVDが対象

学科+技能セットのWeb通信・DVD通信は、一般教育訓練給付制度の対象です。受講費用の20%(上限10万円)がハローワークから支給される制度です。公式サイトでは、Web通信を通常受講料で申し込んだ場合の例として支給額12,200円が示されています。

注意したいのは、学科と技能を別々に申し込むと対象外になることです。修了には修了試験の正答率60%以上と、通信の場合は答案提出率80%以上が必要で、延長サポートで受講した部分は給付の対象になりません。雇用保険の加入期間などの支給要件は、ハローワークで事前に確かめておいてください。

もう一度受け直すときの再受講割引

延長サポートの条件を満たせなかった場合や、DVD通信で受講していた場合でも、TACの受講歴があれば再受講割引が用意されています。公式サイトでは、第二種の学科は通常受講料から50%、技能は30%の割引と案内されています。

割引は他の割引制度と併用できず、通常料金で申し込んだあとに申し出ても差額は返金されません。受け直しを考えたときは、申し込みの前に対象かどうかを確かめておきましょう。

第二種電気工事士の学科と技能|候補問題・欠陥判定・工具

講座の価値を見きわめるには、試験の仕組みを知っておくのが近道です。第二種電気工事士試験は一般財団法人 電気技術者試験センターが実施し、学科試験に受かった人(または学科免除者)だけが技能試験に進めます。

資格を取ると、一般住宅や小規模な店舗・事務所など、600V以下で受電する設備の電気工事に従事できるようになります。家庭用の太陽光発電設備もこの範囲に入ります。

項目 学科試験 技能試験
方式 四肢択一(CBT方式・筆記方式) 持参した工具と支給材料で課題を完成させる実技
時間・問題数 120分・50問 40分(予定)で1課題
出題 一般問題と配線図問題 公表される候補問題13題から出題

学科に合格した人は、次回と次々回の試験で学科が免除されます。免除は申請制なので、技能から再挑戦するときは申込時の手続きを忘れないようにしましょう。

学科はCBT方式の画面にも慣れておく

学科試験は、パソコンで解答するCBT方式とマークシートの筆記方式があります。同じ問題でも、紙で解くのと画面で解くのとでは感覚が違うものです。

TACのWebトレーニングはパソコンからも解答できるので、画面上で問題を読んで選ぶ練習になります。試験センターもCBT方式の体験版を公開しているため、本番前に一度操作を試しておくと落ち着いて受けられます。

技能は「候補問題13題」を事前に練習できる

技能試験の課題は、試験センターが毎年公表する候補問題No.1〜No.13の中から出ます。つまり13通りの配線図を本番前に全部作っておける試験です。

TACの練習用材料が「13課題分」になっているのはこのためです。公式の学習ガイドが示す最終目標は、30分で作成し、10分でチェックと手直しを終えること。複線図は1〜2分で描けるまで練習するよう案内されています。

欠陥がひとつでもあれば不合格になり得る

技能試験は点数制ではありません。試験センターが公開している「欠陥の判断基準」に当てはまる箇所があると、そこで不合格になり得ます。

  • 未完成。時間内に仕上がらないもの
  • 誤接続・誤結線。配線図や施工条件と違うつなぎ方
  • 電線の色や器具の極性の間違い
  • 被覆や外装の傷。折り曲げたときに心線が見えるものなど
  • リングスリーブの圧着ミス。スリーブの選択や圧着マークの誤り
  • むき過ぎ。端子の端から心線が5mm以上出ているものなど

寸法やむき方の甘さは、作った本人ほど気づきにくいものです。TACの写真添削では、撮影ポイントをまとめたガイドに沿って写真を撮るので、撮るうちにチェックされる箇所が自然と頭に入る作りになっています。

工具は自分で持ち込み、電動工具は使えない

技能試験では材料は支給されますが、工具は受験者が持参します。電動工具や改造・自作した工具は使えず、試験中の工具の貸し借りもできません。

見落としやすいのが電工ナイフです。試験センターの受験案内では、ペンチ、ドライバー、電工ナイフ、スケールが「指定工具」として持参を求められています。TACの講義はニッパーで加工する前提なので、受講する場合も電工ナイフは当日の持ち物として別に確認しておくと安心です。

練習材料が足りなくなったら

届く練習用材料は13課題を作る分です。苦手な課題を繰り返したい人向けに、TACはコース生限定の復習ケーブルセット(9,000円・教材費税込)を用意しています。

会場で本番さながらに4課題を解くプレ技能模擬試験(模試のみ6,000円、練習用ケーブル付き16,000円・いずれも税込)もあります。ただし会場は一部の校舎に限られ、定員制です。

合格実績の見方

TACは第二種電気工事士講座の合格率や合格者数を数値では公表していません。公式サイトで確認できるのは、合格体験記と合格者の声です。

数値がないと不安に感じるかもしれませんが、合格率はそもそも「誰を分母にしたか」で大きく変わる数字です。アンケートに答えた人だけを分母にすれば、数字は高く出やすくなります。

数字の代わりに見ておきたいのは、合格者の声にどんな場面が書かれているかです。TACの声では、写真添削での指摘や40分以内に仕上げられるようになった過程など、技能試験の具体的な場面が多く語られています。自分が不安に思っている部分と重なるかどうかで判断してみてください。

教材と質問・添削サポート

学科の教材はTAC出版の人気テキスト

学科対策では、TAC出版の『みんなが欲しかった!第二種電気工事士 学科試験の教科書&問題集』と過去問題集、講座用の確認問題冊子を使います。イラストや写真の多いフルカラーのテキストで、計算問題は中学・高校の数学を復習しながら進める講義です。

CBT方式に慣れるためのWebトレーニングも学科部分に付いていて、過去の本試験問題5回分をスマホやパソコンで一問一答形式で解けます。正答率や全体平均との比較も見られるので、仕上がり具合をつかむ目安になります。

技能の教材は13課題分の材料とオリジナルテキスト

技能対策は、TACオリジナルテキスト、候補問題冊子、クイックマニュアル、練習用材料(器具セット・ケーブル13課題分)の構成です。講義動画は複線図の描き方から各パーツの作り方、13課題それぞれの作り方まで一から解説しています。

講義動画はスマホで倍速視聴できる

講義はTAC WEB SCHOOLで視聴します。スマホやタブレットでも0.8倍速から2倍速まで再生速度を変えられ、パソコンで止めた続きをスマホで再生することもできます。

気になる場面にしおりを付けておけば、どの端末からでもその位置に戻れます。複線図の解説のように何度も見返したい部分を、通勤中にさっと確認するのに便利です。

通信での技能練習の進め方

TACは、通信で技能を学ぶ人向けに練習の流れを公式に示しています。はじめての人は、次の順番で進めると迷いにくくなります。

  1. 試験の概要、複線図の描き方、基本作業の講義を見る
  2. 練習用のケーブルで基本作業をひと通り練習し、複線図も描いておく
  3. 候補問題の講義を1つ見て、作り方の流れと注意点をつかむ
  4. 時間を計りながら、複線図を描いて課題を作る
  5. その課題の講義を見直して手直しし、写真添削に出す

最初の1課題は、講義を止めながら講師と同じペースで作ってみるのもおすすめとされています。慣れてきたら「作る→講義で確認→直す」を繰り返し、時間内に手直しまで終えることを意識していきます。

サポートの回数

サポート 内容(Web通信・DVD通信)
質問メール 学科20回・技能10回まで
技能の添削 写真・対面・オンラインの合計15回まで。13課題すべてが対象
写真添削 ガイドに沿って撮影しアップロード。24時間受付
対面添削 近くの開講校舎で予約して講師が確認
オンライン添削 予約制。Zoomで講師と1対1

添削が15回まであるので、13課題を1回ずつ出しても、まだ枠が残ります。一番苦手な課題を直したあとにもう一度見てもらう使い方ができるのは、この余裕があるからです。

申し込む前に知っておきたいデメリット

電工ナイフの使い方は講義で教わらない

TACは技能の講義で電工ナイフを使わず、ニッパーで加工する方法を教えています。作品づくりで電工ナイフを使うのは自由ですが、ナイフでの加工方法は講義では説明されません。

ナイフでケーブルの外装をはぐ方法を習いたい人には、この点が物足りなく感じられるかもしれません。反対に、刃物に慣れていない初学者には、ニッパー中心の手順のほうが取り組みやすい面もあります。

学科テキストは市販書籍と同じ

学科の教科書と過去問題集は、TAC出版から市販されている書籍です。すでに同じ本を持っている人は、教科書&問題集なしのコースを選べば重複を避けられます。

DVD通信は延長サポートの対象外

DVD通信はWeb通信より受講料が高く、延長サポートも使えません。不合格だった場合の保険まで考えるなら、Web通信を選んでおくほうが選択肢は広く残ります。

対面の添削や模試は校舎のある地域が有利

通信生も対面添削を使えますが、利用できるのは近くに開講校舎がある場合です。プレ技能模擬試験も会場受験のみで、会場は一部の校舎に限られます。

地方に住んでいる人は、写真添削とオンライン添削が中心になると考えておきましょう。どちらも通信生向けに用意された仕組みなので、校舎が遠いこと自体が大きな不利になるわけではありません。

合格率で比べたい人には判断材料が少ない

先に触れたとおり、合格率の数値は公表されていません。数字で比較したい人は、合格者の声の中身や添削の回数など、別の軸で判断する必要があります。

ユーキャンの第二種電気工事士講座と比べると

通信講座で比較されやすいユーキャンと、公式サイトに載っている内容を並べてみます。どちらも学科と技能をまとめて学べて、練習材料が届く点は共通しています。

項目 TAC(Web通信セット) ユーキャン(本科コース)
受講料(税込) 61,000円 64,000円
工具 付属 教材一覧に記載なし
練習材料 13課題分 44点
技能の添削 写真・対面・オンラインで計15回まで 添削全8回(技能課題1回を含む)
学習の軸 講義動画+市販テキスト 紙のテキスト+DVD
教育訓練給付金 対象 対象

← 横スクロールできます(スマホ)

TACは工具込みで技能の添削回数を多く取りたい人に向き、講義動画を見ながら手を動かすスタイルです。ユーキャンは分割払いや教材到着後の返品制度があり、紙のテキストでじっくり進めたい人に合います。

TACの第二種電気工事士講座が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 工具を一つも持っていない人。セットに工具が含まれています
  • 作品を何度も見てもらいたい人。添削は15回まで使えます
  • 通勤時間に学科を進めたい人。講義動画とWebトレーニングがスマホで使えます
  • 給付金を使いたい会社員。学科+技能セットが対象です
  • 一度で受からなかったときの保険がほしい人。Web通信なら延長サポートがあります

たとえば、事務職から設備系への転職を考えていて、工具店に行ったこともない人。何をそろえるかで迷う時間がまるごと省けるのは、TACのセットならではの価値です。

向いていない人

  • 費用を最小限にしたい人。市販テキストと材料で独学するほうが安く済みます
  • 工具を持っていて学科も独学でいける人。工具なしの技能コースで足ります
  • 電工ナイフでの加工を習いたい人。講義はニッパー前提です
  • DVDで学びたいが延長制度も使いたい人。DVD通信は延長の対象外です

学科は市販の過去問で十分に解ける人が、技能のためだけにセットを選ぶと、使わない教材にお金を払うことになります。自分に足りないのは学科か、技能か、工具かを一度書き出してから、単体コースと見比べてみてください。

TAC第二種電気工事士講座でよくある質問

Q. 工具付きコースには何が入っていますか?

A. 公式サイトでは、工具付きのセットに学科の教科書&問題集と技能の工具が含まれると案内されています。
技能試験では一般に、定規、ドライバー(プラス・マイナス)、ペンチ、ウォーターポンププライヤー、VVFストリッパー、圧着工具などを使います。電工ナイフの扱いは工具の項目を参考にしてください。

Q. 数学が苦手でもついていけますか?

A. TACは、計算問題を中学・高校の数学から復習しながら進めると案内しています。
計算問題は学科の一部なので、基本的な問題を押さえつつ、暗記で取れる分野で点を積み上げる考え方もあります。

Q. 勉強期間はどれくらい必要ですか?

A. TACのよくある質問では、第二種の学習期間はおおよそ1〜2ヵ月とされています。
ただし技能は13課題を作る時間が要るので、学科の勉強中から基本作業の練習を少しずつ始めておくと、後半が楽になります。

Q. 通信だけで技能試験に合格できますか?

A. TACの通信講座は、写真・対面・オンラインの3通りで作品の添削を受けられます。
近くに校舎がなくても、オンライン添削なら講師と1対1で作品を見てもらえます。

Q. 教育訓練給付金はどのコースで使えますか?

A. 学科+技能セットのWeb通信・DVD通信が対象です。
学科と技能を別々に申し込むと対象外になります。条件は給付金のセクションを参考にしてください。

Q. 不合格だったらどうなりますか?

A. Web通信なら、条件を満たせば追加の受講料なしで半年間延長できます。
技能は10課題以上の添削を受けていることが条件なので、早めに提出しておくのが確実です。

Q. 電験三種を持っていると学科は免除されますか?

A. 電気主任技術者免状を持っている人は、申請により学科試験が免除されます。
その場合は技能試験対策のコースだけで対策できます。免除の手続きは試験センターの受験案内で確認してください。

Q. 技能だけ教室で直接習うこともできますか?

A. 技能試験対策には、通信のほかに教室講座(3日間・2日間・1日間)もあります。
教室では1教室に複数の講師・スタッフが付くと案内されています。各クラスに定員があり、開講校舎も限られるので、通える範囲に校舎があるかを先に確認してください。

まとめ

TACの第二種電気工事士講座は、工具・材料・教材がそろったセットと、通信でも使える添削の2つが柱です。公式の合格者の声でも、準備の手間が省けたことと、作品を見てもらえたことへの評価が目立ちます。

はじめてならWeb通信の学科+技能セット(61,000円)が基本です。学科に合格済みなら技能だけ、工具を持っているなら工具なしを選ぶと、必要な分だけに絞れます。電工ナイフは講義で使わないので、当日の持ち物は受験案内で確かめておきましょう。

講座選びで本当に効いてくるのは、自分がつまずきそうな所を講座がきちんと埋めてくれるかどうかです。第二種電気工事士の場合、そのつまずきはたいてい技能試験の「自分では気づけないミス」にあります。そこに添削の回数を使えるTACは、実技に不安がある人ほど検討する意味のある講座です。

料金やコース内容は変わることがあります。申し込む前に、TACの公式サイトで最新の情報を確認してください。

TAC 第二種の技能対策は通信でも全13課題を添削。学科+技能セットの通信コースも
\ 一般教育訓練給付制度の対象コースあり /
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