ユーキャンの第二種電気工事士講座の評判・口コミ|料金・デメリット・向く人を検証

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電気工事の仕事に転職したい、自宅のコンセント増設くらいは自分でできるようになりたい、定年後も長く使える手に職がほしい。第二種電気工事士を目指す理由は人それぞれですが、講座選びで多くの人が迷うのは「実技をどう練習するか」です。

ユーキャンの第二種電気工事士講座を調べていると、「6万円台は妥当なのか」「技能試験の練習材料は本当に付いてくるのか」「独学との違いはどこか」といった点が気になると思います。

評判から料金、2つのコースの中身の違い、技能試験で何が合否を分けるのかまで、順番に見ていきます。

  1. ユーキャン第二種電気工事士講座の評判・口コミ
    1. 良い評価として多いのは
    2. 気になる評価として多いのは
  2. 第二種電気工事士試験の流れ|学科試験から技能試験へ
  3. 技能試験は「欠陥がないこと」で合否が決まる
    1. 候補問題は事前に公表される
    2. どんなものが欠陥になるのか
    3. 工具は受験者が自分で用意する
    4. 本番の材料は支給品だけを使う
    5. ユーキャンの技能対策は何をしてくれるか
  4. ユーキャン第二種電気工事士講座の料金
  5. 本科コースと技能試験コースの違い
    1. どちらを選べばいいか
    2. 技能試験コースが合うのは、たとえばこんな人
  6. 本科コースで合格までどう進むか
    1. STEP1|ガイドブックと基礎数学から入る
    2. STEP2|テキストと問題演習を往復する
    3. STEP3|筆記模試で仕上げて学科試験へ
    4. STEP4|技能はDVDで手順を見てから手を動かす
    5. STEP5|課題作品を添削に出して弱点をつぶす
  7. 合格実績の見かた
  8. 教材とサポート体制
    1. 期間延長の仕組みは申し込み時期で効いてくる
    2. 質問と添削は「返ってくるまでの時間」を見込む
  9. 申し込む前に知っておきたい注意点と補い方
    1. 工具は別途そろえる必要がある
    2. 練習材料だけで反復量が足りるかは人による
    3. 学科は独学でも届く人がいる
    4. 動画中心の講座を求める人には合わない
  10. SATの第二種電気工事士講座と比べると
  11. ユーキャンの第二種電気工事士講座が向いている人・向いていない人
    1. 向いている人
    2. 向いていない人
  12. ユーキャン第二種電気工事士講座でよく聞かれる質問
    1. Q. 工具も教材に含まれていますか?
    2. Q. 本科コースと技能試験コース、迷ったらどちらですか?
    3. Q. 学科試験に合格したら、技能で落ちても学科はやり直しですか?
    4. Q. 数学が苦手でもついていけますか?
    5. Q. 申し込みが遅れて試験まで時間がない場合はどうなりますか?
    6. Q. 届いた教材が合わなかったら返品できますか?
    7. Q. 学科試験はCBT方式と筆記方式のどちらで受ければいいですか?
  13. まとめ
  14. あわせて読みたい関連記事

ユーキャン第二種電気工事士講座の評判・口コミ

良い評価として多いのは

  • 技能試験の練習材料がセットで届くので、電線や器具を自分で買い集めなくていい
  • 作った施工物を講師が添削してくれる
  • 電気の知識がゼロでも進められるように基礎から解説されている
  • 教育訓練給付金の対象講座なので負担を下げられる
  • 質問が1日3問まででき、わからないところをため込まずに済む

第二種電気工事士は学科と技能の2段階で、技能試験は実際に配線作業をする実技です。独学の壁は「練習材料をどう用意するか」「作ったものが正しいか誰も見てくれない」という2点に集まります。材料付きで添削がある構成は、そこを正面から埋める作りです。

気になる評価として多いのは

  • 他社と比べて受講料が高め
  • 学科だけなら市販テキストで足りるという声もある
  • 合格率が公表されていない
  • 技能試験コースは募集状況に注意が必要

価格は練習材料と添削の人件費を含んだものなので、「教材費」ではなく「実技指導の費用」として見るかどうかで評価が変わります。学科だけ独学で突破できる自信があるなら、割高に感じる構成です。

第二種電気工事士試験の流れ|学科試験から技能試験へ

講座の中身を見る前に、試験の仕組みを押さえておくと、どのコースが自分に必要かが判断しやすくなります。試験を実施しているのは一般財団法人 電気技術者試験センターで、試験は上期と下期に分かれています。

項目 学科試験 技能試験
受験できる人 誰でも受験可 学科試験の合格者・学科試験免除者
形式 四肢択一(CBT方式または筆記方式) 支給材料で配線図の課題を完成させる実技
試験時間・問題数 120分・50問 40分で1課題
出題の中身 一般問題30問程度+配線図問題20問程度 事前公表される候補問題13題の中から出題

学科試験は電気の基礎理論から配線設計、工具や材料、施工方法、検査方法、配線図、法令までの7科目です。計算問題も出るため、数学から離れて久しい人は最初の壁になりやすい部分です。

学科試験の方式は、パソコンで解答するCBT方式と、マークシートの筆記方式があります。ただ、試験センターはCBT方式を原則とする方向へ移行を進めているので、受験する回の方式は試験センターの受験案内で確かめておくと安心です。

学科に合格すると、次の2回の試験まで学科試験が免除されます。学科に受かったのに技能で落ちても、次の技能試験に再挑戦できる仕組みです。

技能試験は「欠陥がないこと」で合否が決まる

第二種電気工事士らしさが最も出るのが技能試験です。筆記の試験と違い、点数ではなく「欠陥の有無」で合否が決まります。試験センターは、欠陥のない作品が合格になると明示しています。

候補問題は事前に公表される

技能試験の課題は、年度ごとに試験センターが公表する候補問題13題の中から出題されます。何が出るか分からない試験ではなく、13通りの配線図を事前に練習できる試験です。

その代わり、どれが出ても40分で仕上げる必要があります。候補問題ごとに複線図(実際の電線のつながりを描いた図)を素早く描き、手を止めずに施工できるところまで練習を重ねるのが基本の対策です。

どんなものが欠陥になるのか

試験センターは「欠陥の判断基準」を公開しています。代表的なものは次のとおりです。

  • 未完成。時間内に仕上がらなければそれだけで不合格です
  • 誤接続・誤結線。配線図や施工条件と違うつなぎ方をしたもの
  • 電線の色別・器具の極性の間違い。白と黒を逆に結線したものなど
  • 電線やケーブルの傷。外装や絶縁被覆を傷つけて心線が見えるもの
  • リングスリーブの圧着ミス。スリーブの選び方や圧着マークの誤りなど
  • むき過ぎ・むき不足。端子から心線が規定以上に出ているもの

どれも「一か所でもあれば不合格」になり得る項目です。配線自体は正しくても、ひとつの結線の甘さで落ちることがあります。自分の作品を第三者の目でチェックしてもらう価値が大きいのは、この採点方式のためです。

工具は受験者が自分で用意する

試験では材料が支給されますが、作業用の工具は受験者が持参します。電動工具は使えず、改造した工具や自作の工具も禁止です。他の受験者から借りることもできません。

ユーキャンの公式の教材一覧に載っているのは練習用の材料で、工具は含まれていません。ペンチやストリッパー、圧着工具などは別に揃える前提で予算を見ておきましょう。

本番の材料は支給品だけを使う

試験当日は、配られた材料だけで作品を仕上げます。支給品以外の材料は使えず、テスタなどの計測器も持ち込めません。

作業のやり直しで材料が足りなくなった場合は、申し出れば追加で支給され、それ自体は欠陥になりません。とはいえ時間は40分のままなので、一度で正しく切ってむく精度を練習の段階で身につけておくことが、そのまま時間の余裕につながります。

ユーキャンの技能対策は何をしてくれるか

  • 技能試験対策テキストとDVDで、基本作業から手順を確認できる
  • デジタル学習サイトで候補問題全13題の複線図の書き方を動画で見られる
  • 練習材料で組み立てた課題作品を提出すると、実際の試験のチェック項目に沿って講評が返ってくる
  • その年の候補問題が発表され次第、受講生に案内が届く

とくに添削は、欠陥で落ちるこの試験の性質とかみ合っています。自分では「できた」と思っている作品の、むき寸法や結線の甘さを指摘してもらえるのは独学では得にくい機会です。

ユーキャン第二種電気工事士講座の料金

コースは2種類です。税込価格は次のとおりです。

コース 一括払い 分割払い 対応範囲 標準学習期間
技能試験コース 39,000円 3,980円×10回=39,800円 技能試験のみ 3ヵ月
本科コース 64,000円 4,980円×13回=64,740円 学科+技能試験 8ヵ月

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いずれも送料はユーキャン負担です。分割払いを選ぶと、総額は一括払いより少し高くなります。支払い期間と標準学習期間は別物なので、分割の回数が学習期間を表しているわけではありません。

支払いはクレジットカードのほか、教材と一緒に払込用紙が届く後払いも選べます。また、教材到着後8日以内なら返品ができ、キャンセル料はかかりません(返送料のみ自己負担)。届いた教材を見てから判断できるのは、通信講座に慣れていない人には心強い仕組みです。

本科コースは一般教育訓練給付金の対象講座です。受給資格を満たせば負担を下げられるので、雇用保険の加入期間などの条件をハローワークで確認しておくと確実です。技能試験コースは対象になっていません。

技能試験コースについては、公式サイトに教材改訂により在庫がなくなり次第休講するという告知が出ています。申し込みを検討している場合は、募集状況を公式サイトで確認してください。

受講料は改定されることがあります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

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本科コースと技能試験コースの違い

2つのコースは「学科対策があるかないか」だけでなく、届く教材や添削の回数もかなり違います。自分に要るものが入っているかを、表で見比べてみてください。

項目 本科コース 技能試験コース
メインテキスト 7冊 1冊
主な副教材 ガイドブック、添削課題集、技能試験対策DVD、過去問題と解答・解説、基礎数学/公式集/用語集 ガイドブック、技能試験対策DVD、技能試験 候補問題の合格対策
練習材料 44点 43点
添削 8回(筆記模試・技能課題を各1回含む) 2回(技能添削のみ)
質問 1日3問まで 1日3問まで
Web学習 Webテスト、ポイント解説動画、CBT無料体験プログラム Webテスト、ポイント解説動画
教育訓練給付金 対象 対象外

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練習材料は両コースで一部内容が違うと公式に案内されています。

どちらを選べばいいか

判断はシンプルで、学科試験を自分で突破できるかどうかです。

はじめて受験するなら本科コースです。学科・技能の両方をカバーし、標準学習期間は8ヵ月。電気の基礎から学ぶ構成なので、予備知識がなくても進められます。

学科に合格済み、または学科は独学でいけるなら技能試験コースです。39,000円で技能対策に絞れます。ただし前述の休講告知があるため、申し込めるかどうかの確認が先になります。

本科コースとの価格差で、学科対策のテキスト・過去問・筆記模試・添削がついてくると考えると、独学が不安な人には本科コースのほうが無駄が少ない選択になります。

技能試験コースが合うのは、たとえばこんな人

  • 学科試験に合格し、学科免除の期間内に技能試験を受ける人
  • 電気系の学校で所定の課程を修めて卒業し、学科免除で受験できる人
  • 学科は市販の過去問で固め、実技だけ添削を受けたい人

学科免除は自動的には適用されず、受験申込みの際に申請が必要です。免除の条件は試験センターの案内で確かめてください。

本科コースで合格までどう進むか

本科コースは、学科を先に仕上げてから技能に移る順番で組まれています。公式に示されている流れを、実際の使い方に置き換えると次のようになります。

STEP1|ガイドブックと基礎数学から入る

教材が届いたら、まずガイドブックで学習プランの立て方を確認します。学科試験には高校1〜2年程度の数学(四則演算、三角関数、指数など)が必要とされていて、本科コースには「基礎数学/公式集/用語集」をまとめた副教材が付きます。

数学に不安がある人は、テキスト本編に入る前にこの1冊で計算の感覚を取り戻しておくと、電気理論の章で止まりにくくなります。

STEP2|テキストと問題演習を往復する

テキストは章の冒頭に学習内容と学習日数の目安が書かれ、項目ごとの重要度が★の数で示されています。出題されやすいところから手をつけられるので、時間が限られる社会人には助かる作りです。

一通り読んだら過去問に取り組み、Webテストで理解度を確かめます。学科の添削課題は解答用紙をコンピューターで分析し、講師のアドバイスを添えて返送される形式です。

STEP3|筆記模試で仕上げて学科試験へ

総仕上げは筆記模試です。CBT方式で受ける人は、無料体験プログラムでパソコンでの解答操作に慣れておくと本番で焦りません。本番と同じ制限時間・問題数で試せる有料のCBT体験過去問題もあり、希望者は受講開始後に別途申し込みます。

STEP4|技能はDVDで手順を見てから手を動かす

学科が終わったら技能対策です。テキストで基本作業を確認し、DVDで手元の動きや時間短縮のコツを見てから、練習材料で実際に作ります。複線図はデジタル学習サイトの動画をスマホで繰り返し見ておくと、通勤中にも練習できます。

STEP5|課題作品を添削に出して弱点をつぶす

組み立てた課題作品を提出すると、試験のチェック項目に沿って講評が返ってきます。指摘された箇所を候補問題の練習で意識的に直していくのが、この講座の添削を生かす使い方です。

合格実績の見かた

公式サイトは過去10年間の合格者4,400名突破という実績を公表しています(本文中では4,452名と記載)。これは受講生へのアンケートで、公表時点から遡って10年分の試験を実際に受験し、合格したと回答した人の数です。また初学者89.4%という数字も掲載されています。

ここで注意したいのは、これらは合格率ではないという点です。

公表されている数字 意味するもの
10年間の合格者4,400名 受講生アンケートで合格を回答した人の累計。受講者のうち何割が合格したかは分からない
初学者89.4% 受講者の属性比率。合格しやすさとは別の指標

累計の合格者数は受講者が多ければ増えるので、合格しやすさの直接的な根拠にはなりません。 初学者比率は「未経験者が多く選んでいる」ことを示すだけで、その人たちが合格したかどうかを示すものではありません。

一方で、開講から40年以上続いている講座で、未経験者向けに作られていることは数字からも読み取れます。合格率を公表しているスクールもありますが、その場合も算定条件(全受講生が母数か、報告者に絞っているか)を見ないと比較できません。

教材とサポート体制

学科対策はテキストと過去問、技能対策はテキストとDVD、そして練習用の材料セットという構成です。テキストは図解やイラストを多く使い、専門用語も噛み砕いて説明されています。工具や器具もイラストで示されるので、実物を見たことがなくてもイメージをつかみやすい作りです。

デジタル学習サイトでは講義動画とWebテストが使えます。複線図は技能試験の要なので、動画を移動中に繰り返し見られるのは実用的です。

サポート 内容
添削 本科8回・技能試験コース2回。作った施工物を講師が講評
質問 1日3問まで。メールまたは郵便で受付
期間延長 受講開始から直近の試験までが標準学習期間に満たない場合、次の期の試験まで指導を継続
情報提供 法改正、試験日や願書の受付時期、候補問題などを発表後に案内

施工物の添削がこの講座の核です。技能の欠陥は自分では気づきにくいものが多く、実物を講師に見てもらえることが独学との一番の違いになります。

期間延長の仕組みは申し込み時期で効いてくる

標準学習期間は本科コース8ヵ月、技能試験コース3ヵ月です。受講開始から直近の試験までがこれより短い場合は、その次の期の試験まで添削や質問などすべての指導が受けられます。

申し込みが試験直前になって準備が間に合わなくても、次の回を目標に切り替えやすい仕組みです。無理に直近の試験へ詰め込むより、次の回に照準を合わせて確実に仕上げる選択肢があると考えておくと気が楽になります。

質問と添削は「返ってくるまでの時間」を見込む

添削課題の返送や質問への回答には、多少時間がかかると公式に案内されています。郵便やメールでのやり取りにかかる通信費も受講者の負担です。

技能の課題作品は、試験直前に出すと講評が戻る前に本番を迎えてしまうおそれがあります。候補問題の練習に入った早い段階で提出し、戻ってきた指摘を残りの練習に反映させる順番を意識してください。

申し込む前に知っておきたい注意点と補い方

ユーキャンの講座は未経験者向けに手厚く作られている分、合わない部分もはっきりしています。気になる点と、その補い方を見ておきましょう。

工具は別途そろえる必要がある

届くのは練習材料で、工具は教材一覧に入っていません。受講料とは別に工具代がかかる前提で考えておきましょう。

試験センターは候補問題を見て必要な工具を自分で用意するよう案内しています。電動工具は使えないので、手動の工具で練習し、そのまま本番に持ち込めるものを選ぶと、道具の違いで戸惑わずに済みます。

練習材料だけで反復量が足りるかは人による

練習材料は、公式の表現では「講座を学習・修了するために必要な量」として届きます。講座のカリキュラムをこなすための材料であって、苦手な作業を好きなだけ繰り返すためのものではありません。

リングスリーブの圧着やランプレセプタクルへの結線など、苦手な作業を集中的に練習したいときは、電線や器具を追加で買い足すと反復量を確保できます。講座の材料で手順を覚え、追加分で慣らすという使い分けが無理のない形です。

学科は独学でも届く人がいる

学科試験は四肢択一で、出題の傾向も毎回大きくは変わりません。電気系の仕事や学校で基礎がある人なら、市販の過去問だけで合格ラインに届くこともあります。

その場合、本科コースは学科部分の費用が重く感じられるはずです。学科を独学で先に受け、合格してから技能対策を考えるという順番も選択肢に入ります。ただし技能試験コースは休講告知が出ているので、技能だけユーキャンで受ける計画は募集状況の確認が前提になります。

動画中心の講座を求める人には合わない

ユーキャンは紙のテキストが学習の軸で、動画やWebテストはそれを補う位置づけです。講義動画を見ながらスマホだけで進めたい人には、動画講義が中心の講座のほうが肌に合うことがあります。

SATの第二種電気工事士講座と比べると

第二種電気工事士の通信講座では、動画講義中心のSATもよく比較に挙がります。公式サイトに載っている内容を並べると、次のとおりです。

項目 ユーキャン(本科) SAT
受講料(税込) 64,000円 21,780円〜27,280円
学習の軸 紙のテキスト+DVD Eラーニング/DVDの講義動画
技能の練習材料 セットで届く 教材一覧に記載なし
施工物の添削 あり 教材一覧に記載なし
標準学習期間 8ヵ月 1年間
教育訓練給付金 対象 E+DVD講座のみ対象

← 横スクロールできます(スマホ)

SATは受講料を抑えつつ、講義動画で理解を進めたい人に向く講座です。テキストのほか過去問題集や候補問題の全複線図が教材に含まれ、スマホで撮影して質問できる仕組みもあります。

ユーキャンは価格が上がる分、練習材料と施工物の添削までを1つにまとめて受けたい人に向きます。実技の練習環境を自分で整えられるかどうかが、2社を分ける目安です。

ユーキャンの第二種電気工事士講座が向いている人・向いていない人

向いている人

  • 電気の知識がまったくない人。基礎数学の副教材から始められます
  • 練習用の電線や器具を自分で選ぶ自信がない人。練習材料がセットで届きます
  • 技能試験が不安な人。施工物を試験のチェック項目に沿って添削してもらえます
  • 教育訓練給付金を使いたい人。本科コースが対象です
  • 試験情報を自分で追うのが面倒な人。候補問題や試験日程の案内が届きます

たとえば、設備や建設とは無縁の職場から転職を考えていて、ケーブルに触ったこともない人。何を買えばいいかから迷わずに済むこと自体が、こうした人には大きな価値になります。

向いていない人

  • 費用を最優先する人。市販テキストと材料を自分で買うほうが安く済みます
  • 学科は独学でいける人。技能試験コースのほうが合いますが募集状況に注意が必要です
  • すでに実務で配線作業をしている人。技能の基礎解説は不要かもしれません
  • 動画講義を中心に学びたい人。紙のテキストが学習の軸です
  • 合格率を判断材料にしたい人。公表されていません

電気工事店や設備会社ですでに見習いとして働いている人は、職場で工具にも材料にも触れられます。その場合は、学科を市販教材で固めて、技能は職場の先輩に作品を見てもらうほうが合理的なこともあります。

ユーキャン第二種電気工事士講座でよく聞かれる質問

Q. 工具も教材に含まれていますか?

A. 公式の教材一覧に載っているのは練習用の材料で、工具は含まれていません。
技能試験では工具を自分で持参する決まりなので、講座とは別に用意してください。電動工具は試験で使えないため、手動の工具をそろえます。詳しくは技能試験のセクションを参考にしてください。

Q. 本科コースと技能試験コース、迷ったらどちらですか?

A. はじめて受験するなら本科コースです。
技能試験コースは学科対策の教材も添削もないため、学科に合格済みか、学科を独学で突破できる人向けです。教材や添削回数の違いはコースの比較表で確認できます。

Q. 学科試験に合格したら、技能で落ちても学科はやり直しですか?

A. 学科合格後は、次の2回の試験まで学科試験が免除されます。
その期間中なら技能試験から再挑戦できます。ただし免除は自動ではなく、受験申込み時の申請が必要です。

Q. 数学が苦手でもついていけますか?

A. 学科試験には高校1〜2年程度の数学が必要とされています。
本科コースには基礎数学・公式集・用語集をまとめた副教材が付くので、テキストに入る前にここで計算の基礎を復習できます。計算問題は学科の一部なので、苦手でも他の分野で得点を積み上げる考え方もあります。

Q. 申し込みが遅れて試験まで時間がない場合はどうなりますか?

A. 受講開始から直近の試験までが標準学習期間に満たない場合、次の期の試験まで添削や質問などの指導が続きます。
直近の試験に間に合わせるのが難しければ、次の回を本命にして準備を進められます。

Q. 届いた教材が合わなかったら返品できますか?

A. 教材到着後8日以内なら返品できます。
キャンセル料はかからず、返送料のみ自己負担です。教材に破損や落丁があった場合は、ユーキャン負担で交換してもらえます。

Q. 学科試験はCBT方式と筆記方式のどちらで受ければいいですか?

A. 試験センターはCBT方式を原則とする方向へ移行を進めているため、CBT方式に慣れておくのが無難です。
ユーキャンの本科コースにはCBT無料体験プログラムがあり、パソコンでの解答操作を事前に試せます。受験する回の方式は試験センターの受験案内で確認してください。

まとめ

評判を見ると、練習材料と施工物の添削への評価が安定しています。第二種電気工事士は実技があるぶん独学の難易度が上がる試験で、しかも技能試験は欠陥がひとつでもあれば不合格になり得ます。材料と添削をまとめて買うという考え方が成立するのは、この採点方式があるからです。

選ぶときの分かれ目は学科を自分で突破できるかです。はじめてなら本科コース(64,000円・標準8ヵ月)、学科は独学でいけるなら技能試験コース(39,000円・標準3ヵ月)。どちらを選んでも、工具は別に用意する前提で予算を組んでください。

公表されているのは累計合格者数と初学者比率で、合格率ではありません。講座選びで本当に効いてくるのは、数字の大きさよりも「自分がつまずきそうな所を講座が埋めてくれるか」です。実技の練習環境を一から整えるのが不安なら、有力な候補になる講座です。

料金やコースの募集状況は変わることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。

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