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恐怖の!?模試返却

2021年10月01日

いつもラシクのHPをご覧いただきありがとうございます。
ラシク貝塚校・泉大津校 校舎長の岡本です。

夏の終わりに中3生が受けた大阪進研V模試や912日実施の五ツ木模試の結果が校舎に返ってきました。
ラシクでは、校舎長がそれぞれの生徒に対して責任を持って指導を行っているため、
校舎長から直々に模試の返却を行います。
一部の生徒たちからすると、私からの模試返却がとても怖いようです。
怒鳴ったりすることはありません。
ただにこやかに、
「なんでこんなところで間違えているのか教えてくれるかな?」
と聞くだけです(笑)
もちろんそんなことを伝えなくても、自ら反省してすごく落ち込む生徒もいるので、フォローに入ることもあります。

どちらにせよ全員に伝えることは
・ケアレスミスは限りなく0に近づけること
・証明問題は部分点狙いで書くこと
・入試では日頃の努力を見てもらえず、結果が全てであること
・自分が解けるべき問題を見極める力をつけること
・「なんでこんなところで間違えたんやろう」と笑えるのは模試だから。入試では笑えないこと
・偏差値をあげるためには、周り以上に勉強して当たり前であること
9月、10月、11月の模試や実力テストの結果で私立高校の受験先がほぼ決まること
・高校の選択で人生は大きく変わること    

・・・などなど書ききれないほどたくさんあります。

偏差値の高い高校に合格することが必ずしも素晴らしいことなのかと言われると、そうではないと考えています。
自分の将来を見据えて、今どれだけ頑張れるのか。
今頑張らなかったことが大人になってからどれだけ響いてくるのか。
少しでも子供たちに伝わるといいなと思います。