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読書

2020年01月29日

毎年、必ず一人は現れる、本を貸してくれる子ども。


 


「Share」の時代とよく言われますが、今も昔も変わってないのかもしれません。
「Share」できるSNSが発達したことで加速しているのでしょうけれど。


 


今月は、小学6年生が、本を貸そうかと言ってくれました。
ぜひとも読んでみたい本の一つでした。


 


「楽しみにしている」と伝えると、
「わかった、頑張って読むわ」と、休み時間はなぜか立ったまま読書をする彼女。
いや、よくわかります。そうなんですよね。立っていると、なぜか読書はかどります。
一度、やってみてください。音読は歩き回りたくなるんですよ。本当です。
ね?そうですよね? うなづいた方、先生の経験がおありでは?


 


そうそう。今、別の方から借りている本も順調です。
貸してくれてありがとうございます。使える本だと思いました。


 


わかば学習会では、毎週1冊まで書籍の貸し出しを行っています。
必ず1冊だけ。期限は1週間。


 


読めてても、読めてなくても、必ず返却です。
自分に合う本、合わない本、たくさんあります。だから、読めても読めなくてもOKです。そのうち、語りたい、聞いてほしい本との出会いがあるはずです。
まずは、読書を「義務」でなく「楽しみ」としてもらうための取り組み方です。


 


どんどん本を読みましょう。
読書は、心の冒険です。