大学入試共通テスト 出願
2020年09月28日
来年1月16日、17日に行われる、初めての大学入学共通テストの出願が始まりました。
学習に遅れがあると校長が判断すれば、現役生は1月30日31日を選択すうことも可能。
受検できないことも想定し、2月にも特例追試験が設定されています。
異例続きの受験生。
かける言葉は難しいです。
今日は、量子コンピュータの話をしました。
日本のスーパーコンピュータ「富岳」が1位になったとニュースになりました。
2位以下を大きく離す、素晴らしい計算速度だと言います。
そのスーパーコンピューターで1万時間かかる計算が、3分20秒で終わるのが量子コンピュータだとか。
今の高校生、中学生が、30歳、40歳になる頃、世界がどうなっているかなんて、全く想像できなくなりました。
「将来の夢は?」
職業を考えさせるような質問は、もはや古いと言わざるを得ないでしょう。
それよりも
「今、何に時間をつかっている?」
「何をしている時が、楽しい?」
そんなことを考えて、それを育てていく方が大切かもしれません。
今、自分の中にある種に気づくこと。
そして、水や養分を与えて、芽を出させ、育てていくこと。
高く伸びる芽もあれば、大きく横に広がっていくものもあるでしょう。
そうする方が、ワクワクしながら未来を待てる気がします。
そうやって、種を探す進路指導は、こちらもワクワクします。
想定外のことがたくさん起こっています。
ストレスは、日々少しずつ溜まっていきます。
そんなときだからこそ、逆算型より、育成型の将来計画の方が楽しいと思うのです。
フロンティア開拓するパイオニアのように、自分を開拓してみては?と提案しました。
「なんか、すっきりした」
そういってもらえたことが、今日一番のニュースです。