趣味は読書って答えていいですか?
2021年09月27日
指定校推薦の季節。
イングでも、面接練習をしています。
「趣味を聞かれたときに、読書って答えてもいいですか?」
これは、よく聞かれます。
「映画鑑賞」「音楽鑑賞」も並んでよく聞かれます。
気持ちはとてもよくわかります。
面接官に、どう思われるんだろうって、気になりますよね。
ちなみに私の趣味は「読書」です。
今は、時間がとりきれなくて、月に15冊~20冊くらいです。
映画もよく見ます。ドラマが好きで、音楽を聴くのも好きです。
クラシックも、ロックも、も聞きますが、ファンクが好きです。
ピアノも弾くし、ジグソーパズルを作ったり、紅茶も調べたりします。
でも、趣味と聞かれたら読書です。
面接では、面接官が何を求めているのかを考えてみましょう。
「趣味」を尋ねることで、その面接官は、何を求めているのでしょうか。
どんなことに自分の時間を費やして、自分をどう豊かにしているのか。
おそらく、そういうことが聞きたいのです。
決して、暇つぶしという意味ではないはずです。
「読書」「音楽鑑賞」「映画鑑賞」
その他何を答えるにしても、続きが大切です。
読書を通して、ドラマを視聴して、音楽を聴いて、自分は何が豊かになったのか。
それを、自覚して、他者に言語で表現できるとよいのです。
そして、そういったことを語っているときのキラキラした瞳と、上がった口角が、私は何より大切だと思っています。
面接とは、その人の魅力を細大漏らさずつかみ切るために行われるものです。
正解のある問いではありません。
悩んだらまず、魅力的な自分になるためには、と考えてみましょう。