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実は神戸の宅建予備校は、ほぼすべてが三宮駅の周辺に集まっています。TAC・LEC・日建学院・資格の大原・資格スクール大栄が、いずれも三宮から歩ける場所に校舎を置いています。ただ、講義の受け方は生講義・教室での映像講義・個別ブースでの視聴とさまざまで、受講料も公式サイトに一般価格が載っている通学コースだけで税込15万円台から20万円まで開きがあります。
講義の形式、通いやすい時間帯、受講料、休んだときの取り戻し方。この4つで比べると、三宮に集まる校舎の中から自分に合う1校が選びやすくなります。通学が難しい人に向けて、オンラインで学べる講座もあとで紹介します。
神戸で宅建の予備校を選ぶなら「講義の受け方」から決める
神戸では校舎の場所に大きな差がないぶん、どんな形で講義を受けたいかが選ぶときの軸になります。受け方ごとに、合いやすいスクールは次のとおりです。
講師の講義を教室で直接聞きたい
TACとLECが候補です。どちらも神戸の校舎で宅建の教室講座を開いていて、同じ講座なら別の校舎のクラスにも出席できる仕組みがあります。
決まった曜日に教室へ通い、映像講義を受けたい
日建学院が候補です。全国共通の映像講義を教室で受け、分からないところはその場にいるアドバイザー講師に質問できます。
シフト勤務や残業で、通える日が読めない
資格の大原の映像通学か、TACのビデオブース講座が向いています。校舎の個別ブースで、空いた時間帯に講義を進められます。
相談しながら自分専用の学習計画で進めたい
資格スクール大栄が候補です。短い講義動画と演習を組み合わせた学習法に、スタッフとのカウンセリングや質問対応を組み合わせて進めます。
受講料を抑えたい、または三宮まで通う時間がない
通信・オンライン講座が現実的です。1万円台から始められる講座もあり、記事の後半で3社を取り上げています。
受け方が決まったら、次は通える時間帯です。神戸の校舎は校舎ごとに定休日や受付時間が違うので、自分の休みの曜日や仕事が終わる時刻と重ねて見ておくと、通い始めてからのずれを防げます。
神戸で宅建講座を開いている主な予備校と校舎
神戸市内で宅建を学べるスクールはいくつもありますが、ここでは三宮周辺に校舎を持ち、公式サイトで宅建の講座を案内している5校を紹介します。住所と最寄駅を見ながら、通勤・通学の経路から寄りやすい校舎を探してみてください。
| スクール | 校舎 | 住所 | 最寄駅・アクセス | 宅建の受講形式 |
|---|---|---|---|---|
| TAC | 神戸校 | 〒651-0087 神戸市中央区御幸通6-1-10 オリックス神戸三宮ビル2F | JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅より徒歩6分、阪神神戸三宮駅より徒歩3分 | 教室・ビデオブース |
| LEC | 神戸本校 | 〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル(受付6階) | JR・阪急・阪神三宮駅からフラワーロードを南へ徒歩5分、神戸国際会館の交差点を西折。地下鉄三宮・花時計前駅を出てすぐ。 | 通学(生講義・ビデオ講義クラス) |
| 日建学院 | 神戸校 | 〒651-0084 兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル6F | JR三ノ宮駅、阪神神戸三宮駅、阪急神戸三宮駅、神戸市営地下鉄三宮駅から徒歩8分 ポートライナー貿易センター前駅から徒歩1分 |
通学(教室で映像講義) |
| 資格の大原 | 神戸校 | 〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-5 | JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」より徒歩7分/地下鉄・ポートライナー「三宮駅」徒歩8~9分 | 映像通学 |
| 資格スクール大栄 | 三ノ宮校 | 神戸市中央区三宮町 1-4-9 ワコーレ神戸三宮ビル 9F | JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅の西口改札から(道順は校舎ページに案内あり) | 宅建士講座(受講スタイルは相談で案内) |
| 資格スクール大栄 | 垂水教室 | 神戸市垂水区舞多聞東 3丁目1番1号 ケーズデンキ ガーデンシティ垂水店内 | 神戸市バス・山陽バスにてバス停「舞多聞口」より徒歩2分 | 宅建士講座(受講スタイルは相談で案内) |
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大栄の三ノ宮校は、ビルの構造上入口が分かりにくいとして、JR三ノ宮駅と阪急神戸三宮駅それぞれの西口改札からの道順を公式ページで案内しています。初めて行くときは、事前に道順を見ておくと迷いません。曜日や時間帯のクラス編成は校舎ごとに違うため、候補が決まったら各校の講義日程や受付時間もあわせて確かめておきましょう。
エリア別に見る神戸の宅建予備校
神戸で宅建の通学講座を探すと、行き先はほとんど三宮になります。そのうえで、住んでいる場所や使う路線ごとに通い方を考えてみてください。
三宮エリア
5校すべてが校舎を置く、選択肢が最も多いエリアです。LECの神戸本校は地下鉄の三宮・花時計前駅を出てすぐ、TACの神戸校は阪神神戸三宮駅から徒歩3分です。日建学院の神戸校はポートライナーの貿易センター前駅から徒歩1分、大原の神戸校はJR・阪急・阪神から徒歩7分の場所にあります。
同じ三宮でも、校舎ごとに使いやすい駅や改札が違います。JR・阪急・阪神・地下鉄・ポートライナーのどれで着くかを考えて、改札から校舎までの道のりを一度歩いておくと、通い始めてから迷いません。
元町・神戸駅・ハーバーランド方面
ここで紹介している5校の校舎はいずれも三宮周辺にあるため、元町や神戸駅の周辺から通う場合も三宮に出る形になります。JR神戸線なら神戸駅から三ノ宮駅まで2駅なので、仕事帰りに寄っても大きな負担にはなりにくい距離です。
垂水・西神方面
資格スクール大栄の垂水教室が、開講講座に宅建士講座を挙げています。ケーズデンキ ガーデンシティ垂水店の中にある教室で、バス停「舞多聞口」から徒歩2分です。三宮まで出るのが負担になる西区・垂水区の人は、地元の選択肢として相談してみる価値があります。
阪神間・姫路方面から通う場合
神戸市外にも、宅建の講座を案内している校舎があります。西宮では資格スクール大栄の西宮北口校(阪急西宮北口駅 北改札から徒歩1分)、姫路では日建学院の姫路校(JR姫路駅より徒歩10分)、資格スクール大栄のピオレ姫路校(JR姫路駅直結の駅ビル6階)が宅建の講座を案内しています。資格の大原は、姫路校も宅建の映像通学の実施校です。
大阪に通勤している人なら、梅田や難波の校舎も選択肢に入ります。大阪の校舎は記事末尾の関連記事で紹介しているので、職場の近くで通いたい人はあわせて見てみてください。
各予備校の特徴と通学講座の料金
まずは各校の代表的な通学コースを、受講料と体験の受け方で見比べてみてください。受講料は公式サイトに載っている一般価格で、時期によって早期申込割引などが用意されることもあります。
| スクール | 代表的な通学コース | 受講料(税込) | 入会金・入学金 | 無料体験 |
|---|---|---|---|---|
| TAC | 総合本科生SPlus(全65回) | 200,000円 | 10,000円(初回のみ) | 開講日の講義 |
| LEC | パーフェクト合格フルコース(全58回) | 159,500円 | — | 各科目の1回目 |
| LEC | プレミアム合格フルコース(全78回) | 192,500円 | — | 各科目の1回目 |
| 日建学院 | 本科コース(約6ヵ月) | 各校で案内 | — | サンプル講義 |
| 資格の大原 | 通学コースは各校で案内 | 各校で案内 | 6,000円(初回のみ) | セミナー・体験講義 |
| 資格スクール大栄 | 宅建士講座 | 各校で案内 | 各校で案内 | 要予約 |
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受講料やコース内容は、受験する年度ごとに見直されます。申し込む前に、各校の公式サイトか校舎の窓口で最新の金額と開講日程を確かめてください。
TAC|神戸校で教室講座とビデオブースを選べる
TACの神戸校は、宅建の教室講座とビデオブース講座の両方を扱っている校舎です。中心コースの総合本科生SPlusは教室講座を11月から4月にかけて順次開講していて、神戸校も開講校舎に入っています。
TACのプランと料金
初めて宅建を学ぶ人向けのメインコースが総合本科生SPlus(200,000円・税込)です。講義・ミニテスト・答案練習・全国公開模試までがひとつにまとまっていて、教室講座・ビデオブース講座・Web通信講座などから受け方を選べます。TACを初めて利用する人は、受講料とは別に入会金10,000円(税込)がかかります。
- 同じコースなら、手続きなしで別の校舎・クラスに振り替えて出席できる。神戸校の日程が合わない回は、梅田校やなんば校のクラスに出る使い方もできます
- 欠席した講義はWeb講義フォローで見られる。苦手な回の見直しにも使えます
- 本科生は全国の校舎の自習室を利用できる。通信で申し込んだ人も対象です
- 本科生は質問メールが使え、教室講座なら講師に直接質問・相談もできます
- 神戸校の受付は火・木曜が定休日なので、手続きや相談に行く日は曜日を選んでください
- 振替出席は、同じコースを複数クラス設定している場合に使え、定員に達したクラスでは利用できません
- 自習室は教室の使用状況によって開放されないことがあります
体験は、教室講座の開講日の講義に無料で参加できます。受付窓口で体験したいと伝えれば参加でき、持ち物は筆記用具だけです。神戸校では予約優先制の個別受講相談を、校舎とオンライン(Zoom)の両方で受け付けていて、宅建の講師による個別相談会(要予約)も開かれています。
LEC|神戸本校で平日夜と土曜の生講義、水曜朝のビデオ講義も
LECの神戸本校は、宅建の通学クラスを置いている校舎です。講義日程表を見ると、中心となるスーパー合格講座は火・金曜の夜(19:00~21:30)に生講義のクラスがあり、ほかに土曜の朝・夕のクラスや、水曜の朝のビデオ講義クラスも組まれています。
平日の夜に通いたい会社員は火・金曜、週末にまとめて学びたい人は土曜、平日の日中に時間がある人は水曜朝と、生活リズムに合わせて選べる編成です。地下鉄の三宮・花時計前駅を出てすぐの立地なので、地下鉄沿線から通う人にも便利です。
LECのプランと料金
通学で選ぶ人が多いのは、基礎講義と演習に絞ったパーフェクト合格フルコース(159,500円・税込)と、直前期の対策講座まで含めたプレミアム合格フルコース(192,500円・税込)です。費用を抑えて土台を固めたいならパーフェクト、試験直前までLECのカリキュラムで走り切りたいならプレミアムが目安になります。早期申込など、条件に応じた割引制度もあります。
- クラス間自由乗り入れ制度。同じ講座なら、神戸本校以外の本校の講義にも出席できます
- 通学コースにはWebフォローが付く。出られなかった回はWebで受講できます
- 開講日を過ぎてからでも、途中から通学スケジュールに合流できます
- 神戸本校は火曜が定休日です。講義や自習室・各種ブースは通常どおり使えますが、窓口の手続きは他の曜日に行く必要があります
- 生講義は参加人数が少ないと、別の受講形態への変更や中止になる場合があります
- 乗り入れ先のクラスが定員に達していると利用できないことがあり、配布物は受講証に書かれた本校でしか受け取れません
体験は予約不要で、一講座につき1回分の講義を無料で受けられます。対象は各科目の1回目なので、開講日に校舎へ行けばそのまま雰囲気を確かめられます。受講相談は、校舎ページから神戸本校の枠を予約できます。
日建学院|映像講義を教室で受け、質問はその場で
日建学院は建築・不動産系の資格講座で知られるスクールで、神戸校は校舎ページで宅地建物取引士(宅建士)の講座を案内しています。通学講座は、自社スタジオで収録した映像講義を教室で受けるスタイルです。全国どの校舎でも同じ講義が流れるため、校舎による講義内容の差を気にせずに済みます。
日建学院のプランと料金
初学者向けの標準的な通学コースが本科コースで、基礎から応用まで約6ヵ月かけて段階的に学びます。新しい受験年度のコースは毎年あらためて発表され、受講料や学生向けの価格は各校で案内されます。学割などの割引は、最寄りの校舎の窓口で申し込む仕組みです。
- 講義にはアドバイザー講師が常駐。分からないところをその日のうちに解消できます
- 欠席フォローシステム。規定の回数までなら、休んだ回を個別学習ルームで受けられます(予約制)
- 出張などで神戸校に行けない日も、予約すれば全国の主要校で同じ講義を聴講できます
- 補習や自習に使える個別ブースがあります
- 講師が目の前で話す生講義ではないため、ライブ感を重視する人はサンプル講義で相性を見ておくと安心です
- 一般教育訓練給付制度は直営校のみが対象で、実施していない直営校もあります。利用したい人は校舎に確認してください
公式サイトでは、実際の講義の一部を収めたサンプル講義を無料で見られます。受講相談は公式サイトの受講相談ページから申し込め、神戸校には電話(078-230-8331)でも問い合わせできます。
資格の大原|神戸校の映像通学で、自分の時間に講義を進める
資格の大原の神戸校は、宅建講座の映像通学の実施校です。映像通学は、校舎の個別視聴ブースを予約して講義を見る受け方です。視聴時間帯は平日が10:00から21:30までの3枠、土日祝が9:30から17:00までの2枠で、平日の最終枠を使えば仕事帰りにも通えます。
資格の大原のプランと料金
宅建の通学コースは受験年度ごとに開講校とクラスが発表され、受講料は各校で案内される形です。コース一覧にはWeb通信のパススル宅建士(42,000円・税込)が載っていて、1本5分の講義をスマホで進められます。大原グループの講座を初めて申し込む人は、入学金6,000円(税込)がかかります。
- 視聴日を自分で予約するので、予定に合わせて学習日を組める。シフト制の仕事とも合わせやすい受け方です
- Web講義が標準で付き、受講期間中は何度でも見返せます
- 定例試験や本試験直前の模擬試験は、教室で受験できます
- 神戸校の窓口はリモート受付で、講座の申込はWebからの手続きが案内されています
- 教室通学のクラスをどの校舎に置くかは年度ごとに決まるため、神戸校で教室通学があるかは校舎への確認が必要です
公式サイトでセミナーや体験講義の動画を見られるほか、個別受講相談も申し込めます。神戸校のサービスカウンターは平日13:00から19:00、土日祝は9:00から15:00まで開いています。
資格スクール大栄|三ノ宮校と垂水教室で、計画づくりから伴走
資格スクール大栄は、三ノ宮校と垂水教室の両方で開講講座に宅建士講座を挙げています。講座は、短い講義動画と演習を組み合わせた学習法「SkiP」が軸で、スタッフとのカウンセリングで学習スケジュールを組みながら進めます。三ノ宮校は平日21:00まで、土日祝は18:30まで開いています。
大栄のプランと料金
宅建士講座の受講料と入学金は公式サイトに掲載がなく、説明会や個別相談で案内される形です。学習は、全体像をつかむHop、1回約5分でポイントを押さえるStep、応用問題に挑むJump、5問1セットの演習を繰り返すAttack5の順に進みます。費用は、相談のときに学習期間やプランとあわせて確かめてください。
- モチベーション診断と学習開始月をもとに、学習スケジュールを作ってもらえる。独学で計画倒れになった経験がある人に向いています
- 講師によるカウンセリングや質問対応があり、不安点やスケジュールは教室スタッフに随時相談できます
- 垂水教室があるので、西区・垂水区からでも三宮まで出ずに相談できます
- 受講料が公開されていないため、ほかの予備校と金額で比べるには相談に行く必要があります
- 講師の講義を教室で受ける形式ではないので、生講義を求める人はTACやLECと比べて選んでください
無料体験では、講義と学習法SkiPを体験でき、個別の学習プランも作ってもらえます。申し込みは公式サイトの「無料体験・説明会ご予約」フォームから受け付けています。
合格実績は「誰を数えた数字か」まで読む
予備校が出している合格実績は、集計の条件がスクールごとに異なります。数字の大きさだけで比べず、どんな受講生を対象にした数字なのかをあわせて見てください。
- TAC:総合本科生SPlusのカリキュラム修了者(ミニテスト正答率80%以上などの条件を満たした人)について、2025年試験の合格率81.3%を公表しています。75名中61名という内訳も示されています
- LEC:対象コースに含まれる全国公開模試をすべて受験し、模試の正答率が70%以上だった人を集計した合格率を公表しています
- 日建学院:2025年度の合格者数として2,740名を公表しています。模擬試験だけの受験生や教材購入者は含んでいないと説明されています
条件で絞り込んだ合格率は、カリキュラムを最後までやり切った人の結果です。自分がその条件を満たせそうかを考えながら読むと、数字を冷静に受け止められます。
通学と通信、神戸ではどちらが合うか
予備校に通うか通信講座にするかは、受講料だけでは決めきれません。次の3つを自分に当てはめてみてください。
1. ひとりで勉強のリズムを作れるか
宅建は出題範囲が広く、半年ほどは学習を続けることになります。毎週決まった曜日に講義があると、それ自体がペースメーカーになります。独学で何度か手が止まったことがあるなら、通学を選ぶ意味は大きいはずです。
2. 三宮までの移動時間をどう見るか
三宮で乗り換える人や三宮周辺で働く人なら、移動の負担はほとんど増えません。一方で、西区や北区、明石方面から乗り継いで通う場合は、週2回の通学で移動だけでかなりの時間を使います。その時間を学習に回せる通信講座のほうが、合計の勉強時間を確保しやすいこともあります。
3. 予算の上限はいくらか
公式サイトに一般価格が載っている通学コースは、税込15万円台から20万円です。通信・オンライン講座なら数万円台から選べます。一般教育訓練給付制度の対象コースもあるため、雇用保険の加入期間などの要件を満たせば、受講料の20%が支給される可能性があります。
どちらか決めきれないときは、通信で始めて、模試だけ校舎で受けるという方法もあります。TACのように通信の本科生でも校舎の自習室を使えるスクールなら、自宅学習と校舎のいいところを組み合わせられます。
通学が難しい人向けの宅建オンライン講座
残業や休日出勤が多い、子育て中で夜に家を空けにくい、三宮まで片道1時間近くかかる。そういう人は、スマホやパソコンで完結するオンライン講座から始めると無理がありません。通学講座より受講料を抑えやすいのも利点です。
アガルート|講義の量をしっかり確保したい人向け
アガルートの宅建講座は、初学者向けの入門カリキュラム/フル(107,800円・税込)と、内容を絞ったライト(54,780円・税込)の2本立てです。フルは質問サービスを30回まで使え、一般教育訓練給付制度の対象講座にもなっています。通学講座に近いボリュームの講義を、自宅で受けたい人に向いています。
スタディング|とにかく費用を抑えたい人向け
スタディングはスマホでの学習に特化した講座で、ミニマム(14,960円・税込)から始められます。過去問や模試まで入ったコンプリート(冊子付版)も29,800円(税込)です。JRや阪急、地下鉄での移動中や昼休みなど、すき間の時間を積み上げて勉強したい人に合います。
フォーサイト|紙のテキストで学びたい人向け
フォーサイトは、紙のテキストとeラーニングを組み合わせて学べる通信講座です。バリューセット1(59,800円・税込・送料別)から、全額返金保証の対象になるバリューセット3(69,800円・税込・送料別)まであり、バリューセットは質問無制限です。スマホ中心のデジタルプラン(19,800円・税込・送料無料)も選べます。
神戸で校舎を選ぶときのチェックポイント
候補のスクールが決まったら、校舎選びで次の4点を確かめておくと、通い始めてからの「こんなはずでは」を防げます。
定休日と受付時間が自分の予定と合うか
神戸の校舎は休みの曜日がそれぞれ違います。TACの神戸校は受付が火・木曜定休、LECの神戸本校は火曜定休(講義と自習室は通常どおり)、大栄の三ノ宮校は平日21:00まで開いています。手続きや相談に行ける曜日を先に押さえておくと、申し込みまでがスムーズです。
休んだときにどう取り戻すか
Web講義で補うのか、別の日・別の校舎の講義に振り替えるのか、個別ブースで視聴するのか。各校で仕組みが違います。TACやLECなら神戸で出られない回を大阪の校舎で受ける手もあるので、大阪に通勤している人は使い分けを考えておくと便利です。
自習室や個別ブースを使えるか
家では集中しにくい人にとって、校舎の自習スペースは大きな助けになります。利用できる受講生の範囲や予約の要否は校舎ごとに異なるため、見学のときに聞いておきましょう。
体験授業と受講相談をどう申し込むか
TACは開講日の講義を受付で申し出て体験でき、LECは各科目の1回目を予約なしで受けられます。大栄は公式サイトのフォームから無料体験を予約し、日建学院と大原は公式サイトでサンプル講義や体験講義の動画を見られます。2〜3校に絞れたら、体験と相談を同じ週にまとめると比べやすくなります。
兵庫県で受ける宅建試験の基本
宅建試験は一般財団法人不動産適正取引推進機構が実施する試験で、毎年1回、10月の第3日曜日に行われます。年齢や学歴などの受験資格はなく、誰でも受験できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 毎年1回、10月の第3日曜日(午後1時〜午後3時) |
| 出題形式 | 50問・四肢択一式(登録講習修了者は45問) |
| 受験手数料 | 8,200円(非課税) |
| 申込み | インターネットは7月上旬から下旬、郵送は7月上旬から中旬 |
| 合格発表 | 原則として11月下旬 |
| 兵庫県の協力機関 | (一社)兵庫県宅地建物取引業協会 |
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試験は都道府県ごとに実施され、原則として申込み時点で住んでいる都道府県で受験します。兵庫県に住んでいる人は兵庫県での受験になり、受験申込みの受付などの事務は、協力機関の(一社)兵庫県宅地建物取引業協会が担っています。
反対に、大阪府に住んで神戸の予備校に通う人は、受験地は大阪府です。学生や単身赴任などで住民票とは別の場所に住んでいる場合は、実際に住んでいる都道府県で受験できます。宅建業に従事している人は、登録講習を修了すると50問のうち5問が免除されます。
神戸の宅建予備校についてよくある質問
Q. 神戸の宅建予備校の受講料はどのくらいですか?
A. 一般価格が公表されている通学コースでは、LECのパーフェクト合格フルコースが159,500円、プレミアム合格フルコースが192,500円、TACの総合本科生SPlusが200,000円(いずれも税込)です。
TACは初回のみ入会金10,000円(税込)がかかります。日建学院・資格の大原の通学コースと資格スクール大栄の受講料は、各校で案内しています。
Q. 平日の夜に通える宅建講座はありますか?
A. あります。LECの神戸本校は、火・金曜の19:00から21:30まで生講義のクラスを開いています。
大原の神戸校は映像通学の平日最終枠が18:00から21:30までで、TACのビデオブース講座も校舎の利用時間内で都合に合わせて進められます。
Q. 仕事で講義を休んだらどうなりますか?
A. TACとLECは、欠席した回をWebで受講でき、同じ講座なら他の校舎や本校のクラスにも出席できます。
日建学院は規定の回数まで個別学習ルームで受講でき、大原の映像通学はそもそも自分で視聴日を予約するスタイルです。
Q. 体験授業は予約が必要ですか?
A. LECの無料体験は予約不要で、各科目の1回目を受けられます。TACは開講日の講義を、受付窓口で体験希望を伝えて受講します。
資格スクール大栄は、公式サイトのフォームから無料体験を予約します。
Q. 大阪に住んでいても、神戸の予備校に通えますか?
A. 通えます。予備校の受講に住所の制限はありません。
ただし本試験は、原則として住んでいる都道府県で受験します。講義は神戸、本試験は大阪という形になるので、模試や講義の日程とあわせて本試験の会場も早めに確認しておきましょう。
Q. 通学講座でも教育訓練給付金は使えますか?
A. 対象のコースなら使えます。TACは総合本科生SPlus(教室講座・ビデオブース講座の11月・12月・1月開講とWeb通信講座)、LECはプレミアム・パーフェクト合格フルコースの給付対象クラスが対象です。
日建学院は、スーパー本科・本科・短期集中・本科Web・重点Web・通信合格の各コースに給付金適用の表示があり、対象は直営校のみです。TACではWeb講義フォローでの受講は出席に数えられず、LECでは科目の一部が自宅でのWeb受講になっているクラスは対象外です。自分が支給要件を満たすかは、ハローワークで確認してください。
まとめ
神戸で宅建の通学講座を探すなら、中心は三宮です。教室で講師の講義を受けたいならTACやLEC、映像講義で全国同じ品質を求めるなら日建学院、自分の時間で校舎を使いたいならTACのビデオブースや大原の映像通学、相談しながら計画を立てたいなら大栄が候補になります。
講座選びで本当に効いてくるのは、受講料の差よりも「最後まで通い続けられるかどうか」です。三宮の校舎はどれも駅から歩ける距離にあるので、定休日や受付時間、休んだときの取り戻し方まで見て、自分の生活に無理なく組み込める1校を選んでください。
気になるスクールが2〜3校に絞れたら、体験授業か受講相談で実際の校舎を見てみてください。三宮まで通うのが難しいと感じたら、オンライン講座から始めるのも十分に現実的な選択です。
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