笑えるクラスは成績が上がる
2020年03月04日
「いい調子や。テストいけそうやな」
「そんなうまくいくとは限らんで」
さて、問題です。
上記の会話、どちらが私の発言でしょうか?
正解は………
「テストいけそう」の方でした。
中2の頃に覚えたはずの詩の表現技法、ほぼ間違いなく正解する新中学3年生。
次回の確認テストでは、合格できそうだな、と声をかけると、そんな返事が返ってきました。
クラスみんなで大笑い。
「反対やろ!」
「先生に、『油断せず、復習してきなさい』って言われるもんやろ」
大いに笑いあいました。
先に答えを言われて悔しそうな彼女。
「手あげてへんやん!」
ツッコミ合いながら競い合います。
「喧嘩してたと思ったら、『じゃぁ、公園3時な!』とか言って帰っていく小学生みたい」
「おるおる!おったわ!そういう子!」
「結局、仲良いんよな」
わいわいしていますが、ガヤガヤはしていません。
聞くときは聞けるクラスです。
「受験生になるにあたって」
そんな話は、昨年の10月ごろから始めています。
そのたびに、真剣に聞いてくれます。
どんな受験生活を過ごすことになるのか。
先が楽しみなクラスです。