面談 高校生
2020年05月13日
「何が正しいのかを求めるよりも、どう決断するかに集中しよう」
そんな話をしました。
どの大学を受験するか、どう勉強するのか。
そういった問いに「正解」はありません。
「間違ってるのでは?」と、不安になる気持ちはわかります。
ただ、あえて言うなら、そうやって悩むのが間違いなのでは?と、思います。
この年になっても、迷うし、最初の一歩は不安です。
この仕事に愛着も誇りもあるけれど、痛恨のミスをしたこともあるし、これからも失敗することもあると思います。
だけど、いや、だからこそ、「決断」するのだと思います。
失敗とか後悔から、覚悟することを学んだ、っていう歌詞と同じように。
こういう風に勉強しようと決める。
こうしていこうと決める。
そこから何を感じ、考え、行動を改めていくかで、変わってくる。
その行動が「失敗」になるのは、そこで行動をやめるからではないでしょうか。
改めて、次の策を実行すれば、それは試行錯誤であって、失敗ではないのです。
観察し、分析し、自分のものにできれば、それは学習という名の経験です。
不安をなくそうとするならば、今の行動一つひとつを決断していきましょう。
だいじょうぶ。
新しい変化が起きれば、またそこで決断すればいいのです。